アメリカの 戦闘攻撃機が 墜落した。
パイロットは脱出したが、生死の情報はまだない。
日本の自衛隊機ならば、心配もするが
米軍機のことならば、静かに観るだけだ。
高知沖に米軍機墜落 パイロット脱出
2016/12/7 22:51
7日午後6時44分ごろ、高知市の高知港の南約130キロの太平洋上に、米軍岩国基地(山口県岩国市)所属のFA18戦闘攻撃機1機が墜落した。緊急脱出したパイロット1人が救助されたかや、けがの有無などは不明。
防衛省は海上自衛隊や航空自衛隊の航空機や護衛艦を現場に派遣。捜索・救難活動を始めた。墜落したのは米軍の訓練空域で2機編隊で飛行中だったという。同省は米軍に問い合わせるなどして、事故当時の詳しい状況を調べている。
高知海上保安部によると、現場海域には巡視船や巡視艇を派遣し、関西空港の海保の基地からも救助のヘリが向かった。漁船などへの衝突など二次被害の情報は入っていないという。周辺海域を航行する船には注意喚起の情報を出した。
9月22日には、在沖縄米海兵隊に所属する米攻撃機AV8ハリアーが沖縄本島沖で墜落。パイロットは脱出し、約40分後に米空軍に救助された。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07HJQ_X01C16A2CC1000/
米軍が日本を守っているとは言うが、これはポツダム政府ならばこそ。本当は日本への進駐を止めて引き上げるべき米軍が、日米安保の約定にたよって居座っているだけのことだ。歴代の戦後政府は、米軍の監視つきであり、その制限下で代理統治の利権をもらってきた。最近では巨大国際企業の生み出すゼニの大きさが際だってきた。しかし、権力を支える基本構造は、やはり軍事システムではある。
日本は広島と長崎に原子爆弾を投下された。これは戦時国際法に定めた、非戦闘員への苛烈な攻撃であり、明々白々の国際法違反である。まともな政府ならば、日本を再武装させねばならない。確かに通常戦力では、日本は世界有数の軍隊をもつこととなった。しかし、支那が居丈高に日本を恫喝する。その根底にあるのは、支那は核武装国であり、日本は非核三原則の国である。
国家と国家が戦争をする。
しかし、その裏には、支配階級が結託して、庶民の徴税による財産収奪ばかりか、徴兵による生命の収奪をも為してきた。そもそも、軍事にかかわるのは、支配階級なりその下の士族階層が担当したものであった。つまり、平民だとか庶民は戦争などには、参加しないのが常であった。
ナポレオンは、今までの常識を破って、一般平民を巧みに挑発して国民軍を作り上げた。下手な鉄砲も数打ちゃ当たる。この頃に勃興してきたマスコミが、大衆を扇動して国民軍の大部隊を編成させた。そのあと、引き続く戦争の歴史が始まった。第一次、第二次戦争では、幾百万どころか、何千万人もの兵士や市民が惨禍に倒れた。このような歴史を観れば、普通の人々が反戦思想をもつには、極々普通のことではある。
日本は戦時国際法違反の、核爆弾攻撃を広島と長崎にこうむった。
ならば、その脅威を打ち払うためにも、日本国が核武装をするのは、ごく当たり前の成り行きではある。
それが、
そうは
なっていない。
さて、話しは代るが、今月末に安倍首相がハワイの真珠湾を訪れて、無くなった米軍将兵のためにに慰霊をするのだという。
アメリカのしかけたトラップにかかって、山本五十六をはじめとする、日本軍の指導層が、ハワイの真珠湾を攻撃した。つまり、遣らなくても良い、馬鹿なことをした。つまり、蜂の巣をつついて、猛毒をもったスズメバチなどの反撃を招いた。
こうして歴史をチョット振り返ってみれば、支配層の中には優秀なものも居れば、馬鹿もいるし大馬鹿もいる。
なにもヘイワなお花畑でまどろんできたのは、反戦平和主義のサヨクばかりではない。
戦後進駐米軍統治の代理人、自民党歴代政権こそが、お花畑で甘い蜜であった。
この甘い蜜を啜るのと引き替えに、日本の再独立の道を自ら閉ざしてきた。
憲法改正よりも、特ア利権のカジノ法案に熱心になる。
1990年代からの、失われた 20年で日本は年に 50兆円、合計でおおよそ 1000兆円の国富を諸外国に遺漏させられてきた。そして、その金融詐欺師、泥棒に道を開けた引き込み役が、残念なことだが、自公政権であり、民主党などの野党勢力も、本質的に通謀勢力だったので為す術など有ろうハズもなかった。
こうした、ある意味、絶望的な中で、我らは日本を守らねばならない。
守ると言うよりも、失われた 20年を取りもどさねばならない。
鉄砲かついで前線に赴く。
こうしたイメージは、第二次大戦までのこと。
これからの戦いは、日本の奪われた 20年を取りもどす。
つまり、湯田屋との戦いなのだ。
湯田屋ってナニ。
これとの戦いが、現代日本の今日的戦い。
陰謀論ではなく、金融経済論が、わが郷の武器なのだが、…… ポチっ とお願いします。
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