うこわや日記

いきなりブログ初めました。日常と手作りについて・・・

ニヒル牛へ『オルゴールミシンのあるへや』

2018-10-31 16:36:04 | ハンドメイド
西荻窪のニヒル牛へjunoさんの個展
『オルゴールミシンのあるへや』
をみに行きました。。

junoさんは刺繍の作家さんです。

junoさんの作品がニヒル牛に納品されたと情報が流れますと、瞬く間に作品が売り切れになるほど凄まじく人気がある作家さんですが、今回は完全抽選販売になっていて、じっくり作品を観ることができ、しかもjunoさんのお洋服を試着させてもらえます。

土日が混雑したとのことで、
平日空いている時間帯を狙いましたが..
平日も賑やかでした!!

取りあえず入り口にある
私の箱チェックを済ませます。

異常なし

そしてjunoさんの『オルゴールミシンのあるへや』へ

幻想的なオルゴールミシンがありました

そこはアンティークな美しい作業部屋

お洋服が6点、バックが2点

折角の機会なので、junoさんの刺繍の洋服をひとつ申し込もうと思いました。

向かって一番右に展示されているのが
◆左の肩にふっくらと立体的な刺繍のリスが乗った紺色の厚地の上着

その隣が
◆左胸に風を気持ちよさそうにうけて目を閉じている
キツネの立体的な刺繍のシャツ

その隣はトルソーで
◆紺色で厚地の上着の胸に青く光った鉱物の刺繍

中央右奥に
◆左胸に白い百合の刺繍、背中に飛び立つ蝶たちの刺繍ジャケット


作品には一つ一つ詩が添えられています
「捕えられて所有したいわけではないよ
幻影でかまわない
愛らしい形をなぞっていたいだけ」

ジャケットの背中の一番上に刺繍された羽の先が赤い蝶に見覚えがありました。

~~改めて、家に帰ってその蝶を確認しました~~

..昔切り抜いて取ってあった新聞記事の
『美しいチョウには毒がある』の蝶にそっくりでした。
詳しく読むと、
『東南アジアに猛毒のチョウが見つかった。
その毒はイモガイと呼ばれる猛毒を持つ貝の毒と同じ成分で、蝶の名は”ツマベニチョウ”とという。日本では沖縄や九州の一部に分布している。
この毒は、生物の毒として最強レベルの神経毒であり、映画「ロスト・ワールド ジェラシック・パーク」では恐竜を倒す武器の弾薬に使われていた..』

junoさんは意図してツマベニチョウを刺繍したのかもしれない、そう思うとジワジワと残酷で美しい物語が紡ぎ出されます。

そのジャケットの隣
◆胸全体に広げた白い翼の刺繍のワンピース

渾身の力を込めた刺繍

詩を詠むと
『翳りゆく花びらを集めて描き出した
花のような翼
明日には枯れてしまったとしても美しい形
をつくる喜びに支障はない』

そして天井の方に吊るした
◆ピンク色の薔薇の刺繍のゆったりしたサイズのコート

『君のかわってゆく..
僕に手も足も出させない..』
(文字が読み取れませんでした)

以上お洋服6点。

お店番は、オーナーの石川あるさん、
お店にはニヒル牛の作家の魚眼亭さんと白ふくろうさんと常連のお客様と私がいて、お店番を抜かした女子たちで順番に洋服を試着しました。

白ふくろうさんが、どれもこれも似合い過ぎて驚愕しました。

常連のお客様が
「白さんの後に試着すると似合い過ぎて気落ちするから、先に試着させて欲しい」
と言っていて、私も同感を覚えました。

しかも、私が欲しいと思っていた薔薇のコートが強烈に似合っていました。
(その後に試着した自分のコートの姿が、皆は「カッコイイ」と言ってくれましたが、私には自分がどうしても探偵の金田一に見えて仕方がありませんでした。)

で結局私は、自分からは一番遠いと思っていた翼のワンピースを応募しました。

試着したら想像したより似合っていて可愛かったので
試着しないと分からないもんだな..と思いました。

帰りの電車で、
翼のワンピースのコーディネートについてあれこれ考え..
不思議と抽選に当たった気になっていました。

junoさんの『オルゴールミシンのあるへや』応募受付期間は11/2(金)まで
皆さんもこの機会に是非!!


&SCENE手創り市「みんなの本棚」出展後記

2018-10-29 12:29:25 | ハンドメイド
昨日は&SCENE手創り市に出展致しました。

足を運んでいただきましたお客様
お買い求め頂きましたお客様
&SCENEのスタッフの方々
ハンドメイドの仲間たち
皆様ありがとうございました!

この日はニャンフェスを筆頭に沢山のハンドメイドのイベントが開催されていました。

そんな中私は養源寺&SCENE手創り市秋晴れ出展です!!
私のブース


楽しみにしていた「みんなの本棚」

並べられた皆の本

持ち寄った皆の本は色んなジャンルがあって予想以上に面白かったです。
度々抜け出して立ち読み、MAKKOさんやMametoさん、チトセトラさんと連れ立って一緒に立ち読みを楽しみました。皆の提出した本を見て新たな発見があって楽しかったです。
&SCENEのスタッフさんが随時本を並べ替えていて見るたびに新鮮だと思いました。

私の提出した本『荒野』(三冊セット)をご婦人が買われてゆきました。
三冊セットはハードルが高かったかな..と思っていたのでビックリ嬉しかったです。
ありがとうございました!

ちなみに、大推薦の『禍家』は私の家に帰って来ました。
禍家はジャケが禍々しくて敬遠されたような気がします。

それから
タティングレース作家のto*airさんと、唐草さんが遊びに来られました。
お買い物、差し入れとありがとうございましたm(__)m
皆様から頂いたお菓子

ご馳走様でした!

お買い物~
あきのかなこさんの
2019年版のカレンダーとカレーシール

圧巻のイラストカレンダー素晴らしいです。

Umaさんの
おさげのリボンの女の子キーホルダー

あまりにメンコイ女の子に引き寄せられました。
コーンスナックの袋に入れてくれ、面白いと思いました。

&SCENE手創り市「みんなの本棚」

2018-10-27 15:27:37 | ハンドメイド
明日は千駄木の養源寺にて&SCENE手創り市に出展致します。

文京区千駄木
養源寺
9時~16時まで
(雨天中止)

今回の&SCENE手創り市では「本にまつわるあれやこれ」を出品出来る企画エリアブースがあったり、出展者の皆で本を持ち寄り出品する「みんなの本棚」という企画があります。

-----------
それでは
粘土細工の作品のご紹介です。

粘土細工の働くお父さん

サラリーマン

外回りの営業で時間を気にするサラリーマン
背中と両足の足の裏にマグネットが埋め込まれています。

警察官

怪しい人物を発見したお巡りさん
背中と両足の足の裏にマグネットが埋め込まれています。

警備員

安全第一
背中と両足の足の裏にマグネットが埋め込まれています。

お次
布小物です。

新作ポシェット
ギターの刺繍

名前を忘れましたが一番人気があるギター
(と、粘土担当が言っていました)

ベース

インスタグラムで見かけたカッコイイデザインのベース。
白黒のツートンカラーが素敵。

ギターやベースに興味が無くても、これを身に着ければ途端に秋冬のオシャレになる予感。
ポシェットにはマグネットの留め金を付けました。

キノコのブローチ

ぺったんこタイプ

&SCENE手創り市の本の企画に少し便乗して
(「本にまつわるあれやこれ」のブースではありません)
本ブローチ

ふっくらタイプ
実は、
春に行われたニヒル牛の旅の本展でディスプレイを担当させてもらった『旅本ポルターガイスト』のイメージのブローチ。

旅本アイデアノートに乗せて

そして張り切って..「みんなの本棚」に出品する本も早々に選んでました。

..正直言いますと、人からオススメの本を貸してほしいと言われて、今まで98%ぐらいは最後まで読まれる事無く返却されたり、一箱古本市(谷中の)に出店したときも私の本はあまり売れませんでした。ニヒル牛の旅本だって簡単じゃありません。
人に本を勧めるのは本当に難しいです。
でも、本のイベントは楽しくて、ついつい夢中になってしまいます。

私の用意した「みんなの本棚」の本のご紹介

&SCENE手創り市の「みんなの本棚」のイメージ画像がオシャレな本ばかりで、しかしオシャレな本はあまり持っていないので面白い本を選びました。

『禍家』
著者・三津田信三

福井県在住の読書友達凹ちんから勧められた本。
ホラーミステリー。
売れてしまったらまた新たに買い戻したいと思うほど気に入っています。

『荒野』
著者・桜庭一樹

この本はジャケが可愛く本編も可愛いです。
三部作ですが直ぐに読み終わります。

以上です。

用意した本にはコメントなどを記した栞を添えます。
これから栞を作ります。




第47回板橋区民まつり

2018-10-21 23:10:55 | ハンドメイド
楽しみにしていた
板橋区の区民祭りに行って来ました。

お腹が空いていたので
先ず山形県の芋煮と玉こんにゃくを目指して
県人会の故郷広場へ

..玉こんにゃくはゲットしましたが
芋煮は売り切れでした。(残念)

それから
区民まつり名物の「舟渡ラーメン」の長蛇の列に並びました。

大勢でラーメンを作っていて、意外と早く順番がまわって来ました!

舟渡ラーメン

麺が平打ちの手もみラーメンで
スープもチャーシューも美味しかった

お祭り広場では
サンバカーニバル、民踊パレード、お囃子、お神輿と大賑わい

お神輿

休憩中のお神輿

豪華なお神輿

休憩中の纏

纏カッコイイ

エコ広場の古本市で
刺繍のモチーフの参考になる本をゲットしました。

魚貝の図鑑(小学館・学習百科図鑑)

アンデルセンの絵本
(久し振りのカンカン照りの暑さの中、必死に探してヨカッタ)

お土産で

あんこ餅と山菜おこわもゲット


ハロウィンの風船お化けが

「あっ」という間に

お空遠く


秋の夜長のひとりごと

2018-10-20 00:43:42 | ハンドメイド
西荻窪のニヒル牛へMAMBOW★no.5さんの個展をみに行きました。

この日、ニヒル牛のお店番は島田さんで、お店の奥ではMAMBOW★no.5のコグさんが椅子に乗って一生懸命に個展のディスプレイを直している姿が見えました。

そこで、そっと近づき

「マンボウさん、みに来たよ!」

と声を掛けるとマンボウさんが振り返りいつものようにニンマリ笑いました。

マンボウさんの個展を見る前に
私の箱のチェックです。

異常なし

この日は粘土細工
『ニヒル牛』のデビュー日でした。

背中と両足の足の裏にマグネットが埋め込まれています。
頭とお口にメモが挟めます。
ニヒル牛の両腕にペンが乗ります。

ザッと納品を済ませて

MAMBOW★5さんの個展
『秋の夜長のひとりごと』
を拝見しました。

秋の夜長をひっそり楽しむ可愛いディスプレイ

MANBOW★no.5のコグさんは、
主に樹脂を裏彫りと云う方法で立体的に絵を描きそれでアクセサリーを制作しています。

マンボウさん手製の銀色の樹木

ファンタジーな雰囲気

掛け時計 海中と人魚の鱗

人魚の鱗は悲しさを連想させます。

色々な美しい作品の中から
私は人魚の鱗のネックレスを選びました。

..ブレた

それからマンボウさんとお茶しに行こう!となって
新宿でご飯を食べました。

マンボウさんが
タコライスとオニオングラタンスープのセット
私が
ロールキャベツとジャガイモスープとパンのセット

まさかの濃密な食事会で美味しくて楽しかったです。

MAMBOW★5さんの個展
『秋の夜長のひとりごと』
は10/25(木)までです。

皆様も是非