谷垣 禎一
(たにがき さだかず)
1945年(昭和20年)3月7日 - )
自由民主党所属の衆議院議員(10期)。自由民主党総裁(第24代)。
財務大臣(第3・4・5代)、国土交通大臣(第9代)、自由民主党政調会長(第50代)、国家公安委員会委員長(第69代)、金融再生委員会委員長(第3・4代)、科学技術庁長官(第56代)、産業再生機構担当大臣、きょうと青年政治大学校学長(第3代)を歴任。また、旧加藤派を継承し谷垣派会長を務め、古賀派では代表世話人を務める。
文部大臣(第100代)を務めた谷垣専一の長男。影佐禎昭元陸軍中将は祖父。
わが郷やネットの記事
2011 12 01 銀行員は ヤクザに弱い 【わが郷】
マスコミの記事
2011 06 01 菅首相、うっかり「谷垣総理」と呼びかける 【WSJ】
日本長期信用銀行の売却に関する批判 [編集]
日本長期信用銀行破綻後、公的資金を投入しオランダ籍の投資組合ニューLTCBパートナーズに10億円で売却した際には、金融再生委員長として主導的な役割を果たしたが、売却前後合計約8兆円の公的資金を投入しており批判が出された。
ニューLTCBパートナーズが日本長期信用銀行名称変更後の新生銀行となり、新生銀行上場後株式を売却し約1兆円の売却益を得たが日本側から課税できないことに対して、日本共産党衆議院議員塩川鉄也から質問を受けた際、日本長期信用銀行が新生銀行に名称変更し株式上場を果たしたが、その際の株式売却益に課税できないことを衆院予算委員会で「条約関係のもとで日本では課税権がないことを承知していた」と述べ、旧日本長期信用銀行の売却時点ですでに将来収益に課税できないことを知りながら放置してきたことを認めた。
これについて日本共産党は外資に利益を与え納税者に「不利益」を与えたと追及した。
日韓議員連盟(常任幹事)
バナー