西荻窪のニヒル牛へjunoさんの個展
『オルゴールミシンのあるへや』
をみに行きました。。
junoさんは刺繍の作家さんです。
junoさんの作品がニヒル牛に納品されたと情報が流れますと、瞬く間に作品が売り切れになるほど凄まじく人気がある作家さんですが、今回は完全抽選販売になっていて、じっくり作品を観ることができ、しかもjunoさんのお洋服を試着させてもらえます。
土日が混雑したとのことで、
平日空いている時間帯を狙いましたが..
平日も賑やかでした!!
取りあえず入り口にある
私の箱チェックを済ませます。
異常なし
そしてjunoさんの『オルゴールミシンのあるへや』へ
幻想的なオルゴールミシンがありました
そこはアンティークな美しい作業部屋
お洋服が6点、バックが2点
折角の機会なので、junoさんの刺繍の洋服をひとつ申し込もうと思いました。
向かって一番右に展示されているのが
◆左の肩にふっくらと立体的な刺繍のリスが乗った紺色の厚地の上着
その隣が
◆左胸に風を気持ちよさそうにうけて目を閉じている
キツネの立体的な刺繍のシャツ
その隣はトルソーで
◆紺色で厚地の上着の胸に青く光った鉱物の刺繍
中央右奥に
◆左胸に白い百合の刺繍、背中に飛び立つ蝶たちの刺繍ジャケット
作品には一つ一つ詩が添えられています
「捕えられて所有したいわけではないよ
幻影でかまわない
愛らしい形をなぞっていたいだけ」
ジャケットの背中の一番上に刺繍された羽の先が赤い蝶に見覚えがありました。
~~改めて、家に帰ってその蝶を確認しました~~
..昔切り抜いて取ってあった新聞記事の
『美しいチョウには毒がある』の蝶にそっくりでした。
詳しく読むと、
『東南アジアに猛毒のチョウが見つかった。
その毒はイモガイと呼ばれる猛毒を持つ貝の毒と同じ成分で、蝶の名は”ツマベニチョウ”とという。日本では沖縄や九州の一部に分布している。
この毒は、生物の毒として最強レベルの神経毒であり、映画「ロスト・ワールド ジェラシック・パーク」では恐竜を倒す武器の弾薬に使われていた..』
junoさんは意図してツマベニチョウを刺繍したのかもしれない、そう思うとジワジワと残酷で美しい物語が紡ぎ出されます。
そのジャケットの隣
◆胸全体に広げた白い翼の刺繍のワンピース
渾身の力を込めた刺繍
詩を詠むと
『翳りゆく花びらを集めて描き出した
花のような翼
明日には枯れてしまったとしても美しい形
をつくる喜びに支障はない』
そして天井の方に吊るした
◆ピンク色の薔薇の刺繍のゆったりしたサイズのコート
『君のかわってゆく..
僕に手も足も出させない..』
(文字が読み取れませんでした)
以上お洋服6点。
お店番は、オーナーの石川あるさん、
お店にはニヒル牛の作家の魚眼亭さんと白ふくろうさんと常連のお客様と私がいて、お店番を抜かした女子たちで順番に洋服を試着しました。
白ふくろうさんが、どれもこれも似合い過ぎて驚愕しました。
常連のお客様が
「白さんの後に試着すると似合い過ぎて気落ちするから、先に試着させて欲しい」
と言っていて、私も同感を覚えました。
しかも、私が欲しいと思っていた薔薇のコートが強烈に似合っていました。
(その後に試着した自分のコートの姿が、皆は「カッコイイ」と言ってくれましたが、私には自分がどうしても探偵の金田一に見えて仕方がありませんでした。)
で結局私は、自分からは一番遠いと思っていた翼のワンピースを応募しました。
試着したら想像したより似合っていて可愛かったので
試着しないと分からないもんだな..と思いました。
帰りの電車で、
翼のワンピースのコーディネートについてあれこれ考え..
不思議と抽選に当たった気になっていました。
junoさんの『オルゴールミシンのあるへや』応募受付期間は11/2(金)まで
皆さんもこの機会に是非!!
『オルゴールミシンのあるへや』
をみに行きました。。
junoさんは刺繍の作家さんです。
junoさんの作品がニヒル牛に納品されたと情報が流れますと、瞬く間に作品が売り切れになるほど凄まじく人気がある作家さんですが、今回は完全抽選販売になっていて、じっくり作品を観ることができ、しかもjunoさんのお洋服を試着させてもらえます。
土日が混雑したとのことで、
平日空いている時間帯を狙いましたが..
平日も賑やかでした!!
取りあえず入り口にある
私の箱チェックを済ませます。
異常なし
そしてjunoさんの『オルゴールミシンのあるへや』へ
幻想的なオルゴールミシンがありました
そこはアンティークな美しい作業部屋
お洋服が6点、バックが2点
折角の機会なので、junoさんの刺繍の洋服をひとつ申し込もうと思いました。
向かって一番右に展示されているのが
◆左の肩にふっくらと立体的な刺繍のリスが乗った紺色の厚地の上着
その隣が
◆左胸に風を気持ちよさそうにうけて目を閉じている
キツネの立体的な刺繍のシャツ
その隣はトルソーで
◆紺色で厚地の上着の胸に青く光った鉱物の刺繍
中央右奥に
◆左胸に白い百合の刺繍、背中に飛び立つ蝶たちの刺繍ジャケット
作品には一つ一つ詩が添えられています
「捕えられて所有したいわけではないよ
幻影でかまわない
愛らしい形をなぞっていたいだけ」
ジャケットの背中の一番上に刺繍された羽の先が赤い蝶に見覚えがありました。
~~改めて、家に帰ってその蝶を確認しました~~
..昔切り抜いて取ってあった新聞記事の
『美しいチョウには毒がある』の蝶にそっくりでした。
詳しく読むと、
『東南アジアに猛毒のチョウが見つかった。
その毒はイモガイと呼ばれる猛毒を持つ貝の毒と同じ成分で、蝶の名は”ツマベニチョウ”とという。日本では沖縄や九州の一部に分布している。
この毒は、生物の毒として最強レベルの神経毒であり、映画「ロスト・ワールド ジェラシック・パーク」では恐竜を倒す武器の弾薬に使われていた..』
junoさんは意図してツマベニチョウを刺繍したのかもしれない、そう思うとジワジワと残酷で美しい物語が紡ぎ出されます。
そのジャケットの隣
◆胸全体に広げた白い翼の刺繍のワンピース
渾身の力を込めた刺繍
詩を詠むと
『翳りゆく花びらを集めて描き出した
花のような翼
明日には枯れてしまったとしても美しい形
をつくる喜びに支障はない』
そして天井の方に吊るした
◆ピンク色の薔薇の刺繍のゆったりしたサイズのコート
『君のかわってゆく..
僕に手も足も出させない..』
(文字が読み取れませんでした)
以上お洋服6点。
お店番は、オーナーの石川あるさん、
お店にはニヒル牛の作家の魚眼亭さんと白ふくろうさんと常連のお客様と私がいて、お店番を抜かした女子たちで順番に洋服を試着しました。
白ふくろうさんが、どれもこれも似合い過ぎて驚愕しました。
常連のお客様が
「白さんの後に試着すると似合い過ぎて気落ちするから、先に試着させて欲しい」
と言っていて、私も同感を覚えました。
しかも、私が欲しいと思っていた薔薇のコートが強烈に似合っていました。
(その後に試着した自分のコートの姿が、皆は「カッコイイ」と言ってくれましたが、私には自分がどうしても探偵の金田一に見えて仕方がありませんでした。)
で結局私は、自分からは一番遠いと思っていた翼のワンピースを応募しました。
試着したら想像したより似合っていて可愛かったので
試着しないと分からないもんだな..と思いました。
帰りの電車で、
翼のワンピースのコーディネートについてあれこれ考え..
不思議と抽選に当たった気になっていました。
junoさんの『オルゴールミシンのあるへや』応募受付期間は11/2(金)まで
皆さんもこの機会に是非!!