俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句0308・月018=十二月(時間)・円城寺龍01・2016-12-04(日)
○「十二月空はどこにも逃げられず」(円城寺龍01)
○季語(十二月・冬) 「じゅうにがつそらはどこにもにげられず」(「NHK俳句201312」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえお・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:空の下でどこまでも逃げていきたい気持ちになるときもある。しかし考えてもみよ。あの空はどこにも逃げることなんてできないんだ。切羽詰まっていてもいなくても、もう十二月。
○円城寺龍(えんじょうじりゅう)
○好きな一句「鬼やらひ肉屋の肉に灯のともり」02
○季語(鬼やらひ・冬) 「おにやらひにくやのにくにひのともり」(→「俳句例句データベース」より引用)
【Profile】:19310年、岩手県出身。「夏草」(→山口青邨)・「雲母」(→飯田龍太)、「鷹」(→藤田湘子)を経て「岳」「草笛」「樹氷」所属。