片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

”ヒップアブダクション”骨盤開閉鍛え⇒トレッドミル牽引付歩行器にて歩行姿勢を正すディケア

2015-04-25 13:29:06 | 「リハビリ」

気分も爽快な天候、桜前線が去ると新緑の季節。晴れた空に透き通る緑が眼に鮮やかに映ります。
週末は外で過ごしたい陽気ですが、関東甲信は大気の状態が不安定。午後は局地的な雨と雷が。
この時期の日差しは、夏(8月後半)に相当する強さがあります。心地よい風がふきますが、紫外線に注意なさって下さい。(tennki・jp)

マツダが24日発表した2015年3月期決算は、純利益が前年比17・0%増の1588億円と2年連続で過去最高となった。ディーゼルエンジン車など、以前よりもうけが出る新型車が売れたほか、円安による為替差益も利益を押し上げた。16年3月期も、好業績を見込む。(朝日新聞デジタル) 

8:45分 PDS送迎車に迎えられ車中へ、運転スタッフと絶好の好天に感謝しながら、調子を取り戻しつつあるパ・リーグ「オリックス」の連勝を、阪急ブレーブス時代からフアンの二人は喜びを共有する。
小型送迎車は、野上1丁目でYさん、千種3丁目でI氏を迎え、西宮市段上町 へ、新緑に染まる中津浜線を駆ける。
車中助手席では、文春文庫 宮本輝著傑作短編集「星々の悲しみ」を読み耽る。
爽やかな風が吹き抜けるディサービスセンター仁川婦人席3人は、共通のピピア・めふ「シネ・ピピア」フアン、互いに観た映画の感想を述べ合って来週又は再来週の題名決定の参考にする。
お二人は「悼む人」観映、”めっちゃ重かったぁ”が二人共通の感想、私の体験映画は「風に立つライオン」、”とても良い映画で感動しました”ので来週上映予定の「シネ・ピピア」観映をお奨めする。
           

ホットモーニングコーヒーをいただきながら朝日新聞オピニオン インタビュー(仏社会学者)記事 ”「文化」にひそむ危うさ”に注目、人種差別問題と苦闘するフランス学者は、「文化は変化する不変と見たとき差別の口実に」と発言される内容に「ウーン」とうなる。
現代の人種差別は、グローバル化の結果とという一面が存在すると指摘されていた。

看護師Mさん バイタルチェック(血圧137-67脈拍71体温36.1℃)、療養中であったN氏、退院され長男家族居住の横浜ケアハウスへ転居されたことをご報告、淋しくなるが人生は、所詮「出会いと別れ」の連続、良い想い出を胸に収めましょうと落ち着く。

          

9:20分オリエンテーション~準備運動~NHKラジオ体操でパワーリハビリテーション開始、
№1「ヒップアブダクション股関節閉め」・・・・・片麻痺硬直緩和治療に訪れる「鍼灸院」・「整形外科」にて骨盤・股関節の重要性を認識、骨盤・股関節の衰えが「寝たきり」につながる事を覚悟している。
数年後になるかは、さて置いて、自己歩行可能性がある限りは挑戦を続けていきたい。
6機種の中で最適マシンは「ヒップ アブダクション・アダクション」、姿勢を正し、顎を引いて脊椎筋を真っ直ぐ、尾骨を直立にしてスタート準備完了。
膝に掛かる1.5キロ負荷を感じながら、骨盤を開いていくイメージにて、「1234」で開いていき、最開脚時点では、お相撲さんの股割を感じながら「5678」と閉じていく。 

         

№2「トレッドミル”牽引式免体重歩行ベルト”」・・・・麻痺患者の歩行可能ポイントは、如何に体重を麻痺足に移動出来るか否かが重要課題、「トレッドミル」はその課題に応えて作製された最新鋭マシン。
限られた10分間、色々な課題を考慮せず本日は、器械を信用して「ギリ ギリ」迄体重を麻痺左足に乗せることに鋭意集中する。慣れてくると不思議に右足が大きく前に踏み出してくる。

7機種7種類マシントレーニング終了は11:30分、テーブルに戻って3人歓談愉しむ。
Sさんが見てくれと鞄から出された「識字学級」25周年機関紙、Sさんが投稿した内容は、「私達の運動が勝ち取って出来た識字学級ですがいろいろな言葉がよみがえってきます」とあった。
勇敢に、今の歓びを赤裸々に発言されるSさんに、Aさんと共に「素晴らしい」と拍手を送る。



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