![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/85/715377a10f6075e61ea888678b154e17.jpg)
NHK 敦賀原発で規制委が断層調査へ より。
各記事参照
ニュース詳細
敦賀原発で規制委が断層調査へ
12月1日 5時29分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fd/ac72ddeff1de3f254635a0a90d2208ba.jpg?random=b60643eda8897aad53d01a7e9e33c288)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/K10038837111_1212010610_1212010629_01.jpg
国の原子力規制委員会は、福井県の敦賀原発で、1日から断層の現地調査を行います。
国の現地調査は大飯原発に次いで2例目ですが、敦賀原発では国内で唯一、敷地に活断層があることが確認されていて、原子炉の真下などを走る断層がこの活断層と一緒に動くと判断されると運転が再開できないことから、注目されています。
原子力規制委員会は、敦賀原発で1日と2日の2日間、島崎邦彦委員と学会から推薦された専門家4人が参加して断層の調査を行います。
敦賀原発では国内で唯一、敷地に「浦底断層」と呼ばれる活断層があることが確認されています。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めておらず、原子炉の真下などを走る別の断層が、浦底断層と一緒に動くと判断されると、停止中の敦賀原発は運転が再開できなくなります。
現地調査では、2号機の真下などを走る断層5本を中心に、電力会社が行っている地面を掘って断面を見る「トレンチ調査」の現場などを訪れ、いつ動いたのかを調べることになっています。
現地調査を受けて、島崎委員と専門家は今月10日に会議を開き、敦賀原発の断層が活断層かどうかを評価することにしていて、規制委員会の判断が注目されます。
規制委員会は敦賀原発を含む6か所で現地調査をする予定ですが、初めて行った福井県の大飯原発では、専門家が新たに確認した地層のズレを巡って見解が分かれ追加で調べることになり、調査の長期化が懸念されています。
敦賀原発敷地内の断層の経緯
福井県の敦賀原発の敷地を走る断層を巡っては、事業者の日本原子力発電が「問題はない」と主張するのに対し、専門家が繰り返し疑問を投げかけてきました。
国内の運転中の原発で最も古い、昭和45年に運転を始めた敦賀原発1号機について、日本原子力発電は建設を申請する段階で、「敷地内に活断層はない」と説明し、国の審査でもその内容が認められていました。
ただ当時は、原発の耐震性に関する国の指針がまだなく、活断層に関する知見も少なかったことから、岩石の強度などを基に判断していた状況でした。
その後、昭和53年にできた原発の耐震性の指針は、阪神淡路大震災をきっかけに見直され、原発に関わる活断層の定義もそれまでの「5万年前以降に動いたもの」が「12万から13万年前以降」にさかのぼり時代の幅が広がりました。
こうしたなか、日本原子力発電は、平成20年に、1号機と2号機の北東側に250メートルのところにある、浦底断層が活断層であることを確認し、敦賀原発は、原発の敷地に活断層がある国内で唯一の原発となりました。
また東日本大震災後のことし4月、当時の原子力安全・保安院が、敦賀原発の現地調査をしたところ、専門家が「地下を走る断層が活断層の可能性がある」と指摘したことから、この調査をきっかけに全国の原発で断層が改めて検証されることになりました。
保安院の指示を受けて日本原子力発電は、断層の再調査を行っていますが、先月27日に行われた現地調査前の会合では、専門家から「敷地に活断層があることを証拠が出るまで認めなかった過去を反省すべきだ」、「敷地にとどまらず周辺の地形も考慮したうえで浦底断層やその影響を評価すべきだ」といった指摘が出ていました。
今後の課題
原発の断層を巡る原子力規制委員会の検証では、調査態勢や権限について課題が残されています。
1つ目の課題は、規制委員会の調査態勢が十分ではないことです。
今回の現地調査も、電力会社が調査を行っている場所を調べに行くという形式で、電力会社の調査に依存している状態はこれまでと変わっていません。
調査に参加する専門家は、電力会社が持っているデータを過去にさかのぼって調べることが必要だとして、調査態勢の強化を訴えています。
また2つ目の課題は、規制委員会の権限のあいまいさです。
規制委員会は、現状では、事故やトラブルといった大きな問題以外は、運転停止を求める場合も含め、行政指導をする権限しか持っていません。
このため、権限を強化するための法律の整備や、地震や深刻な事故を想定した基準作りを来年7月を目標に進めていて、その具体化も問われることになります。
日本原子力発電の調査計画では、当初先月末までに完了するとしていましたが、予定より2か月遅れ、来年1月までかかる見通しです。
注目されている敦賀原発で、規制委員会が残された課題を解決しながら、明確な判断が出せるかどうかが注目されています。
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敦賀原発 規制委の断層調査始まる (12月1日 12時27分)
東通原発 断層調査現場を公開 (11月29日 20時45分)
大飯原発の断層調査“途中で結論も” (11月28日 21時56分)
敦賀原発断層は安全側の判断を (11月27日 20時58分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/k10013883711000.html
ニュース詳細
敦賀原発 規制委の断層調査始まる
12月1日 12時27分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4a/19b7cd21777a7e54d4b1cbfa72e62b3f.jpg?random=4fd31c08a8a5c885918df6cbb09cb864)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/K10038870111_1212011229_1212011237_01.jpg
国内で唯一、敷地に活断層がある福井県の敦賀原発で、国の原子力規制委員会は、1日朝から断層の現地調査を始めました。
国の現地調査は大飯原発に次いで2例目で、原子炉の真下などを走る断層が活断層と一緒に動くと判断されると、敦賀原発は運転が再開できなくなります。
敦賀原発を訪れたのは、原子力規制委員会の島崎邦彦委員と専門家の合わせて5人で、まず、地面を筒状に掘る「ボーリング調査」で取り出した地下の地層の一部を雨のなか、観察しました。
続いて、国内の原発で唯一、敷地にある活断層「浦底断層」の様子を、地面を掘って断面を見る「トレンチ調査」の現場で確認していました。
国の現地調査は、同じ福井県の大飯原発に次いで2例目です。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めておらず、原子炉の真下などを走る断層が、活断層の浦底断層と一緒に引きずられて動くと判断されると、敦賀原発は運転が再開できなくなります。
島崎委員らは、午後から2号機の真下などを走る断層のズレなどを検証するほか、現地調査は2日も行う予定で、今月10日に東京で会議を開き、断層を評価することにしています。
[関連ニュース]
敦賀原発で規制委が断層調査へ (12月1日 5時29分)
東通原発 断層調査現場を公開 (11月29日 20時45分)
大飯原発の断層調査“途中で結論も” (11月28日 21時56分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/k10013887011000.html
福井・敦賀原発:規制委、破砕帯調査 活断層なら廃炉濃厚
毎日新聞 2012年12月01日 東京夕刊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/48/89b5a9acdb705e2f0690a26d877342a4.jpg?random=bd37112d59f4ad14a5d0c3dd836a8b3f)
敦賀原発にある破砕帯(断層)と規制委の調査地点
http://mainichi.jp/graph/2012/12/01/20121201dde001040010000c/001.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/91/07fb211eaef4b2541dc94fa1453755df.jpg?random=4fec4b0ed92d77966e4ac95c7bc0d6d3)
ボーリングで採取した地層を確認する原子力規制委員会の調査団ら=福井県敦賀市の敦賀原発で2012年12月1日午前9時38分、望月亮一撮影
http://mainichi.jp/graph/2012/12/01/20121201dde001040010000c/002.html
原子力規制委員会は1日、日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)の原子炉建屋直下にある断層(破砕帯)が活断層かどうか現地調査を始めた。
調査は2日も行われる予定で、結果は10日に東京都内で開く会合で評価する。
国は活断層の真上に重要施設を建てることを認めていないため、活断層と判断されれば、廃炉に追い込まれる可能性が濃厚だ。
規制委が現地調査するのは、11月2日に実施した関西電力大飯原発(同県)に続いて2例目。
敦賀原発は全国で唯一、敷地内を活断層「浦底(うらそこ)断層」が通り、1、2号機から約200メートルしか離れていない。
浦底断層から枝分かれした複数の破砕帯の一部は、両号機の原子炉建屋直下を通っており、浦底断層と連動して動き、地面をずらす危険性が指摘されている。
調査団は、島崎邦彦委員長代理と外部専門家4人による計5人。
原電が08年に浦底断層を活断層と認めるきっかけになった調査溝を視察し(図中[1])、破砕帯の位置を確認するために地面をくりぬいたボーリング調査の結果をチェックした。
その後、2号機直下を通る「D-1破砕帯」を、浦底断層の近くに原電が掘った溝(同[2])で確認。
残り(同[3][4])は午後に調査する。
破砕帯が浦底断層と連動して動く可能性は以前から指摘され、10年の旧経済産業省原子力安全・保安院の審議会でも専門家から「調査が必要」との意見が出た。
だが、原電は「破砕帯に動いた痕跡は認められない」と活動性を否定。
現地調査が行われないまま、昨年3月に東日本大震災が起き、保安院は同11月にようやく原電に調査を指示。
今年4月に専門家を交えて現場を確認したところ、活断層の疑いが浮上した。
これを受け、保安院は7月に全国の原発を対象に総点検を開始。
関電の大飯、美浜両原発、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(いずれも福井県)、北陸電力志賀原発(石川県)、東北電力東通原発(青森県)に再調査を指示した。
9月に発足した規制委はこの6施設を優先的に現地調査するとしている。
原電は調査完了時期を11月末としていたが、同月16日になって「調査が遅れている」として来年1月末に延期。
一方で、規制委の島崎委員長代理は27日の事前会合で「最終報告を待たずに(規制委が)判断を下すことは当然あり得る」と原電の調査完了前でも結論を出せると強調した。
http://mainichi.jp/select/news/20121201dde001040010000c.html
福井・敦賀原発:規制委、破砕帯調査 活断層なら廃炉濃厚
毎日新聞 2012年12月01日 東京夕刊
原電は原子力発電専業の会社で、電力会社9社などが主な株主。敦賀と東海第2原発で計3基の原子炉を持つ。【岡田英、畠山哲郎、柳楽未来】
==============
◆敦賀原発の破砕帯を調べる有識者
◇島崎邦彦・原子力規制委員会委員長代理
東京大名誉教授で、日本地震学会、地震予知連絡会の会長を歴任した。
◇鈴木康弘氏
名古屋大減災連携研究センター教授。変動地形学が専門、断層調査経験豊富。
◇堤浩之氏
京都大大学院理学研究科准教授。活断層の形態と地震規模との関係に詳しい。
◇藤本光一郎氏
東京学芸大教育学部准教授。断層運動でできた断層岩や熱水による岩石の変質を研究する。
◇宮内崇裕氏
千葉大大学院理学研究科教授。日本活断層学会理事。精度の高い活断層図の作製に携わっている。
==============
■ことば
◇日本原子力発電敦賀原発
福井県敦賀市に1、2号機が立地する。1号機は東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型(BWR)、2号機は加圧水型(PWR)で、2基の総出力は151万7000キロワット。1号機は日本初の商業用軽水炉で1970年3月
http://mainichi.jp/select/news/20121201dde001040010000c2.html
同義記事
原発、断層調査ヤマ場 敦賀の現地調査、事前会合で厳格審査求める声
2012/11/28付
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f7/2f5cf039edc643bd6d38a3aee1715774.jpg?random=652d544551c5b47f3dc585194894ca05)
破砕帯が活断層かどうかが焦点となる(手前から敦賀原発2号機、1号機)
http://www.nikkei.com/content/pic/20121128/96958A9693819481E0E5E2E1878DE0E5E3E3E0E2E3E09797EAE2E2E2-DSXDZO4889744028112012EE8000-PB1-5.jpg
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/c8/b9e99a64a26f8de9ec96b6d9a80fa488.jpg?random=242a1fd7d787b690f3779e9b5bbe37cb)
http://www.nikkei.com/content/pic/20121128/96958A9693819481E0E5E2E1878DE0E5E3E3E0E2E3E09797EAE2E2E2-DSXDZO4889745028112012EE8000-PB1-5.jpg
http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS2703U_X21C12A1EE8000/
敦賀原発の断層で現地調査 建屋直下が焦点
2012/12/1 9:42
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7f/8379387894f05e717f29f712dcdb4092.jpg?random=7e3112d14e1c86566749e7036606411f)
日本原子力発電敦賀原発の敷地内の断層を調べる、原子力規制委員会の調査団ら(1日、福井県敦賀市)=共同
http://www.nikkei.com/content/pic/20121201/96958A9C93819595E2E3E2E2E18DE2E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4904898001122012I00001-PB1-3.jpg
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/0d/386637341baa806ad1899c71cf879384.jpg?random=389091107408b276dc5dfc5ddf1d084d)
http://www.nikkei.com/content/pic/20121201/96958A9C93819595E2E3E2E2E18DE2E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4904433001122012I00001-PB1-16.jpg
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG01003_R01C12A2000000/
2012年12月1日10時7分
敦賀原発の断層、現地調査始まる 10日に活断層か検討
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/1a/85284e68c3641f8cf0170157f4107a35.jpg?random=172cf9e8985ed7e29b949e0d48cf9063)
原発敷地内の破砕帯でボーリング調査した土壌サンプルを確認する原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理(中央)ら=1日午前9時50分、福井県敦賀市の敦賀原発、中里友紀撮影
http://www.asahi.com/national/update/1201/images/OSK201212010046.jpg
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/89/e9045b192ac4de17ad7c6a7ade562dd1.jpg?random=317b38d87159b5e6b780b9b7e9cef55f)
敦賀原発の調査地点
http://www.asahi.com/national/update/1201/images/TKY201212010373.jpg
http://www.asahi.com/national/update/1201/TKY201212010344.html
敦賀原発の断層調査を開始 活断層なら廃炉も
主要/2012年12月01日 11:36
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/db/d8771f031dad51fcfeaae375520673f6.jpg?random=b564df58ab4305014afe7c82a1707fde)
日本原子力発電敦賀原発の敷地内断層の調査で、ボーリング調査のサンプルを確認する原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理=1日午前、福井県敦賀市
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/PN2012120101001393.-.-.CI0002.jpg
http://www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CO20121201010013751136041A.shtml
敦賀原発、断層調査始まる 大飯に続き2例目
2012.12.1 12:38 (1/2ページ)(2/2ページ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/82/62b3f907c48f5dff259acb7387cef91a.jpg?random=a303c3a55df4ee3cf3bc2dc0be24f820)
日本原子力発電敦賀原発の敷地内断層の調査で、試掘溝を調べる原子力規制委員会の調査団ら=1日午前、福井県敦賀市
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/photos/121201/wec12120112430005-p1.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121201/wec12120112430005-n1.htm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/e0/f5ae893b6349b7b87a01dcd6fb0486a1.jpg?random=1fa147e8a82b4de657acd15b999f7594)
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/photos/121201/wec12120112430005-p2.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121201/wec12120112430005-n2.htm
敦賀原発 断層を調査…原子力規制委
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/dc/7843abc4b76e52e22f5aaea02b7c0476.jpg?random=d3b56473cd699cd7a9fac87ef2e7006a)
http://osaka.yomiuri.co.jp/zoom/20121201-OYO9I00685.htm
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121201-OYO1T00695.htm
破砕帯の試掘溝確認=敦賀原発で断層調査続く-規制委
(2012/12/01-16:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012120100218
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道外
東北電「活断層でない」と報告 東通の地層ずれで
(11/29 18:38、11/29 22:20 更新)
報道陣に公開された、東北電力東通原発敷地内の地層のずれを調査した現場=29日午後、青森県東通村
東北電力は29日、国の指示で調査中の東通原発(青森県東通村)敷地内の地層のずれについて「活断層ではない」とする中間報告を原子力規制委員会に提出した。
東北電はこの日、調査現場を公開し活動性が議論になっている2カ所について「岩盤の劣化部分が地下水を吸って膨張し、上の砂利の層をずらした」との見解を説明。ボーリング調査では、ずれは地下10メートル前後の表層部で途切れており「地下数キロまでつながる、地震を起こすような断層とは違う」と主張した。
ただ東北電によると「膨張で説明できる事例が全国的にはほとんどない」といい、規制委内には膨張説を疑問視する見方がある。
【関連記事】
【道外】拡散予測、東北電提供データ誤り 原発事故時 (11/22)
【政治】東通原発で規制委が断層調査へ 3カ所目、年内にも (11/13)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/423257.html
東通原発の断層活動性あらためて否定(2012/11/30 09:14)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/af/b8119e9475798fc6a6951e8a245e5e61.jpg?random=1a1a839e43bbf0587dc72d222f215931)
【写真説明】
東北電力が調査現場を公開したs―19小断層=29日、東通村の東北電東通原発敷地内
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/11/30/img1211300902.jpg
東北電力は29日、東通原発敷地内に存在する断層の活動性評価をめぐり、国の指摘を受けて進めている追加調査の中間報告を、原子力規制委員会に提出した。
一部専門家が活動性を指摘している敷地南側の3地点に関して、地層の掘削やボーリングなどを実施した結果として、いずれも活動性を否定する見解をあらためて示した。
規制委が12月に行う現地調査、その後の審議状況も踏まえ、来年3月に最終報告を取りまとめる予定。
※詳しくは本紙紙面をご覧ください。有料携帯サイトにも掲載しています。
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/11/30/new1211300902.htm
青森のニュース
活断層あらためて否定 東通原発断層調査、東北電が現場公開
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/99/730a0efa691f6f4366cf428e266435d1.jpg?random=0aa90af338424622b5cba5722e888a70)
原発敷地内の断層について説明する東北電の担当者
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20121129020jd.jpg
東北電力は29日、青森県東通村の東通原発敷地内の断層について、追加調査の状況を原子力規制委員会に報告した。
同日、調査現場を報道関係者に公開し、「地震を引き起こす活断層ではない」とする従来通りの見解を示した。
対象となっている断層は、発電所主要設備の2キロ南にある「F-3」「s-14」「s-19」の3カ所で、トレンチ(試掘溝)やボーリングで調査。F-3周辺の斜面の断層の有無や、s-14とs-19が地下深部に連続しているか、などを調べている。
現地公開で東北電は「s-14、s-19ともに地下深部に達しておらず、地震を起こす断層ではない。F-3を含む三つの断層周辺の地層のずれは、岩盤中の粘土が水を吸収して膨らむ膨潤作用によるものだ。活断層によるものではない」とあらためて説明した。
規制委で「膨潤作用という解釈は世界的にまれだ」との指摘が出ている点に関しては、東北電は「確かに全国的に報告はない。なぜ東通にあるのか、理由を説明するのは難しい」と述べるにとどめた。
追加調査は7月から実施しており、今月中にまとめる予定だった。
規制委が12月13、14日に現地調査することになり、最終報告は来年3月に延期となった。
2012年11月30日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t23018.htm
Jパワー大間原発の断層調査、実施の意向=原子力規制委員長
2012年 11月 28日 18:40 JST
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4e/dbf8580417150c1428b7174750ccf478.jpg?random=001b36879823b276d287d024c1524e2d)
[go to article]
11月28日、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、Jパワー(電源開発)大間原子力発電所(青森県大間町)の断層調査を行う意向を示唆した。都内で9月撮影(2012年 ロイター/Issei Kato)
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPTYE8AR05I20121128&channelName=topNews#a=1
[東京 28日 ロイター] 原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日の定例記者会見で、Jパワー(9513.T: 株価, ニュース, レポート)(電源開発)大間原子力発電所(青森県大間町)の断層調査を行う意向を示唆した。
断層調査に着手するかどうかについて同委員長は「いずれそうなるのではないかと思っている」と述べた。
Jパワーは10月1日、東日本大震災後に中断した大間原発の建設工事を再開。工事は約4割進ちょくしている。
田中委員長は、大間原発の調査が必要と考える理由について、「(下北)半島全体についての断層の存在についていろいろ議論がある。疑念のないようにきっちりと調査することをお願いしたい」と述べ、地震学が専門の島崎邦彦・規制委員長代理にいずれかのタイミングで調査を指示する考えを示した。
調査の時期について田中委員長は、「大間原発が稼働するまでだいぶ先になる。原発を作ったが(活)断層があるから動かせないようなリスクを電源開発が負うようなことはしないと思う」などと語り、当面はJパワー自身が行っている調査を見守るとしている。
下北半島には日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)も立地していているが、田中氏は再処理工場を調査対象にするかどうかについて、「関係事業者が共同で調べると言っているので、その状況を注視したい」と述べるにとどまった。
規制委は、11月に関西電力(9503.T: 株価, ニュース, レポート)大飯原発(福井県おおい町)の断層調査に着手。
今後は、日本原子力発電敦賀原発(同敦賀市)、北陸電力(9505.T: 株価, ニュース, レポート)志賀原発(石川県志賀町)など全国5カ所でも調査を行う予定だ。
国は活断層の真上に原子炉などの重要施設の設置を認めていない。
田中委員長は9月の記者会見で、調査中の大飯原発の断層について「(活断層の可能性が)クロか濃いグレーなら(運転を)止めてもらうことをお願いする」と発言している。
(ロイターニュース、浜田健太郎)
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原子力規制委員会ウェブサイト
http://www.nsr.go.jp/
環境省へようこそ!
http://www.env.go.jp/
経済産業省のWEBサイト
http://www.meti.go.jp/
資源エネルギー庁 トップページ
http://www.enecho.meti.go.jp/
放射線分布図
NEVER 全国放射線量情報
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福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima
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各記事参照
ニュース詳細
敦賀原発で規制委が断層調査へ
12月1日 5時29分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/fd/ac72ddeff1de3f254635a0a90d2208ba.jpg?random=b60643eda8897aad53d01a7e9e33c288)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/K10038837111_1212010610_1212010629_01.jpg
国の原子力規制委員会は、福井県の敦賀原発で、1日から断層の現地調査を行います。
国の現地調査は大飯原発に次いで2例目ですが、敦賀原発では国内で唯一、敷地に活断層があることが確認されていて、原子炉の真下などを走る断層がこの活断層と一緒に動くと判断されると運転が再開できないことから、注目されています。
原子力規制委員会は、敦賀原発で1日と2日の2日間、島崎邦彦委員と学会から推薦された専門家4人が参加して断層の調査を行います。
敦賀原発では国内で唯一、敷地に「浦底断層」と呼ばれる活断層があることが確認されています。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めておらず、原子炉の真下などを走る別の断層が、浦底断層と一緒に動くと判断されると、停止中の敦賀原発は運転が再開できなくなります。
現地調査では、2号機の真下などを走る断層5本を中心に、電力会社が行っている地面を掘って断面を見る「トレンチ調査」の現場などを訪れ、いつ動いたのかを調べることになっています。
現地調査を受けて、島崎委員と専門家は今月10日に会議を開き、敦賀原発の断層が活断層かどうかを評価することにしていて、規制委員会の判断が注目されます。
規制委員会は敦賀原発を含む6か所で現地調査をする予定ですが、初めて行った福井県の大飯原発では、専門家が新たに確認した地層のズレを巡って見解が分かれ追加で調べることになり、調査の長期化が懸念されています。
敦賀原発敷地内の断層の経緯
福井県の敦賀原発の敷地を走る断層を巡っては、事業者の日本原子力発電が「問題はない」と主張するのに対し、専門家が繰り返し疑問を投げかけてきました。
国内の運転中の原発で最も古い、昭和45年に運転を始めた敦賀原発1号機について、日本原子力発電は建設を申請する段階で、「敷地内に活断層はない」と説明し、国の審査でもその内容が認められていました。
ただ当時は、原発の耐震性に関する国の指針がまだなく、活断層に関する知見も少なかったことから、岩石の強度などを基に判断していた状況でした。
その後、昭和53年にできた原発の耐震性の指針は、阪神淡路大震災をきっかけに見直され、原発に関わる活断層の定義もそれまでの「5万年前以降に動いたもの」が「12万から13万年前以降」にさかのぼり時代の幅が広がりました。
こうしたなか、日本原子力発電は、平成20年に、1号機と2号機の北東側に250メートルのところにある、浦底断層が活断層であることを確認し、敦賀原発は、原発の敷地に活断層がある国内で唯一の原発となりました。
また東日本大震災後のことし4月、当時の原子力安全・保安院が、敦賀原発の現地調査をしたところ、専門家が「地下を走る断層が活断層の可能性がある」と指摘したことから、この調査をきっかけに全国の原発で断層が改めて検証されることになりました。
保安院の指示を受けて日本原子力発電は、断層の再調査を行っていますが、先月27日に行われた現地調査前の会合では、専門家から「敷地に活断層があることを証拠が出るまで認めなかった過去を反省すべきだ」、「敷地にとどまらず周辺の地形も考慮したうえで浦底断層やその影響を評価すべきだ」といった指摘が出ていました。
今後の課題
原発の断層を巡る原子力規制委員会の検証では、調査態勢や権限について課題が残されています。
1つ目の課題は、規制委員会の調査態勢が十分ではないことです。
今回の現地調査も、電力会社が調査を行っている場所を調べに行くという形式で、電力会社の調査に依存している状態はこれまでと変わっていません。
調査に参加する専門家は、電力会社が持っているデータを過去にさかのぼって調べることが必要だとして、調査態勢の強化を訴えています。
また2つ目の課題は、規制委員会の権限のあいまいさです。
規制委員会は、現状では、事故やトラブルといった大きな問題以外は、運転停止を求める場合も含め、行政指導をする権限しか持っていません。
このため、権限を強化するための法律の整備や、地震や深刻な事故を想定した基準作りを来年7月を目標に進めていて、その具体化も問われることになります。
日本原子力発電の調査計画では、当初先月末までに完了するとしていましたが、予定より2か月遅れ、来年1月までかかる見通しです。
注目されている敦賀原発で、規制委員会が残された課題を解決しながら、明確な判断が出せるかどうかが注目されています。
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敦賀原発 規制委の断層調査始まる (12月1日 12時27分)
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大飯原発の断層調査“途中で結論も” (11月28日 21時56分)
敦賀原発断層は安全側の判断を (11月27日 20時58分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/k10013883711000.html
ニュース詳細
敦賀原発 規制委の断層調査始まる
12月1日 12時27分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/4a/19b7cd21777a7e54d4b1cbfa72e62b3f.jpg?random=4fd31c08a8a5c885918df6cbb09cb864)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/K10038870111_1212011229_1212011237_01.jpg
国内で唯一、敷地に活断層がある福井県の敦賀原発で、国の原子力規制委員会は、1日朝から断層の現地調査を始めました。
国の現地調査は大飯原発に次いで2例目で、原子炉の真下などを走る断層が活断層と一緒に動くと判断されると、敦賀原発は運転が再開できなくなります。
敦賀原発を訪れたのは、原子力規制委員会の島崎邦彦委員と専門家の合わせて5人で、まず、地面を筒状に掘る「ボーリング調査」で取り出した地下の地層の一部を雨のなか、観察しました。
続いて、国内の原発で唯一、敷地にある活断層「浦底断層」の様子を、地面を掘って断面を見る「トレンチ調査」の現場で確認していました。
国の現地調査は、同じ福井県の大飯原発に次いで2例目です。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めておらず、原子炉の真下などを走る断層が、活断層の浦底断層と一緒に引きずられて動くと判断されると、敦賀原発は運転が再開できなくなります。
島崎委員らは、午後から2号機の真下などを走る断層のズレなどを検証するほか、現地調査は2日も行う予定で、今月10日に東京で会議を開き、断層を評価することにしています。
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福井・敦賀原発:規制委、破砕帯調査 活断層なら廃炉濃厚
毎日新聞 2012年12月01日 東京夕刊
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/48/89b5a9acdb705e2f0690a26d877342a4.jpg?random=bd37112d59f4ad14a5d0c3dd836a8b3f)
敦賀原発にある破砕帯(断層)と規制委の調査地点
http://mainichi.jp/graph/2012/12/01/20121201dde001040010000c/001.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/91/07fb211eaef4b2541dc94fa1453755df.jpg?random=4fec4b0ed92d77966e4ac95c7bc0d6d3)
ボーリングで採取した地層を確認する原子力規制委員会の調査団ら=福井県敦賀市の敦賀原発で2012年12月1日午前9時38分、望月亮一撮影
http://mainichi.jp/graph/2012/12/01/20121201dde001040010000c/002.html
原子力規制委員会は1日、日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)の原子炉建屋直下にある断層(破砕帯)が活断層かどうか現地調査を始めた。
調査は2日も行われる予定で、結果は10日に東京都内で開く会合で評価する。
国は活断層の真上に重要施設を建てることを認めていないため、活断層と判断されれば、廃炉に追い込まれる可能性が濃厚だ。
規制委が現地調査するのは、11月2日に実施した関西電力大飯原発(同県)に続いて2例目。
敦賀原発は全国で唯一、敷地内を活断層「浦底(うらそこ)断層」が通り、1、2号機から約200メートルしか離れていない。
浦底断層から枝分かれした複数の破砕帯の一部は、両号機の原子炉建屋直下を通っており、浦底断層と連動して動き、地面をずらす危険性が指摘されている。
調査団は、島崎邦彦委員長代理と外部専門家4人による計5人。
原電が08年に浦底断層を活断層と認めるきっかけになった調査溝を視察し(図中[1])、破砕帯の位置を確認するために地面をくりぬいたボーリング調査の結果をチェックした。
その後、2号機直下を通る「D-1破砕帯」を、浦底断層の近くに原電が掘った溝(同[2])で確認。
残り(同[3][4])は午後に調査する。
破砕帯が浦底断層と連動して動く可能性は以前から指摘され、10年の旧経済産業省原子力安全・保安院の審議会でも専門家から「調査が必要」との意見が出た。
だが、原電は「破砕帯に動いた痕跡は認められない」と活動性を否定。
現地調査が行われないまま、昨年3月に東日本大震災が起き、保安院は同11月にようやく原電に調査を指示。
今年4月に専門家を交えて現場を確認したところ、活断層の疑いが浮上した。
これを受け、保安院は7月に全国の原発を対象に総点検を開始。
関電の大飯、美浜両原発、日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(いずれも福井県)、北陸電力志賀原発(石川県)、東北電力東通原発(青森県)に再調査を指示した。
9月に発足した規制委はこの6施設を優先的に現地調査するとしている。
原電は調査完了時期を11月末としていたが、同月16日になって「調査が遅れている」として来年1月末に延期。
一方で、規制委の島崎委員長代理は27日の事前会合で「最終報告を待たずに(規制委が)判断を下すことは当然あり得る」と原電の調査完了前でも結論を出せると強調した。
http://mainichi.jp/select/news/20121201dde001040010000c.html
福井・敦賀原発:規制委、破砕帯調査 活断層なら廃炉濃厚
毎日新聞 2012年12月01日 東京夕刊
原電は原子力発電専業の会社で、電力会社9社などが主な株主。敦賀と東海第2原発で計3基の原子炉を持つ。【岡田英、畠山哲郎、柳楽未来】
==============
◆敦賀原発の破砕帯を調べる有識者
◇島崎邦彦・原子力規制委員会委員長代理
東京大名誉教授で、日本地震学会、地震予知連絡会の会長を歴任した。
◇鈴木康弘氏
名古屋大減災連携研究センター教授。変動地形学が専門、断層調査経験豊富。
◇堤浩之氏
京都大大学院理学研究科准教授。活断層の形態と地震規模との関係に詳しい。
◇藤本光一郎氏
東京学芸大教育学部准教授。断層運動でできた断層岩や熱水による岩石の変質を研究する。
◇宮内崇裕氏
千葉大大学院理学研究科教授。日本活断層学会理事。精度の高い活断層図の作製に携わっている。
==============
■ことば
◇日本原子力発電敦賀原発
福井県敦賀市に1、2号機が立地する。1号機は東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型(BWR)、2号機は加圧水型(PWR)で、2基の総出力は151万7000キロワット。1号機は日本初の商業用軽水炉で1970年3月
http://mainichi.jp/select/news/20121201dde001040010000c2.html
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原発、断層調査ヤマ場 敦賀の現地調査、事前会合で厳格審査求める声
2012/11/28付
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/f7/2f5cf039edc643bd6d38a3aee1715774.jpg?random=652d544551c5b47f3dc585194894ca05)
破砕帯が活断層かどうかが焦点となる(手前から敦賀原発2号機、1号機)
http://www.nikkei.com/content/pic/20121128/96958A9693819481E0E5E2E1878DE0E5E3E3E0E2E3E09797EAE2E2E2-DSXDZO4889744028112012EE8000-PB1-5.jpg
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http://www.nikkei.com/content/pic/20121128/96958A9693819481E0E5E2E1878DE0E5E3E3E0E2E3E09797EAE2E2E2-DSXDZO4889745028112012EE8000-PB1-5.jpg
http://www.nikkei.com/article/DGXDASFS2703U_X21C12A1EE8000/
敦賀原発の断層で現地調査 建屋直下が焦点
2012/12/1 9:42
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/7f/8379387894f05e717f29f712dcdb4092.jpg?random=7e3112d14e1c86566749e7036606411f)
日本原子力発電敦賀原発の敷地内の断層を調べる、原子力規制委員会の調査団ら(1日、福井県敦賀市)=共同
http://www.nikkei.com/content/pic/20121201/96958A9C93819595E2E3E2E2E18DE2E3E3E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2-DSXBZO4904898001122012I00001-PB1-3.jpg
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http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/121201/wec12120112430005-n2.htm
敦賀原発 断層を調査…原子力規制委
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/dc/7843abc4b76e52e22f5aaea02b7c0476.jpg?random=d3b56473cd699cd7a9fac87ef2e7006a)
http://osaka.yomiuri.co.jp/zoom/20121201-OYO9I00685.htm
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121201-OYO1T00695.htm
破砕帯の試掘溝確認=敦賀原発で断層調査続く-規制委
(2012/12/01-16:59)
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2012120100218
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道外
東北電「活断層でない」と報告 東通の地層ずれで
(11/29 18:38、11/29 22:20 更新)
報道陣に公開された、東北電力東通原発敷地内の地層のずれを調査した現場=29日午後、青森県東通村
東北電力は29日、国の指示で調査中の東通原発(青森県東通村)敷地内の地層のずれについて「活断層ではない」とする中間報告を原子力規制委員会に提出した。
東北電はこの日、調査現場を公開し活動性が議論になっている2カ所について「岩盤の劣化部分が地下水を吸って膨張し、上の砂利の層をずらした」との見解を説明。ボーリング調査では、ずれは地下10メートル前後の表層部で途切れており「地下数キロまでつながる、地震を起こすような断層とは違う」と主張した。
ただ東北電によると「膨張で説明できる事例が全国的にはほとんどない」といい、規制委内には膨張説を疑問視する見方がある。
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【道外】拡散予測、東北電提供データ誤り 原発事故時 (11/22)
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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/dogai/423257.html
東通原発の断層活動性あらためて否定(2012/11/30 09:14)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/af/b8119e9475798fc6a6951e8a245e5e61.jpg?random=1a1a839e43bbf0587dc72d222f215931)
【写真説明】
東北電力が調査現場を公開したs―19小断層=29日、東通村の東北電東通原発敷地内
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/11/30/img1211300902.jpg
東北電力は29日、東通原発敷地内に存在する断層の活動性評価をめぐり、国の指摘を受けて進めている追加調査の中間報告を、原子力規制委員会に提出した。
一部専門家が活動性を指摘している敷地南側の3地点に関して、地層の掘削やボーリングなどを実施した結果として、いずれも活動性を否定する見解をあらためて示した。
規制委が12月に行う現地調査、その後の審議状況も踏まえ、来年3月に最終報告を取りまとめる予定。
※詳しくは本紙紙面をご覧ください。有料携帯サイトにも掲載しています。
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/11/30/new1211300902.htm
青森のニュース
活断層あらためて否定 東通原発断層調査、東北電が現場公開
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/99/730a0efa691f6f4366cf428e266435d1.jpg?random=0aa90af338424622b5cba5722e888a70)
原発敷地内の断層について説明する東北電の担当者
http://www.kahoku.co.jp/img/news/2012/20121129020jd.jpg
東北電力は29日、青森県東通村の東通原発敷地内の断層について、追加調査の状況を原子力規制委員会に報告した。
同日、調査現場を報道関係者に公開し、「地震を引き起こす活断層ではない」とする従来通りの見解を示した。
対象となっている断層は、発電所主要設備の2キロ南にある「F-3」「s-14」「s-19」の3カ所で、トレンチ(試掘溝)やボーリングで調査。F-3周辺の斜面の断層の有無や、s-14とs-19が地下深部に連続しているか、などを調べている。
現地公開で東北電は「s-14、s-19ともに地下深部に達しておらず、地震を起こす断層ではない。F-3を含む三つの断層周辺の地層のずれは、岩盤中の粘土が水を吸収して膨らむ膨潤作用によるものだ。活断層によるものではない」とあらためて説明した。
規制委で「膨潤作用という解釈は世界的にまれだ」との指摘が出ている点に関しては、東北電は「確かに全国的に報告はない。なぜ東通にあるのか、理由を説明するのは難しい」と述べるにとどめた。
追加調査は7月から実施しており、今月中にまとめる予定だった。
規制委が12月13、14日に現地調査することになり、最終報告は来年3月に延期となった。
2012年11月30日金曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/11/20121130t23018.htm
Jパワー大間原発の断層調査、実施の意向=原子力規制委員長
2012年 11月 28日 18:40 JST
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/4e/dbf8580417150c1428b7174750ccf478.jpg?random=001b36879823b276d287d024c1524e2d)
[go to article]
11月28日、原子力規制委員会の田中俊一委員長は、Jパワー(電源開発)大間原子力発電所(青森県大間町)の断層調査を行う意向を示唆した。都内で9月撮影(2012年 ロイター/Issei Kato)
http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPTYE8AR05I20121128&channelName=topNews#a=1
[東京 28日 ロイター] 原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日の定例記者会見で、Jパワー(9513.T: 株価, ニュース, レポート)(電源開発)大間原子力発電所(青森県大間町)の断層調査を行う意向を示唆した。
断層調査に着手するかどうかについて同委員長は「いずれそうなるのではないかと思っている」と述べた。
Jパワーは10月1日、東日本大震災後に中断した大間原発の建設工事を再開。工事は約4割進ちょくしている。
田中委員長は、大間原発の調査が必要と考える理由について、「(下北)半島全体についての断層の存在についていろいろ議論がある。疑念のないようにきっちりと調査することをお願いしたい」と述べ、地震学が専門の島崎邦彦・規制委員長代理にいずれかのタイミングで調査を指示する考えを示した。
調査の時期について田中委員長は、「大間原発が稼働するまでだいぶ先になる。原発を作ったが(活)断層があるから動かせないようなリスクを電源開発が負うようなことはしないと思う」などと語り、当面はJパワー自身が行っている調査を見守るとしている。
下北半島には日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)も立地していているが、田中氏は再処理工場を調査対象にするかどうかについて、「関係事業者が共同で調べると言っているので、その状況を注視したい」と述べるにとどまった。
規制委は、11月に関西電力(9503.T: 株価, ニュース, レポート)大飯原発(福井県おおい町)の断層調査に着手。
今後は、日本原子力発電敦賀原発(同敦賀市)、北陸電力(9505.T: 株価, ニュース, レポート)志賀原発(石川県志賀町)など全国5カ所でも調査を行う予定だ。
国は活断層の真上に原子炉などの重要施設の設置を認めていない。
田中委員長は9月の記者会見で、調査中の大飯原発の断層について「(活断層の可能性が)クロか濃いグレーなら(運転を)止めてもらうことをお願いする」と発言している。
(ロイターニュース、浜田健太郎)
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原子力規制委員会ウェブサイト
http://www.nsr.go.jp/
環境省へようこそ!
http://www.env.go.jp/
経済産業省のWEBサイト
http://www.meti.go.jp/
資源エネルギー庁 トップページ
http://www.enecho.meti.go.jp/
放射線分布図
NEVER 全国放射線量情報
http://www.naver.jp/radiation
福島原発周辺放射線量マップ
http://www.naver.jp/radiation?type=fukushima
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その他、多数。
敦賀原発は断層上に建造された原発だ。
この断層も「大飯原発」と同じように「活断層」と言う結果になると思う。
この地帯は「活断層地帯」と言っても過言ではない。
ニュース詳細
敦賀原発 規制委が断層の現地調査
12月1日 20時11分
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/38/50eeee12ab7459f949f744e8f7f0dee2.jpg?random=033eee1eff86b95e88f0fc666cb21ce8
国内で唯一、敷地に活断層がある福井県の敦賀原子力発電所で、国の原子力規制委員会が専門家とともに現地調査を行いました。
規制委員会の島崎邦彦委員は、活断層について「活動的だと印象づけられた」と述べたうえで、焦点となっている原子炉の真下を走る別の断層が、この活断層と一緒に動くかどうかについて、2日、詳しく調べる考えを示しました。
敦賀原発を訪れたのは、原子力規制委員会の島崎邦彦委員と専門家の合わせて5人です。
調査では、午前中、1号機や2号機から250メートルほどの地下を走る4000年前に動いた「浦底断層」と呼ばれる活断層を地面を掘って断面を見る「トレンチ調査」の現場で確認しました。
また、午後からは「浦底断層」と、2号機の真下を通っている「D-1」と呼ばれる断層の関係を調べるために、別のトレンチ調査の現場を訪れました。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めておらず、「D-1」などが浦底断層と一緒に引きずられて動くと判断されると、敦賀原発は運転が再開できなくなり廃炉になる可能性があります。
島崎委員や専門家は、地層の断面を削ったり写真を撮ったりしながら、断層について詳しく観察していました。
初日の調査を終えて島崎委員は「敷地内の活断層が活動的だと印象づけられた。
敷地にあることが特殊だ」と述べたうえで、「『D-1』はかなり幅広くかつて動いたことは明らかで、重要だ」と述べ、焦点となっている「D-1」が活断層と一緒に動くかどうかについて2日、詳しく調べる考えを示しました。
断層の現地調査は、福井県の大飯原発に次いで2例目で、規制委員会は、今月10日に東京で会議を開き、敦賀原発の断層を評価することにしています。
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敦賀原発断層は安全側の判断を (11月27日 20時58分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121201/k10013891671000.html
この場合、法律での規定により、原子炉稼働停止、その後は、「敦賀原発は廃炉」と言う事になる。
各記事参照
クローズアップ2012:敦賀原発、破砕帯調査1日目 調査した有識者の発言
毎日新聞 2012年12月02日 東京朝刊
◇島崎邦彦・原子力規制委員長代理
浦底断層が活動的な断層であることが印象づけられた。それが原発敷地内にあること自体が特殊なことと見ている。破砕帯と連動するかについてはこれから検討したい。
◇鈴木康弘・名古屋大教授
浦底断層は縄文時代くらいに活動している。すぐ脇の破砕帯をどういうふうに考えるかは非常に難しい。全体としてどういう変形が起こっているのか調べたい。
◇堤浩之・京都大准教授
活断層が活動した際、ひずみが解放されるので、近くの弱い地層が動くことは一般的にありうる。D-1破砕帯の上の層で変形がありそうな構造がみられたので、破砕帯とどう関係があるか詳しく見たい。
◇藤本光一郎・東京学芸大准教授
浦底断層はかなり大きな地震を起こすかもしれない。他の破砕帯が連動するかはもう少しデータを見て検討したい。
◇宮内崇裕・千葉大教授
浦底断層は一級の活断層だなという感想。これが一度大きくずれ動いたときは、その周辺ではいろんなことが起きると直感的に思う。
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http://mainichi.jp/opinion/news/20121202ddm003040136000c.html
*今回、変動地形学が専門の東洋大学の渡辺教授はメンバーに入っていないのか?!。
大飯原発の「活断層調査」の時には「活断層を指摘し」注目していた教授であった。
その代わりに「緩い判断をする教授に交代」と言う事なのか?!。
それならば問題がある!。
結果的に「規制委員会自体が緩い判断になる」事は、あってはならず、存在自体が問われる事になる。
敦賀原発:「もっと見たい」 破砕帯、きょうも調査 /福井
毎日新聞 2012年12月02日 地方版
日本原子力発電敦賀原発(敦賀市)で1日に始まった原子力規制委員会による断層(破砕帯)の現地調査。
雨が強く降って冷え込む中、専門家5人の調査団は、原電がトレンチ調査している現場などを1日かけて回った。
調査団は破砕帯が活断層であるかどうか判断するにはもっと時間をかけて見たいと、2日も調査することを決めた。
現地調査では、原子炉の真下を通る「D-1破砕帯」と、原子炉から約250メートル離れた活断層「浦底断層」が交わる付近を特に重要視。
現場の斜面はトレンチ調査のために縦約40メートル、横約20メートル、高さ約50メートルに渡って土がはぎ取られて浦底断層がむき出しになっており、専門家らは約1時間半をかけて、曲がり鎌で断層表面を削るなどした。
この日の調査終了後、専門家からは「浦底断層は過去に非常に活発な活動をしており、今後かなり大きな地震を起こすかもしれない」などの意見が出た。【柳楽未来】
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powerd by popIn
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20121202ddlk18040398000c.html
ニュース詳細
敦賀原発 活断層の状況を調査
12月2日 12時18分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121202/K10038975711_1212021703_1212021710_01.jpg
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/86/63f12dfaf8609396a260119c30a997c1.jpg?random=1935479c06ff165929c47ed372604c18
国内で唯一、敷地に活断層がある福井県の敦賀原子力発電所で、国の原子力規制委員会による現地調査が1日に引き続き、2日朝から行われています。
敦賀原発は断層が活断層だと判断されると廃炉になる可能性があり、調査では活断層とつながる断層の周辺や、新たに見つかった地層のずれの活動状況を調べました。
原子力規制委員会の島崎邦彦委員と専門家の合わせて4人は、1日に引き続き、敦賀原発を訪れ、午前中、活断層の浦底断層と2号機の真下を通っている「D-1」と呼ばれる断層が交わる調査地点を調べました。
調査では地面を掘って断面を見る「トレンチ調査」の現場で、D-1断層の周辺や電力会社が新たに見つけた地層のずれについて、断面を削るなどしながら活動状況を調べています。
「浦底断層」は1号機や2号機から250メートルほどの地下を走っています。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めていないことから、「D-1」断層や地層のずれが、浦底断層に引きずられて一緒に動くと判断されると、敦賀原発は運転が再開できなくなり廃炉になる可能性があります。
島崎委員と専門家は、午後からは浦底断層を中心に調べたうえで、今月10日に東京で会議を開き、活断層かどうかの評価をすることにしています。
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敦賀原発断層 10日に議論 (12月2日 19時21分)
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大飯原発の断層調査“途中で結論も” (11月28日 21時56分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121202/k10013897571000.html
敦賀原発:2号機直下 地層で新たな変形見つかる
毎日新聞 2012年12月02日 21時39分(最終更新 12月02日 22時37分)
D1破砕帯を調べる原子力規制委員会の調査団ら=福井県敦賀市の敦賀原発で2012年12月2日午前11時17分、望月亮一撮影
http://mainichi.jp/graph/2012/12/03/20121203k0000m040073000c/001.html
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c3/8f718a5c6aee87f2828323d3c79cd0b2.jpg?random=8b46970b0232a298bc04090b63d21aaa
日本原子力発電敦賀原発(福井県)の原子炉建屋直下を通る断層(破砕帯)が活断層かどうかを調べていた原子力規制委員会の調査団は2日、2日間の現地調査を終えた。
島崎邦彦委員長代理は調査終了後、2号機直下を走る「D-1破砕帯」の上にある地層で新たな変形が見つかったことを明らかにした。
D-1破砕帯は敷地内の活断層「浦底(うらそこ)断層」とつながり、連動する可能性が残された。
結果は10日に開く評価会議で議論する。活断層とみなされれば、廃炉に追い込まれる可能性が高い。
同原発は唯一、敷地内に活断層「浦底断層」が走り、そこから枝分かれする破砕帯の一部が原子炉建屋の直下を通っている。
調査団は初日に続いてD-1破砕帯に注目。
浦底断層と同時に動く可能性があるかどうかを、合流地点付近を調べたところ、一部の地層に変形が見つかった。
この変形がD-1破砕帯が動いてできた痕跡かどうかについては、島崎氏は「直接の証拠はないが、浦底断層を動かしているのと似た力がかかっているのは共通理解だ」と説明。
動いた時期について、活断層とみなす目安に掲げた「約40万年前以降」の可能性が高いとの見解を示した。【岡田英】
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http://mainichi.jp/select/news/20121203k0000m040073000c.html
*粘土のような、柔らかそうな地層だ!。
元々、この周辺は「越前焼き」と言う「焼き物」、「陶芸の里」で知られている。
陶芸にとっては「粘土のような柔らかい土」は良質な土地と言える。
原発の土地には「向いていない」と言う事だ。
「浦底断層」が、再びずれれば、極近くの土地はヒビが入るように崩壊する事になる。
断層の極近くに原子炉を配置したのは明らかに間違いだ。
工事が始まる前は、地盤の調査を行うはずだ。
「当時も、(断層上で)問題がある」と言う事を、電力会社は知っていたと思うが、「問題が発覚すると面倒になる」、「工事優先」と言う事で、「問題の認識を恍けて工事を進めた」のではなかろうか?。
(2)に続く。
(1)の続き。
「浦底断層」=「活断層」。
それに起因する破砕帯も、「活断層」である。
図を見れば理解出来るが、「敦賀原発の場合、破砕帯の上に原子炉がある状態」、超巨大地震が、この地域に突然発生し、「津波は回避出来た」としても、原子炉(建屋)事態が「傾いた場合」、中性子を吸収し核反応を止める為の炭素の冷却棒が入らなくなり、そのままの状態であれば「核分裂の暴走」を起こす事になる。
そうなれば、「また、福島のようになってしまうのだ!」。
原子力発電はそのように「もろい」のである。
その代わりに「地熱発電」を行えば、「放射能の影響は無く、安全な上、燃料代も全くかからない」。
電力供給に関しては熱源が異なるだけなので、「原発と同じと考えて良い」。
更には、「温泉利用」も可能となる。
地域には、多くのメリットがあるのだ。
敦賀原発:破砕帯調査 活断層との連動、否定できず
毎日新聞 2012年12月01日 21時47分(最終更新 12月02日 00時14分)
初日の調査を終えて、記者会見する島崎邦彦・原子力規制委員会委員長代理(右端)ら調査団=福井県敦賀市の敦賀原発で2012年12月1日、望月亮一撮影
http://mainichi.jp/graph/2012/12/02/20121202k0000m040076000c/001.html
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6a/85065e14c368116075ddfd370afde02b.jpg?random=58d54fb9280193139347449280dba5f0
敦賀原発にある破砕帯(断層)と規制委の調査地点
http://mainichi.jp/graph/2012/12/02/20121202k0000m040076000c/002.html
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/4a/b97003c06cc6c53ad9f027bdc0859272.jpg?random=b5c33f41159ad228c30703c0f2103c35
日本原子力発電敦賀原発(福井県)の原子炉建屋直下を通る断層(破砕帯)が活断層かを判断するため、原子力規制委員会の有識者が1日、現地調査を始めた。
敦賀原発の敷地内には全国で唯一、「浦底(うらそこ)断層」と呼ばれる活断層があり、破砕帯が連動して動く可能性を否定できなかった。
このため、2日も継続して調査し、10日に活断層かどうかを議論する評価会議を開く。
国は活断層の真上に原子炉建屋などの重要施設を建てることを認めておらず、活断層と判断されれば、廃炉を迫られる可能性が高まる。
◇複数の有識者が指摘
「浦底断層は大変、活動的な断層。それが原発の敷地内にあること自体がかなり特殊」。
調査団を率いる規制委の島崎邦彦委員長代理は1日の調査後、報道陣に語り、敷地内の活断層が動いて発生する地震が原発に与える危険性があることを認めた。
08年に原電が活断層と認めた浦底断層は、1、2号機の東約200メートルの敷地内を走る。
そこから枝分かれする複数の破砕帯の一部が、1、2号機の原子炉建屋の直下を通っており、浦底断層と連動して動く危険性が指摘されている。
この日、島崎氏と外部専門家4人による調査団はまず、原電が浦底断層を活断層と認めるきっかけになった調査溝(図中(1))を視察。
その後、傍らに原電が掘った溝(図中(2))に入り、2号機の原子炉建屋直下を通る「D-1破砕帯」を直接見た。
このほか、「D-14破砕帯」(図中(3))と「H-3a破砕帯」(図中(4))の溝などで状態をチェックした。
原電は、D-1破砕帯について「上を覆う地層を変形させていない」と主張し、動いた痕跡がないとの立場をとり続けている。
これに対し、宮内崇裕・千葉大教授は「変形の可能性があり、2日に再確認したい」と否定的な見解を示し、堤浩之・京都大准教授も「変位(変形)がありそうな構造が見られた。2日に詳しく見たい」と動いた痕跡がある可能性を示唆した。
島崎氏は「非常に昔だとは思うが、明らかに活発な活動をしていた。浦底断層が破砕帯と連動するかはこれから検討したい」としている。
ただし、動いた痕跡があったとしても、活断層と認定するには動いた年代の特定が必要になる。
このため、調査団は2日の調査で、D-1破砕帯に注目し、精査する考えだ。
http://mainichi.jp/select/news/20121202k0000m040076000c.html
敦賀原発:破砕帯調査 活断層との連動、否定できず
毎日新聞 2012年12月01日 21時47分(最終更新 12月02日 00時14分)
国が原発の安全審査で用いる耐震設計審査指針では、調査のしやすさから「12万~13万年前以降」に動いた断層を今後も動く可能性が高いとして活断層と定義してきた。
しかし、規制委は政府の地震調査委員会の見解を参考に「数十万年前以降」に定義を拡大する方針で、島崎氏は「現行の指針にこだわらない」としている。
◇原電のずさん調査露呈
規制委の調査は、事業者の調査の甘さと、それを長年にわたって見過ごしてきた国の安全審査の限界を浮き彫りにした。
調査団は1日、活断層である「浦底断層」の傍らに原電が掘った溝で、2号機直下を通る「D-1破砕帯」を見たが、すぐそばで、想定していなかった別の破砕帯が見つかった。
原電は「これまで長さは不明で、最近動いた痕跡はなく、活断層ではない」と主張。
また、2号機の西を通る「D-14破砕帯」も、原電は今回の現地調査に合わせ、「新しい掘削データが得られた」として従来より長さを延長した。原電がこれまで破砕帯の実態を正確につかみ切れていなかったことを露呈した格好だ。
規制委が11月2日に現地調査した関西電力大飯原発(福井県)でも、同様の状況があった。
焦点の破砕帯が想定の場所で見つからず、違う位置にある可能性が高まり、規制委は、関電に追加調査を指示した。
一方、敦賀原発での浦底断層について、1号機の設置許可時(66年)に存在は知られていなかったが、敷地内に破砕帯があることは分かっていた。
原電は「極めて古い時代にできた小規模な死断層」と活動性を否定し、国も許可した。
だがその後、1、2号機の東約200メートルの敷地内に浦底断層の存在が判明。
敷地内の1、2号機周辺に約160本ある破砕帯のうち、原子炉建屋直下にある破砕帯が浦底断層と連動して動き、地面がずれる危険性が浮上した。
80年代に入ると、複数の専門家が活断層の可能性を指摘するようになり、91年に出版された国内の活断層を網羅した学術書「新編日本の活断層」にも記載された。
それでも原電は否定し続け、3、4号機の増設申請時(04年)にも、地層中の火山灰の年代などから「活断層ではない」と主張した。
旧経済産業省原子力安全・保安院は05年に追加調査を指示。専門家の指摘もあり、溝(トレンチ)を掘った結果、浦底断層が4000年前以降に動いた痕跡が確認され、原電は08年3月、ようやく活断層と認めた。
http://mainichi.jp/select/news/20121202k0000m040076000c2.html
敦賀原発:破砕帯調査 活断層との連動、否定できず
毎日新聞 2012年12月01日 21時47分(最終更新 12月02日 00時14分)
調査団の鈴木教授は「事業者は調査結果について、無理な解釈を繰り返してきた。電力会社は自ら進んで不利になる証拠を出さない。規制委が主導的に調査に関わるべきだ」と訴える。【岡田英、畠山哲郎、柳楽未来】
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http://mainichi.jp/select/news/20121202k0000m040076000c3.html
各記事参照
原子力規制委:委員長「活断層評価の手法見直しを」
毎日新聞 2012年12月05日 19時41分(最終更新 12月05日 19時55分)
D1破砕帯を調べる原子力規制委員会の調査団ら=福井県敦賀市の敦賀原発で2012年12月2日、望月亮一撮影
拡大写真
http://mainichi.jp/graph/2012/12/06/20121206k0000m040034000c/001.html
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/05/1e147de466c250583388a6e5db527fc4.jpg?random=5c2d7c27b1adf05d50a95042c9bbe3ce
日本原子力発電敦賀原発(福井県)の原子炉建屋直下を通る断層の評価を巡り、原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の記者会見で、「(活断層が原子炉建屋の)直下にないからいいかというと、そういうわけにもいかない。特別な状況の場合、どういう評価をすべきかは見直す必要がある」と述べた。
同原発の敷地内に活断層「浦底断層」があることを重視し、従来の基準にこだわらず、稼働の是非を判断する可能性を示唆した。
国は活断層の直上に原子炉建屋などの重要施設を建てることを認めていない。
一方、原発から離れている活断層については、施設が地震の揺れに耐えられるかを審査し、安全と判断すれば稼働を認めてきた。
規制委は1、2日、有識者による調査団を敦賀原発に派遣。
2号機原子炉建屋直下を通る破砕帯が、約200メートル離れた浦底断層と連動する可能性があるかを検討している。
10、11日の評価会合を経て、規制委が運転継続の是非を判断する。【岡田英】
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http://mainichi.jp/select/news/20121206k0000m040034000c.html
敦賀「活断層近くも危険」 再稼働判断で考慮 規制委員長
2012/12/5 19:43
原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の記者会見で、日本原子力発電敦賀原子力発電所(福井県)の原子炉建屋近くにある活断層の危険性について、「今までの耐震指針ではそこまで考えていなかった」と指摘し、再稼働の是非を判断するうえで考慮に入れる考えを示した。
従来の指針では、活断層の真上には原発を建てられなかったが、建屋近くの活断層の扱いは曖昧だった。
敦賀原発は敷地内に活断層が通る全国唯一の原発。
1、2号機の原子炉建屋から200メートルほど横を走る浦底断層は、4000年前以降に動いた活断層だと2008年になって判明している。
従来の耐震指針では、建屋直下に活断層があると、地割れで建屋が傾く恐れがあるため立地は認められない。
離れたところに活断層がある場合は、活断層が動いて起きる地震に原発が耐えられるかどうか、コンピューターで解析して評価する。
ただ浦底断層のような建屋すぐ近くの活断層には明確な基準がなかった。
田中委員長は会見で「(活断層が)建物のすぐそばでも直下でないならいいのか。そうはいかないと思う」と述べ、同日、島崎邦彦委員長代理(地震学)に検討を依頼したことを明らかにした。
旧原子力安全・保安院が実施した敦賀原発の耐震性評価でも専門家から同様の指摘があったが、結論は出ていなかった。
1~2日に敦賀原発を現地調査した島崎委員長代理は、浦底断層について「大変活動的な断層だと印象づけられた。これが敷地内にあること自体が特殊な状況だ」と懸念を示していた。
調査団は10~11日に評価会合を開いて議論する。
関連キーワード
田中俊一、日本原子力発電、島崎邦彦、敦賀原発、原子力規制委員会
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敦賀原発の活断層調査、規制委「10日に結論」 (2012/12/3 3:30)
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原発耐震指針と活断層 (2012/12/1 21:06)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS05020_V01C12A2EE8000/
ニュース詳細
敦賀原発の断層“規制委が判断も”
12月5日 21時48分
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/f3/e6af0d1b3a9fa75b377e5e228a66180b.jpg?random=2b62027dca31127addb6750c40c0f898
福井県の敦賀原子力発電所で行った断層の調査について、国の原子力規制委員会の田中俊一委員長は「専門家が明確な答えを出せないときでも、規制委員会として判断する」と述べ、断層が活断層かどうかの科学的な判断がはっきりしない場合でも、規制委員会として結論を出すことがあるという考えを示しました。
原子力規制委員会は、今月1日と2日、専門家と共に福井県の敦賀原発で断層の現地調査を行っていて、今月10日に東京で評価のための会合を開くことになっています。
これについて、田中委員長は定例の記者会見で「調査した専門家が明確な答えを出せないときでも、規制委員会として判断する」と述べ、断層が活断層かどうかの科学的な判断がはっきりしない場合でも、規制委員会として結論を出すことがあるという考えを示しました。
また、田中委員長は、敦賀原発では国内で唯一、敷地に活断層がある一方で、国の指針では、活断層は原発の重要な設備の真下にあるケースに限って問題にしている点について、「私も疑問を持っている」と述べたうえで「専門家には今の指針にこだわらない新しい考え方で、活断層が原子炉の真下になくても判断してもらいたい」と述べ、専門家に敦賀原発の活断層や断層を安全側に立って判断してほしいという考えを示しました。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めておらず、断層が活断層だと判断されると敦賀原発は運転が再開できなくなり廃炉になる可能性があります。
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敦賀原発断層 10日に議論 (12月2日 19時21分)
敦賀原発 断層を詳しく調査 (12月2日 4時17分)
敦賀原発 規制委が断層の現地調査 (12月1日 20時11分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121205/k10013983311000.html
原子力規制委員会の家賃、毎月4400万円もするのか!。
貴重な税金、「ムダ使いの極致」と言えそうだ!。
もう少し安い所に変更すべきだ!。
そこに入る人数と経費のバランスが悪すぎ!、「あまりにも高額すぎる」!。
これも貴重な税金で運営しているのだ。
警備、セキュリティに費用がかかるなどと、ここに決めた担当者は述べそうだが、安く借りる努力を行っていないと言う事が言える。
この時代でも「バブリーな官僚意識が抜けていない」官僚や議員なのではなかろうか?。
面倒な作業と言う事で、同業者の「対応費用」の比較すらも行っていない、と言う事が言えそうだ。
だから、こんなにも高額になってしまうのだ!。
もったいない!。
記事参照
2012/12/07
グレーは黒だ! 活断層の上の大飯を止めろ!12・7 規制委員会前ヒューマンチェーン(東京・六本木)
グレーは黒だ! 活断層の上の大飯を止めろ!12・7 規制委員会前ヒューマンチェーン
12月7日(金) 17時30分~19時
原子力規制委員会前(六本木1丁目9-9 六本木ファーストビル)
最寄駅:東京メトロ 南北線 六本木一丁目駅(2番出口) または 日比谷線 神谷町駅
地図:http://www.nsr.go.jp/nra/map.html
<賃料が月4400万円の規制委員会がどんなところか、まだ見たことのない人はぜひこの機会に!>
【呼びかけ】
原子力規制委員会を監視する有志市民
再稼働阻止全国ネットワーク
11月2日に実施された大飯原発の断層調査を踏まえて、調査団は「活断層であることを否定できない」点で一致しました。国が定めた「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」では、活断層であることが否定できない場合は、活断層とすべきとしています。
ただちに大飯原発を止めるべきにも関わらず、運転したまま、時間のかかる追加調査が計画されています。
原子力規制委員会が守るべきルールを平然と反古にしています。これは驚くべき事態です。規制委員会自らが本来なら当然やるべきことを怠り、住民を危険にさらし続けているのです。
12月16日に総選挙が行われますが、大飯原発の危険な稼働をただちに止め、原発稼働ゼロの状態に戻して、主権者の審判を受けるべきでしょう。
12月7日(金)夕方、原子力規制委員会前で初のヒューマンチェーンを取り組みます。『大飯を止めて再びゼロへ!』の声を大きく上げ、一刻も早く運転停止を実現させましょう。ぜひご参加ください。
http://www.labornetjp.org/EventItem/1354724054847staff01
記事参照
規制庁、再稼働手続き前倒しへ 来夏の運転に現実味
原子力規制委員会の事務局を務める原子力規制庁が、東京電力福島第1原発事故を受けた原発の新たな安全基準が来年7月までに決まるのを待たず、来春に骨子がまとまった段階で既存原発が新基準に適合するかどうか事前調査に入る方向で検討していることが6日、分かった。
再稼働に向けた事実上の手続き前倒しで、一部の原発で来夏の再稼働が現実味を帯びてくる。
規制庁幹部も「法的根拠も含めて可能かどうか検討している」と認めており、調査の進め方など詳細を今後詰める。規制庁は新基準決定後の正式な審査手続きの効率化を目的として挙げている。
2012/12/07 02:00 【共同通信】
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福島党首来県「若狭の原発廃炉に」 JR福井駅周辺で街頭演説【福井新聞】
http://www.47news.jp/CN/201212/CN2012120601001931.html
敦賀原発の断層調査の追加調査、時間的に投稿するのが、1日、遅れましたが、投稿しておきます。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/38/61cf2121c616f321307c1dfb356190a3.jpg?random=051981d757a928625f0ccd853d964131
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/36/17ae61c843ef595d04124ee4dfe3e671.jpg?random=bfcf35b4aa36bbb81b0404926df099ca
各記事参照
ニュース詳細
敦賀原発の断層 専門家と評価会議
12月10日 4時41分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121210/K10040699811_1212100530_1212100531_01.jpg
国の原子力規制委員会は、福井県の敦賀原子力発電所の断層について、専門家と評価する会議を10日開きます。
敦賀原発は、国内で唯一、敷地に活断層があり、活断層とともに原子炉の真下を走る別の断層が動くと判断されると、原子炉が運転再開できず、廃炉となる可能性があることから会議の議論が注目されます。
原子力規制委員会の島崎邦彦委員と専門家4人は、敦賀原発で今月1日から2日間、現地調査を行いました。
敦賀原発には、国内で唯一、敷地に「浦底断層」と呼ばれる活断層があり、島崎委員らは浦底断層と、そこから枝分かれするように延びて2号機の真下を走る「D-1」という断層を中心に地面を掘って断面を調べるトレンチ調査の現場などで検証しました。
その結果、浦底断層は、断面に鮮明な亀裂が見られ、「活動的である」と確認されたほか、D-1断層の周辺の地層で見つかったズレに注目が集まりました。
島崎委員はズレについて「浦底断層に働く力に極めて近い力が働いてできたという共通認識がある」と述べ、浦底断層と関係が深いという見解を示しました。
国の指針では、活断層の上に原発の重要な施設を設置することを認めておらず、浦底断層とともにD-1断層や周辺のズレが動くと判断されると、2号機は運転再開できず廃炉となる可能性があり、会議の議論が注目されます。
[関連ニュース]
敦賀原発の断層“規制委が判断も” (12月5日 21時48分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121210/t10014069981000.html
'12/12/10
敦賀原発断層の危険性を議論 規制委、きょう評価会合
日本原子力発電敦賀原発(福井県)の敷地内断層を調べた原子力規制委員会の現地調査団は10日午後、都内で評価会合を開き、1、2号機の原子炉直下にある断層(破砕帯)が活断層かどうかを議論する。
日本原電も出席し、自社の解釈などを説明する。
国は、原子炉建屋など安全上重要な施設を活断層の上に設置することを認めておらず、活断層の疑いが濃厚と判断されれば、原電は廃炉を迫られる可能性が高い。
調査団は1、2日の現地調査で、敷地内を縦断する活断層「浦底―柳ケ瀬山断層帯(浦底断層)」の活動性の高さを指摘した。
浦底断層から2号機直下に延びる「D―1破砕帯」が浦底断層と連動するかを調べる中で、D―1破砕帯の上部の地層が変形していることを新たに確認した。
地層を変形させた断層活動の年代や、D―1破砕帯との関連について統一見解は示されていないが、会合ではD―1破砕帯が地盤をずらす可能性があるかなどを議論する見通し。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201212100050.html
*12/12(水曜日)に、敦賀原発の今後を公表する趣旨をニュースで述べていた。
2012/12/12は「意味のある日」になるのかもしれない。
「出来事を覚えやすく、忘れにくい日」と言う事が言える。
敦賀市長へは「地熱発電」と「温泉ビジネス」を推奨する。
日本海の海産物、敦賀市長も好物である「越前ガニ」などもより放射能汚染の少ないモノにする事が可能だ。
原発があれば、その付近は放射能で汚染してゆきます。
電力会社が恍けて、汚染水やベント(ガス抜き)を度々、行っているからだ。
今回の原発廃炉は「一つの岐路」と言う事になるが、安全確保、防御の出来ない現状では、「正しい方向に進路がとられた」と言う事が言える。
*地熱発電ならば、「放射能の危険は無い」し、「高額な燃料代」もいらないのである。
原発との違いは熱源が異なるだけで、マグマの熱、を利用すると言う事になり、発電量は同じに出来る。
自然エネルギー発電なので初期投資のみで良いのだ。
記事参照
敦賀再稼働認めず、直下に活断層濃厚…規制委
電力
http://www.yomiuri.co.jp/zoom/20121210-OYT9I01122.htm
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/5b/b6eef0a0b3fddc1ac3cd2d12056cb115.jpg?random=decccedf1ba5f55d8c078e3681216dab
敦賀原発下の断層について、記者会見する原子力規制委員会の島崎邦彦委員長代理(中央)ら(10日午後)=高橋美帆撮影
原子力規制委員会の専門家会合は10日、今月初めに現地調査した日本原子力発電・敦賀原子力発電所(福井県)の破砕帯(断層)について、活断層の可能性が高いと結論づけた。
破砕帯は2号機の原子炉建屋直下を横切り、国の耐震設計審査指針に反する。
耐震補強をしても、再稼働時の安全確保は難しい。
会合の結論を受け、田中俊一委員長は「今のままでは、再稼働の安全審査はできない」と述べ、2号機の再稼働を認めない方針を示した。
国内で最初の商用原発が運転を開始した1966年以降、国の原子力規制当局が、活断層を理由に運転を認めないのは初めて。
規制委は近く、田中委員長の方針を正式に決定する見通し。
この日、言及のなかった1号機も直下に破砕帯がある上、運転開始から40年を超えていることから、2号機同様、再稼働を認めないとみられる。
(2012年12月10日23時29分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121210-OYT1T00684.htm
国の責任でもあるので、「日本原電の社員」の新たな就職先を、同業種の企業に就職させる必要がある。
国として「いい加減な事を行ってきた」のでこのようになっているのだ。
もちろん、その建設当時の県知事と市長、その関係者らの責任も同罪と言える。
原子炉を建設する時に「活断層がある事を認識していたはずだ」。
日本の法律では「当たり前な事」ではあるが、そのような場所への原子炉建設を認めていないのである。
最近では大間原発を建設しているが、「あの場所には活断層は無いのであろうか?」。
何本か、「活断層が走っている」ような気がする。
存在が確認出来れば「建設中止」と言う事になる。
記事参照
日本原電、敦賀原発破砕帯で規制委に公開質問状
原子力規制委員会の専門家会合が日本原子力発電・敦賀原子力発電所(福井県)の破砕帯(断層)について活断層の可能性が高いと結論づけたことを受け、日本原電は11日、規制委に公開質問状を提出した。
動いた向きの違う断層が一続きの活断層とされたことなど、専門家会合の判断の根拠を中心に10項目を尋ねた。
同社の増田博副社長は同日、規制委の事務局を担う原子力規制庁を訪ねて提出。
その後、記者会見を開き、「活断層の可能性が否定できないとの見解は、科学的な見地から理解できない。その判断のプロセスを教えてもらいたい」と述べた。
廃炉の可能性については、「現時点ではコメントを差し控えたい」と語った。
専門家会合が10日に活断層の可能性が高いと結論した破砕帯は、2号機の原子炉建屋直下を通っており、規制委の田中俊一委員長は2号機の再稼働を認めない方針を示している。
専門家会合を率いる島崎邦彦委員長代理は、1号機の原子炉直下を通る破砕帯の評価も含めた報告書を月内にまとめ、規制委に提出する。
(2012年12月11日21時23分 読売新聞)
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http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866922/news/20121211-OYT1T01250.htm
結局のところ、原発が廃炉になれば、その運営会社は必要がなくなる。
社員が溢れると言う事だ。
同じような電力会社が引き受けるべきだ。
場所的には最も近い関西電力が最も相応しい。
今まで、原子炉を稼働してきた事自体が違法であり、イレギュラな状態であったと認識すべき。
正しい状態に戻しましょう。
大飯もそうであるが、敦賀の断層も「活断層」と言う事が言える。
敦賀の断層調査は「地質学、地層の専門家」が判断したものだ。
しかも、判断した専門家は「一人ではなく4~5名の専門家が「活断層」と判断」しているのだ。
日本原電の人々は「再就職先を早急に見つけるべきだ」。
違法な状態を、恍けて続けていると言う事は、あってはならず、それを続ければ「責任者は刑務所に入ってもらう」と言う事に繋がる。
当たり前だ!。
*当時の関係者らは、原子炉を建設する際、活断層がその敷地にあるのを承知しつつ建設した。
これらの関係者の罪は大きく「生きていれば追求すべき」だ。
企業のあり方として「スタートから間違えた」と言う事だ。
その自治体の、その当時の知事と市長も「問題の認識」について知らないわけは無く「恍けて、そのまま建設を許可していた」と言う事が言える。
この者たちについても「責任の追及を行うべき」だ。
又、日本原電も恍けて建設、運用してきた功罪は大きいが、それを認識しつつ、恍けて運用させていた、国、自治体への損害賠償を求めるべきだ。
活断層の場の原子炉停止と廃炉化、日本原電社員の「人権の保障」を行う上でも、提訴すべきだ。
それが法治国家としての正しい解決法だ。
国として甘い認識、「敷地内に活断層があるのを認識しつつ、建設ありき」と言う事での建設、原発が完成すれば、運営会社は「活断層があるのを認識しつつ原子炉を稼働」、どちらも悪質、「法での裁き」が必要だ。
記事参照
【社会】
敦賀2号機廃炉の見通し表明 首相「規制委の判断尊重」
2012年12月14日 00時19分
日本原子力発電の敦賀原発=2012年12月2日、福井県敦賀市で共同通信社ヘリから
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2012121301002059.jpg
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野田佳彦首相は13日夜のTBS番組で、原子炉直下に活断層がある可能性が高まった日本原子力発電敦賀原発(福井県)2号機について、原子力規制委員会が安全上問題と判断すれば、廃炉になるとの見通しを表明した。
首相は「規制委の判断を政府も尊重しなければならない。再稼働しないと収益はなく、事業者の判断で廃炉にすることになると思う」と述べた。
同時に「設置を許可したことについても議論が必要だ」と指摘し、当時の政府判断に疑問を示した。
(共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012121301002053.html
*活断層上に原発は存在してはならない。
法律で既に決まっているのだ。
当たり前な事。
国と自治体、電力会社が「恍けて稼働させてきたツケ」が今にきて噴出している、と言える。
現時点では敦賀原発よりも先に調査が始まった、同じ福井県の「大飯原発」や、数日前から調査し始めた、青森県の「東通原発」も「活断層」があり、同じパターンになる事であろう。
何処の国でも同じだが、「法律は遵守」しなければならない。
原子力規制委員会はプロの集団だ。
その地層の専門家、5名の見解は「活断層」と確認しているのだ。
専門家でもない県議会の考え方が入る方が「非科学的になる」と言う事が言える。
福井県議会は「批判出来る立場ではない」事を自覚すべきだ。
大人げない無責任な対応は取るべきではない。
科学的結論に対し反論の余地はない。
昔、地動説と天動説と言うのがあったが、福井県議会は「天動説を唱えているのと同じ」と言う事だ。
科学的学力が遅れている県、なのであろうか?、と言う事にも繋がる。
本来設置してはならない活断層の敷地に原発を設置した責任を、国と県、その自治体は責任を負うべきだ。
発電していたものの、その近隣地区には格差拡大、不平等な無駄金がバラまかれ、地元民の判断も正確に判断出来ない状況を作っている。
正すべきだ。
赤字国家日本が、それを続けている事は許されない。
記事参照
【福井】
活断層判断の規制委を批判 県議会
2012年12月19日
原子力規制委員会が敦賀原発2号機(敦賀市)の直下を活断層が通っている可能性が高いとの判断を示したことについて、県議会は十八日の本会議で、この判断を批判する意見書案を賛成多数で可決した。
意見書では規制委の判断を「少人数の専門家が事業者と十分な議論をすることなく、独自の見解のみで判断している」と批判。
発電所への影響などについては、幅広い分野の専門家の意見を聞き「科学的に解明していく必要がある」とした。
また国に対しては、原発の再稼働などについて、規制委の示す科学技術的観点を踏まえ、立地地域の意見も反映した上で最終的に国の責任で判断するよう求めている。
採決では、佐藤正雄氏(共産党)と細川かをり氏(無所属)が「独立した判断を持つことに問題があるとは思えない」(細川氏)などと反対したが、採決に加わらない議長と、欠席した一人を除く残り二十九人が賛成した。
(桂知之)
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20121219/CK2012121902000014.html