オバマの功績を考えてみた。
テロリストの威光が、くすんでしまうほどの、アメリカというテロ国家のテロリズム。
外国の地にヘリで、特殊部隊の暗殺隊を繰り出した。もうとうの昔しに死んでしまっている。そのビンラディンの亡霊(替え玉)を惨殺して家族まで殺した。こうした作戦で、アルカイダは首謀者をなくして壊滅。これが、オバマ大統領の筋書きだったのか。
ウクライナの動乱による、IMFの狗たちが官僚惚けした、邸内に動物園だかディズニーランドの出来損ない。この戦うことを知らない、マヌケを追い出してしまった。如何にマヌケでも、選挙で選ばれた指導者を暴力で追放するのは、革命である。フランス革命の後、フランス政治ばかりか欧州には戦禍が限りなく拡大してしまった。これで喜ぶのは、漫画と現実の区別が付かない子供なのだ。そして、戦争で大もうけのユダヤの商人たちではあった。そのユダヤなどのカネ貸しが作った世界組織のひとつが、IMFと言うワケなのだ。そのカネ貸しの金に釣られて、ゴロツキ達が策謀を用いて、大統領を追い出してしまった。糞野郎はクソ野郎でも、あいつはこちら側の糞野郎だ。と言うわけで、アメリカ大統領オバマも、ロシアに対して経済制裁を科すことに同意した。
しかしたかが糞野郎のチンピラ風情に、ロシアの正規軍で構成された、ウクライナ義勇軍には太刀打ちできない。ドネツクなどの東部の、美味しい部分はプーチンのロシアに押えられてしまった。そしてクリミア共和国は、ロシアに編入されてしまった。公平な目で見れば、どちらが民主主義的か。どうもロシアの方に部がある。
ヒラリー・クリントンは、米穀金融の家政婦婆さん。そして、オバマ大統領は、彼女の意向をあしざまには出来なかった。
しかし、トランプ氏は、きわめてまともなリアリストだった。
どちらが正しいか知っている。
わが郷だって、いつもそのように書いてきた。
ところが、東西冷戦死相、おっと思想に固まった脳みそには現実が見えない。
労働者層の給与が上がれば、消費者物価も上昇する。
インフレは何と言っても、金融資産の減価をもたらす。自由主義経済などと言うのは、デタラメ極まる代物なのだ。企業が巨大になればなるほど、大男総身に知恵が回りかね。例えば今の東芝が、かつて紹介したオリンパスのように不正な投資をして、企業に多大な損害を与えている。日本産業が戦後の復興期にあった頃は、企業が巨大になりすぎれば様々な弊害が起きてくる。この性(さが)をみんなが知っていた。独占禁止法の精神が、護られていて無駄な寡占などは、取り締まられていた。ところが、グローバリズムの世界経済にあっては、勝ち抜くために企業統一とかで企業を巨大化させる。この堕落がもてはやされた。しかして、その実体はオリンパスだとか、今回は東芝などの馬鹿な役員による、不良資産の買取りによる膨大な損失をまねいている。企業の利益、つまりプロフィトのPの字に惑わされる。わが郷で言うところの、頭にキノコが生えている。銀行家は、クルクルパー。社会経済が発展するには、それに見合った通貨が供給されて、滞りなく流通せねばならない。
ところが、利益の追求に汲々となれば、人件費を削り、仕入れ業者への支払いを渋る。
金融業者は貸し出し元金の回収に精を出さねばならない。利子だって、きちんきちんと受け取れねば。
しかし、これって経済の現場に、その回収される元金や利子の総計以上の、貸し出しが継続されていなければならない。たかがマヌケな銀行家ふぜいには、この国民経済学的な概括した観点が欠けている。そして、この馬鹿共のかけ声が、『不良債権処理』ではあった。とにかく、湯田菌に頭を侵襲された。経営者は、ヤクザのフロント、経営コンサルタントの本性が見抜けなかった。それで、東芝は虎の子の東芝メディカルを奪われた。そして次は、ナニナニとかを処分するのだという。むかしかんぽの宿のバルクセールがあった。
金融などと云うのは、ヤクザ詐欺師がりゅうとした背広を着て、素人衆をペテンに掛ける。ただ、それだけのこと。
サヨクの経済的な根城のひとつが東芝だった。その根城が、もっと強烈な毒を盛った、経済ヤクザの鴨ネギになっている。
物価が上がらずに、所得を増やすには、どうしたらよいのか。
三流とか悪く言えば四流の、ニホン政治にたよれば、碌な事にはならない。
カネを稼ぐには、自分の知恵とか才覚を磨かねばならぬ。
儂、左近尉は、チンピラ詐欺師などから、病院経営を護ることを通して、世の実相を眺めてきた。
ヤクザとか暴力団だって、違法な事をすれば、警察に逮捕されてしまう。
米国民の財産である、優れた工業技術などを海外に垂れ流す。ましてや財産そのものである、金融資産を支那などに貢いで、かわりに枯れ葉の支那通貨、元などを得たって糞の役にも立たない。オバマ大統領の治世は、たしかに地上勢力の本格的な戦争は回避できた。しかし、栗きんとんの金城湯地、支那への配慮、遠慮のあまり、南シナ海への異常な支那軍の進出を許してしまった。このツケは大きい。
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