片付けの習慣（メールを捨てる）

　コミュニケーションツールとして、電子メールを利用していない人が少なくなりました。

　電子メールは、物理的な手紙・ハガキよりも抵抗感なく送付できる利点があります。

　しかし、これは送付する側の利点であって、受信する側にとっては欠点と言わざるを得ないのが現状です。

　というのは、たちが悪い人と知り合いになると、電子メールに用件を書いて一方的に送りつけておいて、読んでいない方が悪いと言い切る輩がいるからです。


　ちょっと冷静に考えて欲しいのですが、送付した方が伝えたいと、一方的に考えて送付した電子メールを、受信した方が読んでいないことが悪いのでしょうか？！

　という正論をかざしていても、こういう輩は一向に減る気配はありません。

　であれば、できる限りの自己防衛をする必要があります。

　一番の防衛は、無闇にメアドを教えないことですが、仕事上のメアドはある程度オープンになっているので、完全に防御するのは不可能です。

　ということは、押し付けがましいメールを受信することを前提に考えると、一読してどうでもいいメールを視界から捨て去り、対応すべきメールの絶対数を減らすしかありません。

　いるかいらないかを考えて、受信ボックスに残しておくという愚行をやめ、どうしても必要なメール以外を捨て去ってみてください。

　想像以上に精神的負担が軽減されることを体感できるはずです。


　受動的対応だけでなく、自分自身が他人に対して負荷を与えるメールを送付することを控えることから実施しましょ！

　本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。