寒に入り、「小寒寒波」が日本列島を覆い尽くしているそうです。
安威川にも襲来、カモやユリカモメは、元気いっぱいですが、小鳥たちは、風がよけれるのか、葦の中でさえずりは聞こえるのですが、姿は見えなかったです。
そんな中、シニアーのいつものメンバーは、寒さにも、冷たい風にも負けずに、元気に活動していました。
今日は、JR西日本が昨年の暮れ12月26日から始めたチョッと気になったイベントを紹介します。
関西の方はご存知の方もおられると思うのですが、それは「戦国武将関西ゆかりの地めぐりスタンプラリー」です。
駅にあるパンフレットを手に入れ、戦国武将ゆかり地の最寄の12駅の中から2駅でスタンプを押して、ゴール駅(三ノ宮、大阪、京都)に行くと、スタンプを押した駅にゆかりの戦国武将ピンバッチがもらえます。
スタンプ駅とゆかりの地と戦国武将は次のとおりです。
・姫路駅(神戸線)…姫路城、池田輝政
・伊丹駅(宝塚線)…有岡城跡、荒木村重
・大阪城公園(環状線)…大阪城、豊臣秀頼
・天王寺駅(環状線)…安居神社、真田幸村
・郡山駅(大和路線)…郡山城跡、筒井順慶
・桃山駅(奈良線)…伏見桃山城、豊臣秀吉
・高槻駅(京都線)…高槻城跡、高山右近
・二条駅(嵯峨野線)…二条城、徳川家康
・亀岡駅(嵯峨野線)…亀山城跡、明智光秀
・安土駅(琵琶湖線)…安土城跡、織田信長
・彦根駅(琵琶湖線)…彦根城、井伊直政
・長浜駅(琵琶湖線)…長浜城、石田三成
参加にあたってのルールは、「ICOCA」または「冬の関西1デイパス(1日乗り放題2,900円)」での参加と、2駅のスタンプを押すごとに必ずゴール駅(三ノ宮、大阪、京都)に行って、スタンプした駅のピンバッチをもらい、さらに2駅づつスタンプして回ることです。
3つ以上スタンプを押しても無効になります。
とっつあんは、手始めに、手頃な、「大阪城公園」と「天王寺」のスタンプを押し、「大阪駅」でピンバッチをゲットしてきました。
3月14日までの土、日、祝の10:00から17:00までやっていますので、他のピンバッチも集める目的ができました。
スタンプは、駅の改札を出た近くにあるので、ゆかりの地を訪れなくても押せますが、この際、歴男(れきなん)、歴女(れきじょ)になって戦国武将のゆかりの地を散策してみてはいかがでしょう。
☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆
明日1月7日(丁巳ひのとみ 先負)はこんな日です。
●「人日(じんじつ)」
五節句のひとつ。
古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれの日にはその動物を殺さないようにしていました。
そして、7日目を人の日として、犯罪者に対する刑罰は行われないことにしました。
また、7種類の野菜を入れた羹(あつもの)を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となりました。
日本では平安時代からはじめられ、江戸時代より一般に定着しました。
●「七草がゆ」
朝、春の七草を入れた粥を食べて1年の無病息災を願います。正月のご馳走やお酒で疲れた胃腸を休める役割もあります。
お粥に春の七草のセリ、ナズナ、ゴギョウ(母子草)ハコベラ、ホトケノザ(田平子)、スズナ(かぶ)、スズシロ(大根)を入れて食べるのがこの日です。
この春の七草の入った粥を食べると、万病を除くとされますが、春の七草には、また、正月のごちそうで疲れた胃をいたわったり、縁が少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給する意味があります。
中国では正月7日を人日(じんじつ)とし、七草を食べて健康になろうという習慣があり、それが日本に伝わり七草粥の起源となったようです。
日本では、宇多天皇(867年~931年)の頃に、朝廷に七草を献上し宮中行事となりました。
万病に効くとされる通り、古来から七草は薬用として用いられてきました。
七草は、前日の夜、まな板にのせた七草を包丁でたたき「七草なずな」の歌を唱えるところもあるそうです。
●「爪切りの日」
新年になって初めて爪を切る日は、昔から七草爪といって、七日と決まっていました。
七草を浸した水に爪をつけ、軟らかくして切ると、その年は風邪をひかないと言われています。
ヨーロッパでは、爪を切る曜日による占いがあるそうです。
月曜日に切ると健康になり、火曜日に切ると金持ちになれる。
水曜日に切ると、新しいことが起こり、木曜日に切ると靴を新しくすることになる。
金曜日に切ると悲しい出来事が起き、土曜日に切ると明日愛が訪れる。
そして、日曜日に切ると、悪魔に狙われるとか…。
●「千円札の日」
1950(昭和25)年、初めて千円札が発行されました。
肖像画は聖徳太子でした。
不出来の500億円分が廃棄されたそうです。
●「消救車の日」
消防機能と救急機能を併せ持つ世界初の消救車。
2005年1月7日に、その第1号車が千葉県松戸市に配備されたことから、開発をした株式会社モリタが制定した日です。
●「夕霧忌」
大坂の遊女・夕霧の1678(延宝6)年の忌日です。
●「生国魂神社若菜、卯杖祭(わかな・うずえまつり)」
若菜卯杖祭は、七種粥(ななくさがゆ)を食べて万病をよけるという習慣で知られる「七種の節句」にちなんだ若菜祭と、卯杖を供えて悪魔の退散を祈る卯杖祭が合わさったもので、この1年間の邪気を払います。
五節句の一つ「人日(じんじつ)」の日である1月7日に毎年行われます。
神殿では、神職が七種の一つスズシロ(ダイコン)に雌雄(しゆう)の松を挿した「島台」を神前に献じ、卯杖をささげて厄払いと開運招福を祈ります。
「う」の音が通じることから、杖には梅の枝が使われています。
このあと参拝者らも社頭で卯杖を授与され、神前にささげて二礼二拍手一礼。
枝を持ち帰って水に挿し、花が開けばよい年になるとして、軒先や神棚などに枝を飾ります。
生国魂神社(いくくにたまじんじゃ) 通称生玉さん 大阪市天王寺区生玉町13-9 TEL06-6771-0002
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錚々たる武将達ですね。
関西にいたら毎週どこかにいきそうです。
二駅づつというのはちょっと面倒な気もしますけどね。
チョッと面白い企画でしょう。
2駅づつで、ゴール駅に行かなければならないのは、面倒ですが、JRは、乗ってもらってナンボなので、仕方ないでしょう。
いくつか行ってみるつもりです。
近畿周辺を地名と武将を関連して親しめ、ますます歴史に興味を持てそうです。
電車の窓には、景色も走り家で暖をとるより健康的ですね。
「仏陀ねこ」にも出会えるかも知れません。
たのしみ・・・
勉強にもなるし楽しい企画ですね
関東には何故無いのでしょうねぇ~
流石~歴史の深い関西ですね
3月14日までですかぁ~
それまでには関西に行かれそうも無いしなぁ~
実は私ね、ピンバッチ収集家です
そんなに真剣ではないけれど旅先で素敵な物を見つけると必ず購入します
爪切りの日・・
月・火・水・木・土と良いことがある日に爪切りをしていたら深爪になりそうですね(笑)
そうですね。何か目的がある方が、計画が立てやすいです。
歴史と言うより、戦国武将にロマンを求めてゆかりの地を訪れるのも興味津津…。
歴史を好きになるのには、こんな企画が良いですね。
なぜ学校で、こんな形のカリキュラムが作れないのでしょう。
ピンバッチ収集家とは、このバッチは非売品なので、この企画に参加しなければ…。
姫に代わってゲットしてこようかな…