俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○次元俳句475・傾斜(空間)9・鳥海むねき01・2020-04-20(月)

2020-04-20 04:56:00 | 次元俳句

○次元俳句475・傾斜(空間)9・鳥海むねき01・2020-04-20(月)
○「矮鶏の頸かしぎて春のつつがなし」(鳥海むねき01)
○季語(春・三春)(「『俳句研究年鑑』1995年版(富士見書房)」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:首を前後に振りながら歩く矮鶏(ちゃぼ)。立ち止まって首を傾げたなら、この春は恙ないといえるだろう。そんな長閑な春が待ち遠しい。


鳥海むねき(とりうみむねき)
○好きな一句「春の土ひとの口もとうすびかり」02
○季語(春の土・三春)(「二十世紀名句手帖⑦海と山のラビリンス」より引用)

【Profile】:1936年東京都出身。「」入会。第9回(1973年)鷹俳句賞受賞。「岳(たけ)」「草樹」所属。

コメント