俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

○特集俳句473・女や男の俳句1-2(男)・浅井霜崖01・2020-04-10(金)

2020-04-10 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句473・女や男の俳句1-2(男)・浅井霜崖01・2020-04-10(金)
○「花ふぶき狂ひのたらぬ男かな」(浅井霜崖01)
○季語(花ふぶき・晩春)(「俳句界201506」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:今年の花はめっぽう早く咲いた。花の下で人は狂乱してきたのであるが、今年は違った。こんな桜は永い人生でもう観ることはないであろう。「狂いの足らぬ」男として。


浅井霜崖(あさいそうがい)(1926~2013)
○好きな一句「消防士かたまり卯の花腐しかな」02
○季語(卯の花腐し・初夏)(「俳誌のサロン>歳時記>」より引用)

【Profile】:愛知県出身。1952年→加藤かけい主宰「環礁」入会。1997年「環礁」終刊。1998年同人誌「禱炎」結成。同年→小川双々子主宰「地表」入会。環礁賞、環礁同人賞、中部日本俳句作家会賞受賞。

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