俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

●色彩俳句0311・漆黒03・荒井千佐代01・2016-12-31(土)

2016-12-31 04:56:00 | 色彩俳句

○色彩俳句0311・漆黒03・荒井千佐代01・2016-12-31(土)
○「漆黒の闇は海なり除夜詣」(荒井千佐代01)
季語(除夜詣・冬) 「しっこくのやみはうみなりじょやまうで」(「俳句201311俳句手帖(別冊付録)」より引用)【→色彩俳句-索引1索引2索引3索引4 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:大晦日の夜にお参りに行きます。そのまま初詣まで済ませてして早めに帰宅するというのもいいでしょう。海も厳かに漆黒の波を湛えています。

 

荒井千佐代(あらいちさよ)
○好きな一句「レコードに針を置く音冬銀河
季語(冬銀河) 「れこーどにはりをおくおとふゆぎんが」(「俳句201411」より引用)

【Profile】:1949年、長崎県出身在住。1991年「」入会。1997年「沖」新人賞受賞、同人。「」同人。1999年長崎県文学新人賞、2000年第3回朝日俳句新人賞、2001年第2回市川手児奈文学賞受賞。俳人協会会員。長崎大学準職員。

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