淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

「老後をやめる」(黄金の10日間・その最後の日)297

2024年05月06日 | Weblog
 5月6日月曜日。振替休日。天気は曇り。気温19度。今日でゴールデン・ウイークが終わる。
 朝起きて、すぐにカーテンを開ける。曇った灰色の空が広がっていた。午後からは雨が降るらしい。昨日の暑さとは打って変わって肌寒い。長かった大型連休も遂に今日で終わってしまう。また明日から仕事が始まるのだ・・・。
 午後からジムで「ハタヨガ」を予約しているので午前中はまったりと過ごす。
 「シスコーン・プレーン」にアーモンド・ミルクをぶっかけ、珈琲を飲む。軽めの朝食だ。
 テレビを点けたら、ドジャースの大谷翔平がブレーブス戦で2発を含む今季初1試合4安打をマーク、チームは4連勝。凄い。あとはチャンスにもっと打てたなら・・・。



 寝ながら、「老後をやめる 自律神経を整えて生涯現役」 (朝日新書)を読む。
 筆者は小林弘幸という順天堂医学部教授で、ほかにも関連書籍があるという。でも読んだのは今回が初めてだ。
 ようは、定年とか老後とか人生に区切りをつけないで、孤独に打ち勝ち、人生の後半戦を充実させて生きよということらしい。
 アメリカのブリガム・ヤング大学の研究によると、孤独を感じる人は感じない人と比べて、死亡率が2.8倍、心疾患が1.3倍、アルツハイマー病が2.1倍、うつ病が2.7倍、自殺願望に至ってはなんと3.9倍にも高まるらしい。

 

 日頃、仕事のみに没頭してそれだけが生きがいとなり、定年した途端、身体も心も一気に老け込む人間って結構見かけることが多い。
 第一、人生100年時代だと国はいつも煽るけれど、単なる平均寿命なんてなんの意味もなく、一番重要なのは【平均余命】である。つまり、【ある年齢の人が、その後、何年生きることが出来るのか】、これに尽きる。
 厚生労働省の発表によると、たとえば65歳の人の平均余命は、男性が19.44年、女性だと24.30年。男性はあと20年、女性はあと25年の余命があるわけで、あくまでも目安でしかないものの、その残された貴重な時間を生きるための人生スケジュールを立てること、それこそが重要だ。
 人生100年時代といったって、100歳まで肉体も精神もフレッシュで活発に行動できるわけじゃない。そこには【健康年齢】が立ちふさがる。いつまで自由闊達に動き回ることが出来て、いつまで健康状態を維持し続けることが出来るのかが、キーポイントとなるわけだ。



 「老後をやめる 自律神経を整えて生涯現役」 (朝日新書)によれば、自律神経を整えることが一番だと説く。
 自律神経の老化は、男性だと30代、女性だと40代から始まり、10年ごとに約15%ずつ減少してゆくのである!
 自律神経が老化すると、リラックス時(仕事が終わった夕方から夜)に高まる「副交感神経」が衰え、常に「交感神経」(仕事時)優位の血管収縮状態が続くことを意味し、それが種々の病気を引き起こす要因になるのだという。
 では何が最も大事なのか?
 「運動」だという。
 「運動」こそがすべての救いなのだという。
 納得・・・。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする