俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句474・輪(空間)1・田川信子01・2020-04-12(日)
○「遠くいてもつとも騒ぐ花見の輪」(田川信子01)
○季語(花見・晩春)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:遠くの花見の輪が最も騒いでいる。つまり作者も輪の中にいるのだが、こちらはやや静かな輪である。こんな風景は今年の桜にはない。
○田川信子(たがわのぶこ)(1921~2017)
○好きな一句「コスモスを泳いで来たり無人駅」02
○季語(コスモス・仲秋)
【Profile】:広島県出身。「寒雷」「陸」「新女性俳句」同人。「陸」→田川飛旅子(1914~1999)主宰夫人。