越中富山いろいろ紹介

高山植物の花から身近な野草の可憐な花を。また野山でであった野鳥を含め又北陸の祭りや観光スポットなど紹介。

ハナヒリノキ(嚔の木)

2009-07-30 20:18:54 | 山野草(緑・茶花)
【ハナヒリノキ(嚔の木) 】
落葉低木:ツツジ科 イワナンテン属
花期:6月~7月
名前の由来:「はなひり」とは「くしゃみ」のこと。ハナヒリノキは有毒植物で、昔はこの葉の粉をウジ殺しや家畜用の駆虫剤にしたそうだ。また、この粉が鼻に入ると激しいくしゃみが出ることから、ハナヒリノキの名がついたとのこと。

山地に生える落葉低木。高さ30~150cmになり良く分岐する。若枝や葉、花序に細毛が密生。葉は長さ2~3cmで無柄。枝の先から10cmほどの花穂を出し、壺型の花を下向きに多数つける。



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