○五感俳句629・涼感7・木内徹01・2023-07-17(月)
○「涼風のゆるむところに古時計」(木内徹01)
○季語(涼風・晩夏)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:ときどき涼し気な風が吹く家の中の場所。古い柱時計であろうか。その古時計の長い歴史が風を足止めさせているのかも知れない。
○木内徹(きうちとおる)
○好きな一句「山々を遠くへ置いて月見草」02
○季語(月見草・晩夏)(引用同上)
【Profile】:1953年東京都出身さいたま市在住。「貂(てん)」(→川崎展宏〔1927~2009〕代表)所属。