高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

『ゼロ・ウェイスト・ホーム』お話し会 と 不用品交換会(お菓子・のみもの付き)

2017-03-06 09:00:00 | イベント報告
2月25日、『ゼロ・ウェイスト・ホーム』お話し会 と不用品交換会を催しました。

講師は『ゼロ・ウェイスト・ホーム』という英語本を翻訳した服部雄一郎さん。
土といのちの会員さんでもあります。


ウェイストというのはゴミのこと。
つまり、ゼロ・ウェイスト・ホームというのは、ゴミゼロのお家ということです。
本ではベア・ジョンソンさんの実践録に、服部さんが日本の事情をつけ加えてます。


仕事としてずっとゼロ・ウェイストにかかわってこられ
ごみのことなら、いくらでも話せることはあるという服部さん。
本の中味のことだけではなく、日本でもできる気軽な工夫や具体的なヒントなど
軽妙な語りに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎていきました。

できることから少しずつやれば、日本でもゼロ・ウェイストはできる!
★まずは生ごみ処理(→劇的な効果が現れる)
★持ち物を減らす(→すべてがやりやすくなる)
★チラシやパッケージ類を少しずつ断わる
★うつくしく丈夫なモノ/道具を探す

服部家推薦!快適&気軽なゼロ・ウェイスト5選

★びわこふきん(=脱スポンジ&脱洗剤)
★ほうき+お茶がらでそうじ(=脱掃除機)
★ヒノキ板をお風呂のフタに(=脱プラ+薪に)
★ヘチマの石鹸置き(=長持ち&コンポスト)
★ビワ種アマレット(=アマレット&腫れ止め)

無理せず、楽しく、持続可能で気持ち良い暮らしができそうな気がしました。

初めて行った不用品交換会も好評でした。
手作りの物を持ってきてくださったり
家に眠ってる新品の服を持ってきてくださったり
またこういう機会を持ちたいと思います。


興味が沸いたら本を買ってみてください。
webでも『服部雄一郎のゼロ・ウェイスト・ホームへの道』を発信中(こちら)です。

参加していただいた皆さんの成果はいかに? 機会があれば聞かせていただきたいです!




服部さんからの後日談 ♪
びわこふきん、ひとりでもリピーターが増えてくれたらいいなと思います。
みなさんのささやかな変化につながったりしたら、そんなにうれしいことはありません。

( 管理人 )

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2017-03-07 10:02:17
ゴミって油断していたらいくらでも出してしまうのよね~ 。わが家の課題はプラごみだなあ~
返信する
Unknown (管理人)
2017-03-07 14:38:43
そうなんですよね。服部さんもそれを言われてました。ものが広域で流通するのに使われるパッケージ。どうにかしたいです。
一方、日本のゴミの80%は可燃ごみ。まずは生ごみ処理ができれば、劇的なゼロウェイスト効果が現れるそうです。そこから取り組むのもいいですね。
返信する

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