政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

米軍、訓練時の関係、「あいまい否定」~ナンバープレートに弾丸!問題

2009年02月12日 04時46分40秒 | 社会


「銃弾の出所がわれわれの射撃場だと示す物証も状況証拠もない」と米軍側は述べているが、銃と弾丸の弾痕(その銃、特有の傷)を調べればどの銃器から発射したモノなのかが「正確」に分かる。

否定するのであれば米軍側にはこれを行う必要が出てきた。

それとも、イカレたブラックウォーターの傭兵のように、適当なモノに対して、「いたずら気分」で銃を撃ったのであろうか?、、、。

もしもそのような者がいるとなれば、更なる住民の生命を脅かす「深刻な問題」であり、基地幹部とトップの「監督責任」が問われる事になる。

ナンバープレートに突き刺さった弾丸は米軍のモノだ。

基地の兵隊も認めていたが、今回の声明では、コロリと結論が反転。

海兵隊の「訓練の中止」に結びつかないように「恍けようとしている」が、このような誤摩化しは、問題の解決を遅らせ、更に複雑な状態にする事に繋がる。


現地の米軍報道部は「誤りを認める事が必要だ」。

基地管理者は、「正直、誠実」になる事が必要だ。



記事参照

伊芸被弾 海兵隊「訓練と関係ない」

2009年2月11日

 金武町伊芸被弾事件で、海兵隊は11日、昨年12月13日と同21日に発見された銃弾について「海兵隊の訓練とは直接的な関係がない」と判断し、今後も訓練を中止しないことを発表した。


 海兵隊報道部のダグラス・パウエル中佐は「物的証拠も状況証拠も、銃弾の出どころが最近の実弾射撃訓練など、我々の射撃訓練場だということは示していない」とコメントした。


 海兵隊の予備的調査では、事件当日に射撃訓練を実施していた部隊が、射撃場の外へ銃弾流出を防止するために定められた安全手順のすべてを順守していたという。


 1月29日から2月5日まで行われた弾道専門家らによる調査の最終報告書は、とりまとめ中で、後日、詳細を公開するという。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-140713-storytopic-1.html



同義記事

弾丸問題で在沖縄米海兵隊が声明  訓練との関連、認めず

 実弾射撃訓練場がある米軍キャンプ・ハンセン近くの沖縄県金武町伊芸地区で昨年12月、乗用車のナンバープレートに弾丸が刺さっていた問題で、在沖縄米海兵隊は11日、「海兵隊による最近の訓練との直接的な関係を認めることはできなかった」との声明を発表した。近く独自調査の最終報告書を公表する。

 声明は「事件当時に射撃訓練を行っていた部隊は、射撃場からの流弾を防ぐために定められたあらゆる安全手順に従っていた」と説明。「銃弾の出所がわれわれの射撃場だと示す物証も状況証拠もない」と強調した。

 地元では訓練中止を求める声も上がっているが、声明は「実弾訓練を継続しても安全であると信じている」としている。

 銃弾を鑑定した沖縄県警は今月5日、海兵隊が試料として提出した50口径の弾丸「M33BALL」と一致したと発表。重機関銃などに使用される弾丸で海兵隊が訓練に使用しているものの、沖縄に駐屯する陸上自衛隊は使用していないという。

2009/02/11 17:51   【共同通信】

• 弾丸問題で在沖縄米海兵隊が声明 訓練との関連、認めず【共同通信】
• 伊芸被弾 海兵隊「訓練と関係ない」【琉球新報】

もっと知りたい ニュースの「言葉」
沖縄米海兵隊(2004年7月9日)米軍の第3海兵遠征軍(司令部キャンプ・コートニー=沖縄県具志川市)の中核で、兵員約1万6千人。主な部隊は第3海兵師団、第1海兵航空団、第3海兵兵役務支援群など。4万人規模の在日米軍のうち計2万5千人が沖縄に集中、海兵隊はうち6割強を占める。同遠征軍は海兵隊実戦部隊の中で唯一、米本土外に常時配備された部隊。在沖縄米軍は「太平洋の要石」とも呼ばれ、在韓米軍とともに東アジアの戦略拠点となっている。(共同)

http://www.47news.jp/CN/200902/CN2009021101000363.html



同義記事

沖縄・銃弾事件で米海兵隊「流れ弾証拠ない」…実弾訓練継続へ

 米海兵隊キャンプ・ハンセン演習場近くの沖縄県金武(きん)町で昨年12月、乗用車のナンバープレートに銃弾がめり込んでいた事件で、在沖縄米海兵隊は11日、「最近の実弾射撃訓練の流れ弾という決定的な証拠が確認できなかった」と発表した。


 同隊は今後も実弾射撃訓練を継続する方針を示したため、地元は反発を強めている。

 同隊報道部によると、米国からの弾道専門家が現場や回収された銃弾を調べたが、訓練との関連を示す証拠は見つからなかった。事件当日に訓練していた部隊も、流れ弾を防止する手順を守っていたことが確認できたとしている。

 県警は、米軍が訓練で使用しているM2重機関銃の銃弾と断定しており、海兵隊に詳細な説明を求める。

 金武町の儀武(ぎぶ)剛町長は「米軍の流れ弾の可能性をすべて否定するものではなく、訓練の継続は納得できない」と話している。

(2009年2月11日20時40分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090211-OYT1T00634.htm



過去における関連投稿

駐留米兵による「流れ弾事件」と「ひき逃げ事件」
http://blog.goo.ne.jp/torl_001/e/c9801884fc963ce9a342a247a506ad26





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