政府、社会の問題、提言など

社会、経済、政治などの問題点について投稿して行きます。 又、テレビ報道しない重要な出来事や、注目すべき出来事も対象です。

最近の米軍関連の諸問題(~05/18)その2

2008年05月21日 23時53分31秒 | 政治・自衛隊
2008/5/3 土曜日
三沢基地の米兵、強制わいせつで逮捕
 
 八戸市内の路上で無職女性(19)に抱き付いたなどとして、八戸署は2日午前9時50分、三沢市の米軍三沢基地所属の米国籍で一級空兵ジェームズ・リトルジョン三世容疑者(22)を強制わいせつの疑いで緊急逮捕した。女性にけがなどはなく、同容疑者は容疑をおおむね認めている。県内では昨年10月に三沢市でひき逃げ、今年3月につがる市で住居侵入など米軍人らによる事件が続発しており、県と三沢市は2日、米軍三沢基地、東北防衛局に抗議文を提出した。

 調べによると、リトルジョン容疑者は同日午前3時45分ごろ、八戸市内の市道で、知人宅から1人で歩いて帰宅途中の同市内の無職女性に後方から近づいて抱き付いたり、尻を触ったりした疑い。女性が抵抗し声を上げたため、同容疑者は車で逃走した。

 被害女性が同容疑者が車で走り去ったところを見ていたことや、逃走車両が米軍関係者が使う「Yナンバー」だったなどの目撃者情報を基に、同署は隣接署管内などにも緊急配備。数時間後、三沢署員がおいらせ町の国道45号でリトルジョン容疑者の身柄を確保し、八戸署に引き渡した。同容疑者は酒気帯び状態だった。同容疑者と女性に面識はないという。

 一方、事件を受け同日、三村知事は「県民に大きな不安を与え、米軍の規律に対する不信感を増幅させることにもなり誠に遺憾。綱紀粛正の徹底などの措置を要請する」とのコメントを発表。県は三村知事名、三沢市は種市一正市長名の抗議文をそれぞれ米軍三沢基地と東北防衛局に提出した。

 米軍三沢基地副司令のジョエル・マーロン大佐は「一人の兵隊が起こした事件であり、空軍の基本的影響を反映するものではない。しかし、個人の行為は国際関係にも悪影響を及ぼすことを引き続き隊員に教育する」との文書を発表した。

http://www.mutusinpou.co.jp/news/2008/05/1854.html



わいせつ容疑で米兵逮捕 三沢基地の副司令官が謝罪
2008.5.2 21:08

 無職女性(19)に後ろから抱きつくなどしたとして、青森県警八戸署は2日、強制わいせつの疑いで、米軍三沢基地所属の米兵ジェームス・リトルジョン容疑者(22)を逮捕した。

 調べでは、同容疑者は2日午前3時45分ごろ、同県八戸市の道路上で女性に抱きつき、無理やり尻を触るなどした疑い。同容疑者は当時現場にいたことは認めており、アルコールが検知されたという。

 女性は知人宅から帰る途中で、1人で歩いていた。同容疑者がYナンバーの車に乗って逃げるのを通行人が目撃しており、県警が緊急配備、同県おいらせ町の国道で発見した。

 同基地のジョエル・E・マローン副司令官は同日、八戸、三沢両市役所を訪れ「友好関係に影響を及ぼしてしまい、申し訳ない」と謝罪した。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080502/crm0805022108040-n1.htm



八戸の米兵強制わいせつ:市民、不安と怒り 市長、在日米軍に防止要請 /青森

 米軍三沢基地に所属する空軍米兵(22)が2日、八戸市内の少女(19)の体を触ったとして緊急逮捕された強制わいせつ事件で、市民らは止まらない米兵の事件に「またか」と驚き、不安と怒りの声を上げた。三沢基地第35戦闘航空団のジョエル・マローン副司令官は同日、八戸市役所で小林真市長に陳謝したが、小林市長は三沢基地と在日米軍司令部に抗議し、再発防止を求める文書を渡した。

 少女が襲われたのは未明で、知人と別れて1人で帰宅中だった。現場周辺は住宅と飲食店が混在し、真夜中は暗くて人通りが少ない地域。昨年12月にできた近くのコンビニエンスストアの男性オーナー(50)は「三沢から遊びに来た米兵が付近を通ることはあるが、これまで問題はなかった。少女はどれほど怖かっただろう。気の毒だ」と語った。女性従業員(32)も「他県でも米兵の事件は起きているが、八戸は大丈夫だと思っていたのに」と不安げに話していた。

 小林市長は陳謝に来たマローン副司令官の前で「市民に脅威を与え、強い憤りを与える」と文書を読み上げ、事実関係を調べて報告するよう求めた。マローン副司令官は「市長、被害者、市民の皆さんに心からおわびする。軍人だけでなく基地の民間人の教育を改めて徹底する」と述べた。

 三沢市や同市の市民団体も同日、三沢基地などに抗議文を提出。「三沢基地周辺町内連合会」の岩本芳勝会長は「全国で米兵による事件が相次いでおり、安心して生活できない」と米軍を非難した。【喜浦遊】
毎日新聞 2008年5月3日 地方版

http://mainichi.jp/area/aomori/news/20080503ddlk02040191000c.html



被害女性が出廷、証言  米岩国基地の軍法会議

 広島市で昨年10月、日本人女性(20)を集団暴行したとして、米軍に統一軍事裁判法違反の罪(強姦など)で訴追された米軍岩国基地(山口県岩国市)の海兵隊員4人のうち、兵長(20)の軍法会議が7日、引き続き基地内の法廷で開かれた。

 被害女性が出廷し「少なくとも5回はレイプされた。怖くて、抵抗できなかった」と証言した。

 これに先立ち、兵長側が否認した強姦をめぐって双方が冒頭陳述。検察側は「女性は車で連れ去られ、何度も暴行された上、現金も盗まれて放り出された。誘拐で、悪質な強姦だ」と主張した。弁護側は「金を盗まれた怒りや、母親を失望させたくないなどとの思いから、うその被害を申告した」と、合意があったとの趣旨の主張をした。

 この日の証言が広島県警などの調書の内容と一部異なるとの弁護側の追及に女性は「母親を傷つけたくなかった。今話していることが真実」と強調した。

2008/05/07 22:05   【共同通信】

http://www.47news.jp/CN/200805/CN2008050701001018.html




三沢基地の米兵妻逮捕 覚せい剤輸入容疑

 青森県三沢市の米軍三沢基地内の自宅で覚せい剤を使用するなどしたとして、三沢署などは7日、覚せい剤取締法違反(輸入など)の疑いで、同基地所属米兵の妻で、基地内の食料品店に勤務するキャスリン・アン・アンチェタ・ヘアストン容疑者(28)=フィリピン国籍=を逮捕した。

 調べでは、ヘアストン容疑者は2月27日―3月12日、友人を通じてフィリピンから覚せい剤約0.5グラムを輸入したほか、自宅で覚せい剤を使用するなどした疑い。

 覚せい剤は、フィリピンから輸入する際に東京税関の検査で見つかった。自宅で使った覚せい剤は1月以降、発覚する前に輸入したという。

 同基地は「隊員だけでなく、家族への教育と綱紀粛正を徹底していきたい」とコメントした。
2008年05月08日木曜日

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/05/20080508t23021.htm



兵長に懲役2年  米岩国基地の軍法会議
5月9日午後0時31分

 広島市で日本人女性を集団暴行したとして、統一軍事裁判法違反の罪(強姦など)で訴追され、有罪が決まっていた米海兵隊兵長(20)に、米軍岩国基地(山口県岩国市)の軍法会議(判事・チャールズ・ヘール少佐)は9日、懲役2年と不名誉除隊の判決を言い渡した。

 4人が訴追された事件で1人目の裁判が終結。ほかの3人の審理は5-6月に始まる。

 ただ、兵長は有罪を部分的に認めるなどの司法取引に応じているほか、これまでの拘置期間も算入されるため、実際の刑期は10月までの見込みという。

 6日に始まった兵長の軍法会議は、8日、暴行や脅迫が要件となる強姦の成立は認めなかったが、「不法な性的接触」で有罪を言い渡していた。9日は量刑を審理。検察側が懲役10年、弁護側が懲役6月とするよう求めた。

 県警は女性の説明にあいまいな点が残るとして逮捕を見送り、広島地検は不起訴処分にした。

http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news4/article.php?topicsid=5&pack=CN&storyid=107649




米イージス艦寄港打診

 アメリカ海軍所属で核兵器の搭載可能なイージス艦「オカーン」(8700トン)が、21~26日に宿毛市の宿毛湾港へ寄港できるよう、米軍側から県に、岸壁使用の可否を問い合わせていることがわかった。県は核兵器搭載の有無を外務省に照会中で、搭載がないと確認されれば、港湾使用許可の一部を権限移譲している宿毛市が入港を許可する見通し。

 オカーンはミサイル駆逐艦で、核弾頭を装着できる巡航ミサイル「トマホーク」の搭載が可能。米軍が海上保安庁を通じ、県港湾課に宿毛湾港の岸壁使用について問い合わせてきた。

 入港目的は「親善・友好」。県は1日、宿毛市に連絡し、日程に問題がないことを確認。岸壁の使用許可は同市に権限移譲されているが、県と同市は、核の非搭載が確認されれば拒む理由がないことを確認しており、尾凬知事は「核非搭載が確認できれば寄港は許可されることになると考えている」としている。

 宿毛湾港には2006年5月にも、米海軍のイージス艦「ラッセル」が寄港している。
(2008年5月9日  読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20080509-OYT8T00059.htm




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