会社帰りに、自宅近くのお気に入りカフェ「A」に寄ってきました。
月曜日はなぜか他の平日よりくたびれる仕事の疲れをほぐすためだけでなく、
今日は「お届け物」の用事もあったからです。
私に届け物を託したのは拙ブログで知り合ったNさん。
Nさんは県外にお住まいなのですが、
今年の夏、たまたま所用でわが街にお越しになり、拙ブログで知ったこのカフェ「A」にお寄りになってみた際、
これまた偶然に、ブログで何度か書いている金ピカ塗装のわが愛車「マツケン・サンバ号」が駐車場に停められているのに気付き、
「もしかすると」と、店内でデジカメをいじっていた私に声を掛けてくださった方です。
Nさんもこのカフェ「A」を気に入っていただいたようで、
昨日再び、所用でこちらにお越しになり、
ただ多忙のためお茶をご一緒する時間はなかったのですが、
どうやら前もって「おみやげ」を用意していただいていたらしく、「渡してくれますか?」と昨日預かった地元の銘菓を
カフェ「A」の女性オーナーに届けに寄ったのです。
女性オーナーさん、驚き、恐縮しながらも、とても喜んでいらっしゃいましたよ、Nさん。
そして、
ジャジャーン!
おみやげの銘菓、さっそく私もご相伴に預かっちゃいました。
いつもそうなんです、このお店は。
常連さんからいただいた差し入れは、すぐその場で、お客さんにおすそ分けしてくれます。
そんな時にたまたま店にいると、超ラッキーです。
もちろん、今日も。
いただいたお菓子、上品なばかりでなく、ブラック・コーヒーにぴったり合って、
とても美味しかったです。Nさん、ごちそうさま。
でも、
話がそれだけで終わらないところがまた、
この店らしいところです。
いただいたお菓子とコーヒーを楽しみながら10分ほど経った時です。
女性オーナーが私のテーブルにやって来ました。
そして、
ジャジャーン!
テーブルに置かれたのは、
ご存知、「ジャガイモ」です。
「??」
いきなりのジャガイモの登場に驚き、オーナーの顔を見上げると、
「北海道産のジャガイモ。さっきいただいたんです。だから、おすそ分け」
「ありがとうございます」
都会的で、とてもオシャレなカフェの、
某彫刻家の作品でもある高価な石のテーブルの上に
無造作に置かれたビニール袋入りのジャガイモ――というミス・マッチに、なぜかちょっぴり新鮮な感覚の「非日常感」を覚えながら再びコーヒーを飲んでいると、
今度はその5分後、
女性オーナーが再びテーブルにやって来て、
ジャジャーン!
テーブルの上に、また増えたでしょ? リンゴが。
「いただいたの、これも。北海道産のリンゴ。おすそ分けの追加」
ニコッと笑いながらそう言い、オーナーはカウンターへ戻っていきました。
私はこの店の、常連と呼べるほどの常連ではありません。
オーナーは私の名前もご存知ないはずです。
聞かれないから言いませんし、
言わないからといって聞かれもしませんから。
そんなことは全然関係なく、
今日初めて来たお客さんにもまったく変わらない姿勢で接し、おすそ分けもする――
――店内の造作や雰囲気もさることながら、そんな女性オーナーの人柄が、
このお店の魅力であり、居心地の良さの一番の理由なんでしょうね。
それにしても、
Nさんも、
オーナーも、
みんないい人ばかりで、ルン!
おかげで、
月曜日の仕事帰りの疲れが一気に吹き飛びました。
(Nさん、また断りもないまま拙ブログに登場させてしまい、ごめんなさいね )
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月曜日はなぜか他の平日よりくたびれる仕事の疲れをほぐすためだけでなく、
今日は「お届け物」の用事もあったからです。
私に届け物を託したのは拙ブログで知り合ったNさん。
Nさんは県外にお住まいなのですが、
今年の夏、たまたま所用でわが街にお越しになり、拙ブログで知ったこのカフェ「A」にお寄りになってみた際、
これまた偶然に、ブログで何度か書いている金ピカ塗装のわが愛車「マツケン・サンバ号」が駐車場に停められているのに気付き、
「もしかすると」と、店内でデジカメをいじっていた私に声を掛けてくださった方です。
Nさんもこのカフェ「A」を気に入っていただいたようで、
昨日再び、所用でこちらにお越しになり、
ただ多忙のためお茶をご一緒する時間はなかったのですが、
どうやら前もって「おみやげ」を用意していただいていたらしく、「渡してくれますか?」と昨日預かった地元の銘菓を
カフェ「A」の女性オーナーに届けに寄ったのです。
女性オーナーさん、驚き、恐縮しながらも、とても喜んでいらっしゃいましたよ、Nさん。
そして、
ジャジャーン!
おみやげの銘菓、さっそく私もご相伴に預かっちゃいました。
いつもそうなんです、このお店は。
常連さんからいただいた差し入れは、すぐその場で、お客さんにおすそ分けしてくれます。
そんな時にたまたま店にいると、超ラッキーです。
もちろん、今日も。
いただいたお菓子、上品なばかりでなく、ブラック・コーヒーにぴったり合って、
とても美味しかったです。Nさん、ごちそうさま。
でも、
話がそれだけで終わらないところがまた、
この店らしいところです。
いただいたお菓子とコーヒーを楽しみながら10分ほど経った時です。
女性オーナーが私のテーブルにやって来ました。
そして、
ジャジャーン!
テーブルに置かれたのは、
ご存知、「ジャガイモ」です。
「??」
いきなりのジャガイモの登場に驚き、オーナーの顔を見上げると、
「北海道産のジャガイモ。さっきいただいたんです。だから、おすそ分け」
「ありがとうございます」
都会的で、とてもオシャレなカフェの、
某彫刻家の作品でもある高価な石のテーブルの上に
無造作に置かれたビニール袋入りのジャガイモ――というミス・マッチに、なぜかちょっぴり新鮮な感覚の「非日常感」を覚えながら再びコーヒーを飲んでいると、
今度はその5分後、
女性オーナーが再びテーブルにやって来て、
ジャジャーン!
テーブルの上に、また増えたでしょ? リンゴが。
「いただいたの、これも。北海道産のリンゴ。おすそ分けの追加」
ニコッと笑いながらそう言い、オーナーはカウンターへ戻っていきました。
私はこの店の、常連と呼べるほどの常連ではありません。
オーナーは私の名前もご存知ないはずです。
聞かれないから言いませんし、
言わないからといって聞かれもしませんから。
そんなことは全然関係なく、
今日初めて来たお客さんにもまったく変わらない姿勢で接し、おすそ分けもする――
――店内の造作や雰囲気もさることながら、そんな女性オーナーの人柄が、
このお店の魅力であり、居心地の良さの一番の理由なんでしょうね。
それにしても、
Nさんも、
オーナーも、
みんないい人ばかりで、ルン!
おかげで、
月曜日の仕事帰りの疲れが一気に吹き飛びました。
(Nさん、また断りもないまま拙ブログに登場させてしまい、ごめんなさいね )
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