日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

『カーネーション』紀行(^^♪岸和田のおみやげは「時雨餅」

2011年11月13日 18時30分18秒 | ウォーキング

行楽日和の大阪。

キリシタン大名高山右近のふる里大阪府豊能町の第1回「とよのまつり」と源氏の発祥の地川西に行って来ました。

今日の1枚の写真は、『カーネーション』紀行 岸和田のおみやげ「時雨餅」です。

コシノ一家のおみやげは、近所の和菓子屋さんで購入する泉州名産の「時雨餅(しぐれもち 村雨)」だったそうです。
小豆ともち粉や米粉を併せて、篩(竹のふるい)に通して蒸し上げたお菓子です。

その由来は、江戸中期に岸和田城主が茶坊主に独特の風味ある茶菓子を考案すように命じ、茶坊主数人の茶人仲間とともに苦心を重ねて創り上げました。
城主は、献上されたお菓子を至極満悦されました。

このお菓子「手に取れば、ぱらぱらとこぼれるのは雨に似て、風味はさながら過ぎゆく秋の時雨に似た感あり」ということで「時雨(しぐれ)」の名前を下賜されたそうです。

岸和田秋祭りに、城主は、餅の代わりに親戚知己一同に贈られたと伝えられているそうです。

美味しかったですヨ! 岸和田に行かれた時には、おみやげにお奨めです。

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明日11月14日(癸酉みずのととり 仏滅)はこんな日です。
「パチンコの日」
 パチンコ業者の集まりである全国遊技共同組合連合会が1979(昭和54)年に制定しました。
 1966(昭和41)年のこの日に同会が発足したことを記念しています。
 当時は、インベーダーゲームの進出でファン離れが起きたため、人気挽回をねらって制定されました。
 また、1930年のこの日に名古屋でパチンコ店第1号の営業が許可されています。
 「パチパチ」の語呂合わせで8月8日にするという案もありましたが、8月は2月とともに「ニッパチ月」と呼ばれて客の数が減る月であるため、ボーナス期を控え客の増加が見込まれる11月を記念日としました。

●「世界糖尿病デー」
 11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日で、それを記念して、IDF(世界糖尿病連合とWHO(世界保健機関)がこの日を「世界糖尿病デー」と定めていました。
 国際連合(国連)は、IDF(国際糖尿病連合:現在約150カ国が加盟)が要請してきた「糖尿病の全世界的脅威を認知する決議」を2006年12月20日に国連総会議で採択しました。同時に11月14日を「世界糖尿病デー」に指定し、世界各地で糖尿病の予防、治療、療養を喚起する啓発運動を推進することを呼びかけました。
 11月14日は国連及び主要国で様々なイベントが開催されます。我国でも、(社)日本糖尿病学会、(社)日本糖尿病協会が中心となって、国民に呼びかけ活動の輪を広げようとしています。

●「アンチエイジングの日
 「11(いい)14(とし)(良い歳)」の語呂合わせから特定非営利活動法人「アンチエイジングネットワーク」が“自分自身の心と身体に向き合う日”として制定しました。
 生活習慣病を予防する予防医学の定着と、年齢を重ねてもいききと活躍するための活力となる「見た目の若さ」を保ち続ける方法の認知拡大が目的です、

●「盛人の日(せいじんのひ)」
 人生80年。「ベテラン」はまだまだリタイアしないと立ち上げられた「日本ベテランズ倶楽部」が設けた日で、50歳過ぎたら「人生の達人」自分の強みを活かして、生き生きと人生をまっとうしよう!と「11(いい)14(とし)」の語呂合わせで制定されました。

●「いい石の日」
 「いい(11)石(14)」の語呂合せと、石工職人が尊ぶ聖徳太子の命日であるこの日を「太子講」としていたことから、山梨県石材加工業協同組合が1999(平成11)年に制定しました。

●「ウーマンリブの日」
 1970(昭和45)年、東京・渋谷で女性解放運動を高めるための日本初のウーマンリブの大会が開催されました。

●「埼玉県民の日」
 埼玉県が1971(昭和46)年に制定。
 1871(明治4)年、廃藩置県によって埼玉県が誕生しました。
 1871(明治4)年に埼玉県と入間県が誕生し、1873(明治6)年に入間県は群馬県と合併して熊谷県となりましたが、1876(明治9)年に熊谷県の一部が埼玉県と合併して、現在の県域となりました。

●「大分県民の日」
 「大分県あすをつくる県民運動推進協議会総会」で決議。
 1871年(明治4)、廃藩置県によって大分県という名称が初めて使われました。

●「大神神社醸造安全祈願祭(酒まつり)」
 大神神社では、11月14日に醸造安全祈願祭(酒祭り)が催されます。
 ちょうどこの時季は新酒の仕込みに入る季節で、酒まつりには全国の酒蔵・酒造業者・杜氏が参列します。酒造りの神様として有名な大神神社だけに、日本国中から多くの人が集まり、賑わいを見せます。
 全国の酒造場の軒先に吊るされている、鞠のような杉の玉をご存知でしょうか?
 あれは、しるしの杉玉といって、三輪の神杉の枝を丸く束ね、酒造りのお守りとして大神神社から授与されているものなんです。
 大神神社(おおみわじんじゃ) 奈良県桜井市三輪 TEL 0744-42-6633

●「二の酉」
 酉の市(とりのいち)は、例年11月の酉の日に行われる、各地の鷲神社(おおとりじんじゃ)の祭礼です。酉の市で縁起物を買う風習は、関東地方特有の年中行事です。
 日の巡り合わせにより、11月の酉の日は2回の年と3回の年があります。初酉を「一の酉」、次を「二の酉」、3番目を「三の酉」と言います。
「三の酉」まである年は火事が多いとの俗説があり、その年の11月から歳末にかけて、社会一般で火事に気をつけることがよく言われます。
余談ですがその年には熊手商の多くは縁起熊手に「火の用心」のシールを貼って売りだすとか。
 2011年(平成23年)11月の酉の日は、2日(水)、14日(月)、26日(土)です。

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2 コメント

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時雨餅 (姫)
2011-11-16 09:57:10
美味しそう~

見ているだけでも「ぱらぱらとこぼれるのは雨に似て」わかります
江戸時代から続いて今も絶えることなく味わえるって事はさぞかし美味しいのでしょうね
私も味わいたいです
Unknown (銭無のとっつあん)
2011-11-16 21:10:11
姫さん

甘さ控えめで、美味しかったですヨ。

長く続けられるということは素晴らしいですね。

酪農の発祥地は峰岡山の麓なのでしょうか。
房総の峰岡山でしばらく仕事をしたことがありますが、その話は知らなかったです。