政府、社会の問題、提言など

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日米会談(岸田・バイデン会談)・・・自衛隊が米軍の指揮下に入ってしまう場合、「米国政府・米軍は自衛隊をタダで使う事になる!」。」

2024年04月15日 02時00分45秒 | 政治・自衛隊

*岸田は「作り笑顔」で、メディアにアピールしているが、「奥さんの表情は硬い・・・」。「何を意味しているのであろうか?!・・・国民に対して騙している、と言う辛さの表情か?・・・」。


まさか、国民を裏切るような「バカげた約束!」していないよね?!・・・。


記事参照。

岸田首相が訪米を終え帰国 バイデン大統領と防衛協力を確認、議会演説で「強固な同盟」訴える

[2024年4月14日15時16分]

岸田文雄首相は14日、米国訪問を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。

日本の首相として9年ぶりとなった国賓待遇の訪問では、幅広い分野の日米協力を打ち出した。バイデン大統領との会談では自衛隊と在日米軍の連携強化に向けた指揮・統制枠組みの見直しなどの防衛協力を確認。米連邦議会の上下両院合同会議での演説では「強固な同盟」を訴えた。《広告の下にコンテンツが続きます》

日本は世界最大の対米直接投資国であり、米国経済に貢献していると指摘。実績をアピールするため、南部ノースカロライナ州でトヨタ自動車の車載電池工場やホンダの小型ビジネスジェット機工場を視察した。

日本、米国、フィリピンによる初の3カ国首脳会談も実施。東・南シナ海での中国による威圧的行動を踏まえ、自衛隊と米比両軍の海上共同訓練の拡充で一致した。(共同)


https://www.nikkansports.com/m/general/news/202404140000767_m.html?mode=all#goog_rewarded




初の日米比首脳会談 海洋の安全保障協力を強化で一致

2024年4月12日 10時45分 アメリカ

岸田総理大臣は訪問先のアメリカで、日米両国にフィリピンも加えた、3か国の首脳による初めての会談に臨みました。中国の動向を踏まえ、3か国の海上保安機関による合同訓練を行うなど、海洋の安全保障協力を強化していくことなどで一致しました。



岸田総理大臣は、日本時間の12日朝早く、ワシントンのホワイトハウスで、アメリカのバイデン大統領と、フィリピンのマルコス大統領との3か国による初めての首脳会談に臨みました。

冒頭、岸田総理大臣は「世界が複合的な危機に直面する中、国際秩序の維持・強化に向けて同盟国、同志国との重層的な協力が重要で、きょうの会合は取り組みを大きく前進させる歴史的な会合になる。3か国の協力のさらなる強化を確認し、具体的な方向性を示したい」と述べました。

会談では、中国による南シナ海での攻撃的な行動や、東シナ海での一方的な現状変更の試みへの深刻な懸念を共有した上で、3か国の海上保安機関による合同訓練に加え、海域のパトロールを行うなど、海洋安全保障協力を強化していくことで一致しました。

自衛隊と各国海軍の合同演習や、日米両国によるフィリピン軍の近代化支援といった防衛協力を推進していくことも確認しました。

またバッテリーの材料に欠かせないニッケルなどの重要鉱物や半導体の供給網の構築など、経済安全保障分野での協力を強化することも申し合わせました。

さらに、フィリピンのルソン島周辺の航路など、インフラの連結性を高める回廊プロジェクトを立ち上げ、港湾施設といったインフラ整備を推進していくことでも合意しました。


バイデン大統領 連携強化の意義を強調



会談の冒頭、アメリカのバイデン大統領は「われわれが1つになれば皆のためによりよい未来をつくることができる。インド太平洋地域、そして世界の人たちのためのよりよい未来だ」と述べて3か国が連携を強化することの意義を強調しました。

また「アメリカによる日本やフィリピンの防衛への関与は強固だ。南シナ海におけるフィリピンの航空機や船、それに軍に対するいかなる攻撃にも相互防衛条約が適用される」と述べて南シナ海で威圧的な行動を続ける中国をけん制しました。


マルコス大統領「共通のビジョン」



フィリピンのマルコス大統領は「われわれはきょう共通のビジョンや、インド太平洋地域の平和と安定、そして繁栄への追求で結ばれた友人やパートナーとして集まっている。このパートナーシップは利便性から誕生したものではなく、民主主義やよい統治、法の支配を深く尊重する3か国が関係や断固とした協力を深める中で、自然に誕生したものだ」と述べ3か国の今後の連携強化に期待を示しました。

林官房長官「安保や防衛協力などで一致は有意義」

林官房長官は閣議のあとの記者会見で「3か国がインフラ、サプライチェーン強じん化、情報通信などの経済分野に加え、自由で開かれたインド太平洋をともに実現すべく、安全保障、防衛協力、海上保安協力を強化していくことなどで一致したことは有意義だった」と述べました。

【記者解説】3か国の連携 課題は

(ワシントン支局 渡辺公介記者)

Q. アメリカにとって、3か国の首脳会談の成果は?

最大のライバル、中国への対抗を念頭に、民主主義の価値観を共有する3か国で首脳レベルの枠組みを設け、結束を示したことです。3か国の会談の冒頭、バイデン大統領は「われわれが1つになればよりよい未来をつくることができる」と述べ、連携を強化する意義を強調しました。

中国が台頭し、相対的にアメリカの力が低下する中、バイデン政権は、2国間の同盟だけでなく、同盟国どうしの横のつながりも強めようとしてきました。その一環が、日米韓の枠組みや、イギリス、オーストラリアとの安全保障の枠組み「AUKUS」です。今回の日本、フィリピンとの3か国の枠組みについてバイデン政権は、いわば“総仕上げ”と位置づけています。

Q. 日本、アメリカ、フィリピンの連携が強まった一方で、課題もあるのでしょうか?

南シナ海で中国が威圧的な行動を強める中、この枠組みをいかに迅速かつ効果的に機能させていくかだと思います。南シナ海のセカンド・トーマス礁の海域では中国海警局の船がフィリピンの運搬船に放水銃を発射し、けが人が出る事態となっており、バイデン政権は、これ以上の緊張の高まりは避けたいと考えています。

南シナ海で仮に力による現状変更を許せば、台湾をはじめ他の地域にも波及する可能性があります。ただ、アメリカはウクライナや衝突の拡大が懸念される中東への対応も迫られる中、南シナ海だけに集中できないのが実情です。バイデン政権は、日本に対しフィリピンへの安全保障協力や経済協力をはじめこの地域で果たす役割の拡大をさらに求めていくものとみられます。



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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240412/k10014419511000.html







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