我が郷は足日木の垂水のほとり

文化芸術から政治経済まで、貧しくなった日本人の紐帯を再構築したいものです

国民の生活が第一

2009年12月21日 | 政治

 

 

民主党小沢幹事長の話は、書いていると胸が悪くなるので書きたくなかったのですが、今朝のTBSの8時前のテレビをなにげに見ていたら、こちらも胸がむかむかしてきましたので、書いてすっきりしたいと思います。あいかわらずTBSテレビは小沢幹事長のことを、過大に評価しています。汚い献金にまみれて、第一秘書が有罪になれば、自動的に議員資格を喪失するような崖っぷちを、持ち上げてどうしようというのでしょう。支那に恥さらしな朝貢外交と言おうか、高校生の修学旅行みたいなことを行った小沢氏。事大主義、外国勢力の虎の威を借りる性格は直りません。妙に空気が入って、パンパンになって帰ってきたと思ったならば、皇室の政治利用で横転し、独善的な要望書で転覆してしまいました。自民党の谷垣総裁がちょいと一押ししたので、彼のイメージは深い谷へ向かって真っ逆さまの、ガランゴロン。

この様な小沢氏がどうして影響力が大きいのか理解に苦しみます。とりあえず今は民主の幹事長もマスコミも、どちらも雨・支那のペットだとの補助線を引けば、答えは明瞭。鳩山首相を貶せばそれで良い。もう政治的には死んでいる支那事大・壊し屋にはもう少し元気で、日本政治の攪乱を、してほしいとの願望なのでしょう。

小沢氏がどれだけ現政権の、癌なのかは『訳わからん このシャバは』の二つの記事を読んで頂ければ、良く理解出来ます。筆者氏の記事によれば、小沢氏はかなりヨレヨレで、「なめるな、おんどれ、10年早いで、バカ野郎」の国民の声がやっと聞こえてきたのか、結構しゅんとしている様です。第一秘書の公判がありましたが結審にまでは、まだまだ道のりは長いものがあるのでしょう。有罪確定ならば議員は辞めねばなりません。本来ならばこの一件だけでも、自重して温和しくしているべきなのです。それが彼があのように一応『元気』なのは、彼の規範が真性の日本人としての普通の尺度と違うから。そう思われます。『無血革命』等と口走るあたりは、政治家としては、馬鹿丸出しです。国会議員には日本国の基本法たる「憲法」やその他の法律遵守の義務があるのを知らないのでしょうか。良く憲法を読むようにとは、彼の言葉だったのですが。彼の行動規範は、かつてはアメリカの世界支配方針への事大。そして、支那に事大と心を決めてからは、支那共産党の意向が彼の、法律なのでしょうか。

前開の選挙で民主党が圧勝したのは、小沢氏の力はほとんど影響がないでしょう。あまりにも自民党・公明党の政治が酷かったから、ああなっただけでしょう。暫定税率や子供手当ての見直しで、既得建設・土木利権に拘る様では、国民の心が読めていません。自民党も小泉政治の総括が出来ていないので、小沢氏と同じですから、自民の票も伸びはしないでしょう。その他の党にこのままでは、支持が移ります。国民一般の困窮を改善するには、暫定税率廃止は既定の事実です。建設・土建利権欲しさ、利権の財源温存では、にスジが曲がります。いっそう嫌われますヨ。マスコミも戦後レジームの維持では、小沢氏と利害が一致しています。

しかし、国民一般の利害とは対立しています。鳩山首相がそこを突けば民主はわれてしまいます。宇宙人は手出しはなるべくせずに、遥か上空から自滅するのをじっと見つめています。

『生活第一』とは党首時代に小沢氏も言った言葉です。これと『土建屋利権』とは鋭く利害が対立します。鳩山由起夫氏はこの、国民の生活第一の風に乗って上空に漂っていれば良いのでしょう。

                記事の課題分類 小沢一郎  

 

 

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