日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

秋季特別展「幕末 京都をめぐる雄藩と高槻」(^^♪開催間近!

2010年09月29日 15時22分41秒 | 三島地区の文化財
今日の午前中は、秋晴れの爽やかな大阪でした。
この時間うっすらと雲が空を覆っていますが、気持ちの良い気候です。

午前中は、しろあと歴史館でガイド。
伊丹市から30名ほどの団体が10時に来館され、40分ごろには、館の周辺、旧城下町の散策に出られました。
適宜質問にお答えする形で対応、周辺は、他のメンバーの方が案内に出て行かれました。
その後のガイドは、男性2名。

今日の1枚の写真は、しろあと歴史館の特別展に展示される「高槻藩士所用 緋羅紗地八角に桔梗紋陣羽織」(ひらしゃじはっかくにききょうもんじんばおり)です。
陣羽織は、ショーケースに入っているため、反射して上手く撮れません。
ご来館頂いて、皆さんの目でご確認ください。

舶来品の高級毛織物・羅紗を用いた陣羽織です。
全体を深い紅色の緋羅紗で仕立て、背中に白羅紗で石田家の家紋である「八角に桔梗紋」を施しています。
羅紗は見栄えがよいため、陣羽織に好まれました。
肩には、西洋式軍服の肩章の影響を受け、幕末に流行した肩飾りがつきます。
陣羽織は、威厳や格式を表すものとして武士の必需品であり、公用の外出などで用いられました。
本品は、熊本県菊陽町在住の高槻藩士のご子孫石田雅陽氏から寄贈を受けました。
高槻藩士ゆかりの陣羽織として、初めて現存が確認できた貴重なものです。
(展示説明より)

この陣羽織は、高槻市立しろあと歴史館で、10月2日から11月28日まで開催される秋季特別展「幕末 京都をめぐる雄藩と高槻-黒船来航から鳥羽・伏見の戦いまで- 」の入り口に展示されます。

この特別展では、幕末の京都をめぐる古文書や絵画、武具などを通じ、幕末から明治維新への大きな時代の流れのなかに、高槻を位置づけます。

この陣羽織のほか、百目玉鍛鉄大砲やピストルなども展示されます。

観覧料は、一般200円、小・中学生100円です。
多数のご来館をお待ちしています。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 
 明日9月30日(癸未みずのとひつじ 赤口)はこんな日です。
●「クレーンの日」
 この日は「クレーン等安全規制」が公布された日です。
 それを記念して、社団法人日本クレーン協会と社団法人ボイラ・クレーン協会が1980(昭和55)年に制定しました。
 クレーンの製作や操作などに関わる関係者が労働災害の防止について一層の認識を深め、基本に立ち返って安全作業の周知・徹底を図る日です。

●「くるみの日」
 9月30日で「く(9)るみ(3)は丸い(0)」の語呂合せと、くるみの出回る時期にかけて日本一のくるみの名産地、長野県東御市などの、くるみ愛好家が制定しました。
 くるみの食材としての素晴らしさ、用途の広さなどをアピールするのが目的です。

●「ジェームス・ディーン忌」
 1955年(昭和30年)9月30日は、『エデンの東』、『理由なき反抗』に主演し一躍スターの座についた、アメリカの映画俳優ジェームス・ディーンが自動車事故で亡くなった日です。
 三作目の「ジャイアンツ」完成直前のことでした。この日、ジミーはカーレースに参加するためにハリウッドからサリーナスへ、愛車のポルシェ・スパイダー550で向かっていました。
 その途中、ハイウェイ46と41の交差する地点で、彼の車は黒いプリマスのリムジンと衝突、24年の人生が一瞬にして終わりました。
 アメリカの青春シンボルとして今も多くのファンを持っています。

●「クミンの日」
 カレーの香り付けスパイスとして普及しているクミン。この日を「クミンを使ったスパイスだけでカレーを作る日」にと制定したのはハウス食品株式会社です。
 日付は9(ク)と30(ミン)の語呂合わせからで、スパイス教室などを行うそうです。

●毎月30日は、「みその日」です。

●毎月月末は「そばの日」です。 

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2 コメント

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Unknown (ブドリ)
2010-09-30 00:32:31
10月から幕末の展示なのですね。なかなか興味深い展示ですね。
皇居東御苑にある三の丸尚蔵館では「皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品」展が催されていて、皇室に保管されている数々の品が展示されていて、坂本龍馬自筆の薩長同盟裏書(木戸家文書)なども展示されているそうです。
東御苑には行くのですが、散策で手一杯でなかなか展示までは見てる時間がないんですよね週末に雨が降ってくれれば見に行くんですけどね。
Unknown (銭無のとっつあん)
2010-09-30 15:23:50
ブドリさん

高槻市のしろあと歴史館なので、それほど大したものは無いと思いますが、幕府直轄の高槻藩が、幕末をどのように対応していったのかは興味津々です。

13代藩主は、「明治維新の洞ケ峠」と言われていたようです。

「皇室の文庫(ふみくら) 書陵部の名品」展、時間を作ってゆっくり観て下さい。
意外なモノが、見つかるかもしれませんヨ。