船頭が何千万人もいる、船を操るのは大変なこと。自分のカネの流れを知らないと言うのも、剛毅な話ではあるが間々あること。とにかく、庶民と御殿に住む殿ではワケが違う。一万二万のゼニで苦労するサラリーマンと大企業のオーナー株主では、それこそ、天と地の隔たりがある。弟の邦夫氏も『寝耳に水のお小遣い』で、結果としては兄への援護射撃になったのか。世界同時不況の下でも売り上げ3兆円、営業利益が1,000億以上の巨大企業の創業者の孫にしてみれば、「恵まれた家庭に育った」のは間違いない。やっかみたい気分は判らんでもないが、日本人に生まれた幸福を思えば、上ばかりも見てはおられない。計上利益は大激減で、昨年度の純利益はその前の年に比べて、十分の一以下になっている。これを見れば、恵まれた家庭の御曹司達にしてみても、金融危機のショックは相当あったはずである。母親というのものはありがたいもので、幾つになっても子供は可愛い。
石橋を叩かず渉る、ブリジストン
我が郷の付録
アクセスの記録 2009.12.02(水) 764 PV 280 IP 3376位 / 1333110ブログ