ガレージ「とんぼ玉」

愛機「TDM900A:千早」「TDR125:千波」「LTS125-C:千束」と共に歩むブログです。

気になる原付二種スクーター

2015-12-02 23:39:16 | 二輪購入顛末記(「千咲」編)
 管理人が原付二種スクーターが気になっている理由は幾つかあります。

 1つ目の理由は管理人の来年度の動向です。まだ決定ではありませんが、長期に亘る講習会を受講する可能性が高く、然も、その開催場所がやや交通の便が悪い遠隔地であるため、通勤するなら単純に原付二種スクーターが便利だということです。例えば、変速が不要であることや座席下の収納等の日常的な使い勝手の良さ、また、風防の装着により、特に雨天時の快適性に優れること等が挙げられます。

 通勤に使うならYBR125Gでも良いのですが、実は「千草」には不満点や要改良点があります。所有した当初からある悪癖として、アイドリングや吹け上がりが安定するまでにやや時間が掛かること、また、クラッチジャダーが酷いことが挙げられます。その他、前後タイヤやチェーン、スプロケット等が近く交換になること、また、実はほぼ1年前に凍結路で転倒(然も、同日中に2度も!)した際の損傷があり、これらの整備・修理費用が嵩んでくる可能性を考えると…というのが理由の2つ目です。

 理由の3つ目、原付二種スクーターであれば、長らく二輪に乗っていなかった嫁さんが復帰するのに敷居が低くなり、それを口実に購入費用の援助が望めるかも知れません(笑)。

 現行の原付二種スクーターの中で、意匠や性能、車輌価格等を勘案すると、次の3機種に絞られますね。


<TRICITY125>

<新型CYGNUS‐X SR>

<AXIS Treet>

 …全てヤマハ車なのは単なる偶然ですよ(笑)。

 ここで、3機種の諸元を比較してみましょう。当方の重視する諸元は最高出力と最大トルク、燃費と燃料タンク容量、座席下収納容量、前後輪寸法、価格ですね。①:TRICITY125、②:新型CYGNUS‐X SR、③:AXIS Treetとして、以下にそれぞれを列記してみます。

最高出力:①8.1kW(11PS)、②7.2kW(9.8PS)、③6.0kW(8.1PS)
最大トルク:①10N・m(1.0kgf・m)、②9.9N・m(1.0kgf・m)、③8.9N・m(0.91kgf・m)
燃費(WMTCモード値):①38.8km/L、②39.1km/L、③42.7km/L
燃料タンク容量:①6.6L、②6.5L、③5.6L
座席下収納容量:①約20L、②約29L、③約22L
車輪寸法(前、後):①90/80‐14、110/90‐12、②110/70‐12、120/70‐12、③3.50‐10、3.50‐10
希望小売価格(税込):①356,400円/399,600円(ABS)、②307,800円、③226,800円

 うーん、AXIS Treetの低価格は大変大きな魅力なのですが、動力性能と前後輪径の面が見劣りすることで、その魅力が半減してしまいますね。
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