渡り、が来た！

先日のことですが、ニヒル牛でコヤヒロカさんの個展「渡り」をみました。

先に、ニヒル牛の『おかしなブローチ展』の精算をしてもらいました。
お店番は、オーナーの、あるさんです。
この『おかしなブローチ展』では、粘土担当が、ネズミ、りす、ハリネズミなどが お菓子を食べるブローチを７４個も作り上げ(驚異的な数字）そして沢山のお客様に喜んで頂けました！
ありがとうございましたm(__)m

精算も終わり
私の箱のチェック

異常なし

やるべきことを済まし
コヤヒロカさんの個展コーナーへ

ヒロカさんの個展のタイトルは「渡り」。
シンとした静かさを感じる渋くて、中々ない素敵なタイトルです。
「渡り」についてのメモがありました。

渡り
生物がその生息地を移動すること。
その移動が周期的に規則正しく
主に季節的に陸上あるいは空中を
移動する現象を渡りという。
水中の生物の移動は一般に
回遊と呼ばれている。

初日に行った時点で絵画が４点展示されていました。
（後１点追加された）

『渡り』

森を渡る木の精霊だと想像しました

『ワタリリさん』

草花の精霊のワタリリさん、
鳥たちに種を運んでもらいます

『ｒｕ』

ネコ好きの海の精霊
お腹を空かしたネコに魚を渡します

『朝』

草花を守る熊

絵の他にも、ガリ版印刷のＴシャツやタイツ、靴下、サコッシュ、ブローチも販売していました。

ヒロカさんが在廊していて、
額縁と絵がとても合っているけど、どんな風に額縁を選ぶのかを聞いたりしました。

額縁選びはとても悩むそうで、額縁に合わせて絵の色のトーンを暗くしたりすると聞き、額縁も絵の一つなんだな～と思いました。

それから、ヒロカさんにポーズをとってもらう

絵は初日の段階で既に２点が売れていて、
当然「渡り」が旅立ったのかと思ったら、何と！「渡り」が残っていました!!
ちょうど手元にはネズミブローチを売ったお金があって...これは運命だと、誰かの手に渡らせてはならぬ！と、あるさんに向けて、

「あるさん、私、ヒロカさんの絵を買います」

と言って、先程精算したネズミブローチのお金で「渡り」をゲットしました。

そしてとうとうコヤヒロカさんの「渡り」が私の家にやって来ました！(宅配便で)

カンゲキです

ベランダで写真撮影をしていたら、
ヒロカさんのメッセージが書いてあるカラスのポストカードがぶわっと強風に煽られて飛んで手すりの上に乗り、必死に手すりを抑えたら、その間を縫って完全に飛んでいってしまいました。下を覗いたら道路の上に落ちていて、一目散に下に降りてポストカードを探しに行きました。さっき見た場所にはポストカードはもう無くて、どこを探したらいいのか全く見当がつかなくて..途方に暮れていたら
見つけました！
見当違いの駐車場のところで
諦めないで探してヨカッタです!!!

ひらがな商店街でコＱさんの個展

先日、神奈川県の、ひらがな商店街アートスペース「と」という所で、コＱさんの個展を観に行きました。

石川駅に下車、
一度行ったことがあるのでスムーズにアートスペース「と」に到着。

コＱさんは在廊していました。
前回こちらにお邪魔したとき、ラッピングの講習が開催されていましたが、今回もセンターに置かれたテーブルに人が集まって何かが開催されていました。

何の会か聞いてみると、「ツキシミの会」だと言って、ここのアートスペースは、常に何かしらのイベントが開催されているんだよと、コＱさんに教えてもらいました。

そして、コＱさんに最初に報告をしました。
「今日、家を出るときデジカメの充電池が切れてて、デジカメを持って来なかったんだよ」と

そうしたらコＱさんが、
「じゃ、今回は写真がないバージョンのブログだね。楽しみ..」と言われました。

..ということで、今回は展示の様子の写真はありませんです。
そんなにブログが楽しみと聞いて、ちょっとプレッシャーを感じました。
そういう訳で、写真の記録がないので、記憶するように展示を観ました。(後でブログがちゃんと書けるように..）

最近のコＱさんは、どやがいの炊き出しのボランティアをしたり、そこの皆で絵を描いたり、子供達や皆でつくるアートイベントに参加したりと、地域の仲間と交わる機会が増えてるとのことで、それが作品に強く影響されていると感じました。(と、コＱさんも言っていた)

それを踏まえて、コＱさんに作品を観てどう感じたかの意味で、「どう？」と聞かれました。

私は、上手く答えられそうもないので、
その時はちゃんと答えませんでした。

コＱさんの展示を最初にみて感じたのは、『スラム街のようだ』と、思想や哲学や願いが込められていて『バスキアのようだ』と思いました。

所々に、スケッチブックに自分の思いを綴った文章が置かれていたり、有名な歌手が残した言葉を紙に書いて壁に貼っていたり、コＱさんらしい表現だなと思いました。

その有名な歌手の言葉が素敵だったので手帳に書き留めました。

雨を感じられる人間もいるし
ただ濡れるだけの奴らもいる

カッコイイ言葉です。

～コＱさんの個展でお買い物～
ピカソのピアス

ピカソのピアスの裏にはフランス語でピカソの名言が記してありました。その日本語訳が、

「子供は誰でも芸術家だ。
問題は、大人になっても
芸術家でいられるかどうかだ」
（素敵過ぎる！）

パネルアート

My life.

足ブローチ(コQさんの足型を元に作成された)

高村光太郎の『道程』の詩が、フランス語で書かれているそうです。
めちゃめちゃ哲学的なブローチ！

ところで、ツキシミの会は一見、地域の井戸端会議みたいな集まりでした。
正式な名称は「ツキシミの学校」で、
渡されたパンフレットをお借りして読むと

子供が地域で強く生きていくため
生き難い社会でいかに善く生きるかを
考えるコミュニティー。
尊厳の回復を担う場。

と、とんでもない理念を掲げた会でした！
そして、アートスペースひらがな商店街「と」は３月をもって閉店するそうです。
あまりない空間だったので残念です。(せっかく道も覚えたのに)

本日のREACH大崎クラフトマーケット

本日開催のREACH大崎クラフトマーケットは、
残念ながら雨天中止になりました。
マルシェは通常通り開催するとのことです。

尚、REACH大崎クラフトマーケットは来週水曜日に順延になりますが『うこわや』は都合により出展致しません。ご了承下さいませm(__)m

ワカメのフォト

3月の出展予定と出展後記

3月になってしまいました。

３月の出展予定です。

・3月4日(水)
REACH大崎クラフトマーケット
大崎駅前南口
12時~20時半
（雨天延期）

の、以上だけになります。

それからお知らせになりますが、
今月3月末から、三重県の保護猫カフェ２８５(ニヤゴ)さんで委託販売をすることになりました。

保護猫カフェ２８５さんは2018年7月に開店しました。
古い三階建てのビルをリノベーションして、一階はお食事できるカフェ、二階は保護猫の譲渡会などの活動をしているそうです。2019年の12月から一階のカフェスペースの一角で猫雑貨を取り扱うことになり、そこでお話しを頂いて、猫製品の委託販売をお願いすることになりました。

保護猫カフェ２８５さんでは3月28日から10日間ほど「猫雑貨展」というイベントが開催されます。そこから先ず粘土細工の作品を置かせてもらうことになりました。

保護猫カフェ２８５さんの活動や三重県という土地がらに興味を感じ、これからの面白いことにつながる気がして、委託販売することを決めました。

布小物は、今はゴールデンウイークに開催のニヒル牛の「旅の本展」の旅本を制作、春からのイベント用の刺繍作品の制作とで、遅れて猫作品を送る予定です。

そして、明日はREACH大崎クラフトマーケットです。
粘土細工の金色のスパンキー出来上がりました。

頭がマグネット付きで着脱可能、
両足の足の裏にもマグネットが埋め込まれています。
頭にメモが挟めます。

～～～～
先月、雑司ヶ谷手創り市に出展致しました。

...遅くなりましたが出展後記です。

足を運んでいただきましたお客様
お買い求め頂きましたお客様
手創り市のスタッフの方々
ハンドメイドの仲間たち
皆様ありがとうございました！

私のブース


鬼子母神の像


この日はとても強い風が変則的に吹いて大変でした。
お越しになっていたお客様の唐草さんが「これは春二番が吹いたな」（前日にも強風があった）と仰っていました。
唐草さん、お買い物、差し入れと、ありがとうございました。

そして、西荻窪のギャラリーノンさんのお店の方にもお越しいただきました。
それとお買い求め頂きありがとうございました。


インスタグラムを見てゴーレムを買いに来られたお客様もおりました。
ありがとうございました。

仲良しのタイル雑貨屋さん
ツギハギタイルさんも出展

元気そうでした!!!