
真夏の太陽が照りつける大阪、まだまだ秋は遠いようです。
今日は、高槻へショッピング等で12000歩強歩いてきました。
さすが、この暑さには参りましたが、無理はしていません。
今日の1枚の写真は、そろそろ咲き始めた「鶏頭 (けいとう)」の花です。
この花、熱帯アジア(インドなど)の原産で、日本には万葉時代にはすでに渡来していました。
花が鶏の鶏冠(とさか)のように見えるのでこの名前になりました。
英語でも「cocks-comb」(鶏のとさか)なのでこの花に対するイメージは世界共通なのでしょう。
花言葉は「おしゃれ」「色あせぬ恋」です。
ドライフラワーにしても長く色が残ることから、そんな花言葉がついたのかもしれません。
背景の山は阿武山といい、白い建物は、京大の地震研究所です。
その後は、大化の改新で有名な藤原鎌足が埋葬されているだろうと言われている阿武山古墳です。
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明日8月28日(乙卯きのとう 大安)はこんな日です。
●「バイオリンの日」
1880年(明治13年)のこの日、東京・深川の楽器職人、松永定次郎氏によって国産第1号のバイオリンが完成したことを記念して制定されました。
バイオリンが中心的な楽器になったのはバロック時代のイタリアでした。
そしてストラディバリをはじめ、バイオリン製作の名工が次々に出現しました。
●「民放テレビスタートの日」
1953(昭和28)年8月28日午前11時20分、日本の民間放送として国内で初の日本テレビが放送を開始したことに由来します。
この時、テレビコマーシャルの、第1号も誕生していますので、テレビコマーシャルの日ともいえます。
初のテレビCMは服部時計店(精工舎)の正午の時報スポットでしたが、放送の不慣れからフィルムを裏返しにかけてしまったため、3秒ほどで中止されたそうです。
その作品は「精工舎の時計が正午をお知らせします」という30秒スポットだったが、フィルムが裏返しで、音も不明瞭だったとか。
●「気象予報士の日」
1994(平成6)年、第1回の気象予報士国家試験が行われました。
合格率は18%でした。
気象予報士制度は、防災情報と密接な関係を持つ気象情報が、不適切に流されることにより、社会に混乱を引き起こすことのないよう、気象庁から提供される数値予報資料等高度な予測データを、適切に利用できる技術者を確保することを目的として、創設されたものです。
●「道元忌」
曹洞宗の開祖として知られる道元の1253(建長5)年の忌日。
1253(建長5)年、病のため永平寺を弟子の孤雲懐奘に譲り、俗弟子覚念の屋敷(京都高辻西洞院)で死去、享年54(満53歳没)。
宋に渡って曹洞宗を修めて帰国した道元は、坐禅による厳しい修行で日本に曹洞宗を広めました。また、深い思想を持って「正法眼蔵」を著したことでも有名です。
現行の両祖忌は、いわゆる旧暦でそれぞれの実際にお亡くなりになった日を、新暦に換算して算出されたものとなっています。
当然に、毎年この日程は変わるべきものではありますが、曹洞宗では、9月29日に定めて、この日を両祖さまに対する報恩修行を行う日にしています。
・高祖承陽大師永平道元大和尚 建長5年(1253)8月28日御遷化
・太祖常済大師瑩山紹瑾大和尚 正中2年(1325)8月15日御遷化
●「一太郎の日」
株式会社ジャストシステムが自社製品の日本語ワードプロセッサ「一太郎」の初代バージョンの発売(1985年8月28日)から25周年を記念して2010年に制定しました。
「一太郎」は縦書き機能や挿入、書式などが充実していて使いやすいことなどから、文章作成などに優れた特徴があり、初代「一太郎」は情報処理技術遺産にも認定されています。
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