ヨルダン政府へ。
イスラム組織は「サジタ氏」と「後藤氏』の交換を求めているので、その通りにしてもらいたい。
対応が遅くなると「後藤氏』も、より危険な状態になってくる、と言う事が言える。
イスラム組織の要求通りに対応してもらいたい。
現時点では「約束の時間」について既に過ぎており、タイムオーバーかもしれないが、今回の場合、ヨルダンのパイロットは「別交渉」しないと、「パイロットは本当に処刑される」と言う事が言える。
イスラム組織は複数回に渡って、「同じ事」をヨルダン政府に宣告している。
各記事参照
ニュース詳細
後藤さん名乗る新たな音声ネットに投稿
1月29日 8時59分
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんを名乗る男性の声で新たな音声メッセージがインターネット上に投稿され、現地時間の29日の日没までにヨルダンに収監されている死刑囚をトルコ国境に連れてこなければ、「イスラム国」に拘束されているヨルダン軍のパイロットが殺害されるとしています。
日本時間の午前8時ごろ、「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんを名乗る男性の声の新たな音声メッセージがインターネット上に投稿されました。
メッセージは、30秒ほどの長さの英語で、「この音声メッセージは私が送るように指示されたものだ」と述べて始まっています。
そのうえで、「現地時間の29日木曜日の日没までに、私と引き換えになるサジダ・リシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れてこなければ、ヨルダン軍のパイロットはただちに殺害される」と述べています。
投稿には、後藤さんの写真などは無く、男性の声が読み上げたメッセージと同じ内容のアラビア語の文章が記され、「ヨルダン軍のパイロットはただちに殺害される」という文字が赤色で強調されています。
ヨルダン政府は、先月、「イスラム国」に拘束されたヨルダン軍のパイロットが無事に解放されれば、ヨルダンで収監中のリシャウィ死刑囚を釈放する用意があるとしています。
しかし、今回の音声メッセージはあくまで後藤さんと死刑囚の交換に言及しているだけでパイロットの解放には触れておらず、ヨルダン政府が求めている「パイロットが生きている証拠」についても言及はありませんでした。
音声メッセージの内容
「私は後藤健二です。これは私が送るようにと言われた音声メッセージです。イラク・モスルの時間で1月29日木曜日の日没までにトルコ国境でサジダ・リシャウィ死刑囚と私の命とを交換する準備ができていなければ、ヨルダン軍のパイロットのムアーズ・カサースベはただちに殺害されるだろう」。
現地の日没の時間は
モスルと日本の時差は6時間で、日本時間の正午はモスルでは午前6時です。
モスルの日没は午後5時半ごろとみられ、日本時間で29日午後11時半ごろになります。
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深夜が期限 ヨルダン政府は公式な反応出さず
1月29日 18時25分
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんを名乗る男性の声で、29日朝、新たな音声メッセージがインターネット上に投稿されました。
男性の声は日本時間の深夜までにヨルダンで収監中の死刑囚をトルコ国境に連れてくるよう求めていますが、ヨルダン政府は今のところ公式な反応を出していません。
日本時間の午前8時ごろ、「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんを名乗る男性の声で、新たな音声メッセージがインターネット上に投稿されました。
メッセージは英語で、現地時間の29日の日没まで、日本時間の深夜までに後藤さんと引き換えになるサジダ・リシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れてくることを求めていて、応じなければ「イスラム国」が拘束しているヨルダン軍のパイロットが直ちに殺害されると述べています。
現地対策本部があるヨルダンの首都アンマンの日本大使館は、メッセージが明らかになった直後から慌ただしく動いていて、指揮に当たっている中山外務副大臣は、日本時間の29日午後4時ごろ、記者団に対し「政府一丸となって救出に向けて頑張る、この目的を完遂するだけだ」と述べました。
一方、ヨルダン政府は、新たな音声メッセージが出たあと公式な反応を出していませんが、ヨルダン軍は日本時間の午後3時ごろ、ウェブサイト上で軍のスポークスマンの話として「パイロットが私たちの優先事項だ。新しい音声メッセージを確認しているところだ」と伝えています。
また、ヨルダンの国営テレビは、日本時間の29日午後のニュース番組で、モマニ・メディア担当相の話として、「ヨルダン軍のパイロットが無事に解放されれば、リシャウィ死刑囚を釈放する用意がある」と改めて伝えているだけで、新たな音声メッセージについては触れていません。
後藤さんを名乗る男性の声によるメッセージが、具体的な場所を指定してきたのは初めてですが、トルコ国境のどこなのかなど地名は指定されていません。
こうしたなか、トルコ南部のシリアとの国境にあるアクチャカレの検問所では、日本時間の午後4時現在、国境を行き交う人たちに加え、多くの日本やトルコのメディアが集まっています。
アクチャカレは、これまでも「イスラム国」に拘束されていたトルコの総領事館の職員やフランスのジャーナリストが解放された場所で、ここで引き渡しが行われるのではないかとの臆測が広がっています。
後藤さんを名乗る男性の声が引き渡しの期限とした「現地時間の日没」は「イスラム国」が実効支配しているイラク北部の都市モスルの日没時間で、午後5時半ごろ、日本時間の午後11時半ごろとみられています。
期限の時間が迫るなか、現地の対策本部はヨルダン政府と連携するなどして後藤さんの解放に向けた交渉を進めていくとしています。
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ヨルダン政府「重要な局面にさしかかっている」
1月29日 22時18分
後藤健二さんを拘束しているイスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が、日本時間の29日深夜までにヨルダンで収監中の死刑囚をトルコ国境に連れてくるよう求めていることについて、ヨルダン政府は今後の対応を協議したことを明らかにしました。
ヨルダンのモマニ・メディア担当相は、「重要な局面にさしかかっている」と述べたうえで、近くその内容を発表するとしています。
日本時間の29日午前8時ごろ、「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんを名乗る男性の声で、新たな音声メッセージがインターネット上に投稿されました。
メッセージは英語で、現地時間の29日の日没まで(日本時間の29日深夜まで)に、後藤さんと引き換えになるサジダ・リシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れてくることを求めていて、応じなければ、「イスラム国」が拘束しているヨルダン軍のパイロットが直ちに殺害されるとしています。
これを受けて、ヨルダンのモマニ・メディア担当相は、日本時間の29日夜、地元メディアに対し、首相と議会の議長などが会議を開き、対応を協議したことを明らかにしました。
会議の内容については明らかになっていませんが、モマニ担当相が、「現在、政府は最新の情報を収集しているが、重要な局面にさしかかっている」として、近く記者会見でその内容を発表すると述べました。
一方、ヨルダンの下院議長は日本時間の29日夜、記者団に対し、「今の時点では、リシャウィ死刑囚やその他の人の引き渡しは行われていない」と述べました。
こうしたなか、トルコ南部のシリアとの国境にあるアクチャカレの検問所では、国境を行き交う人たちに加え、多くの日本やトルコのメディアが集まっています。
アクチャカレは、これまでも「イスラム国」に拘束されていたトルコの総領事館の職員やフランスのジャーナリストが解放された場所で、ここで引き渡しが行われるのではないかとの臆測が広がっています。
後藤さんを名乗る男性の声が引き渡しの期限とした「現地時間の日没」は、「イスラム国」が実効支配しているイラク北部の都市モスルの日没時間で午後5時半ごろ(日本時間の午後11時半ごろ)とみられています。
期限の時間が迫るなか、アンマンにある日本の現地対策本部は、ヨルダン政府と連携するなどして後藤さんの解放に向けた交渉を進めていくとしています。
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ヨルダン政府「パイロット生存確認できず」
1月29日 23時16分
後藤健二さんを拘束しているイスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が、日本時間の深夜までにヨルダンで収監中の死刑囚をトルコ国境に連れてくるよう求めていることについて、ヨルダン政府は現時点で、「イスラム国」に拘束されているパイロットの生存を確認できず、死刑囚をまだ引き渡していないと述べました。
そのうえで、後藤さんの解放に向けて努力を続けていることを明らかにしました。
日本時間の午前8時ごろ、「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんを名乗る男性の声で、新たな音声メッセージがインターネット上に投稿されました。
メッセージは英語で、現地時間の29日の日没まで、日本時間の深夜までに、後藤さんと引き換えになるサジダ・リシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れてくることを求めていて、応じなければ、「イスラム国」が拘束しているヨルダン軍のパイロットが直ちに殺害されるとしています。
これを受けて、ヨルダンのモマニ・メディア担当相は、政府として対応を協議したうえで、日本時間の午後10時すぎ、会見を行いました。
この中で、モマニ・メディア担当相は、「ヨルダン政府は、パイロットと引き換えにリシャウィ死刑囚を釈放する用意がある。
しかし、現時点で、パイロットの生存を確認できるような証拠を受け取っていない。
このため、われわれは次の段階に進むことができない。
リシャウィ死刑囚は現在、ヨルダン国内にいる。パイロットの生存が確認されしだい、次の段階に進む」と述べました。
「日本人の人質取り戻すため努力」
そのうえで、モマニ・メディア担当相は「日本側とは連携をとり続けており、日本人の人質を取り戻すために努力を続けている。
われわれは困難に直面しているが、一致団結しなければならない」と話し、後藤さんの解放に向けて努力を続けていることを明らかにしました。
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パイロットの親族 即時解放訴え
1月30日 1時30分
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が警告した期限が過ぎるなか、ヨルダン軍のパイロットの親族たちが首都アンマンで記者会見を行い、イスラム国に対してパイロットを即時解放するよう訴えました。
この中でグループの代表は過激派組織「イスラム国」に向けたメッセージとして、「問題解決に向けた動きは止まってしまった。
ムアーズを解放してくれるなら、同じイスラム教徒であるヨルダンの人々はあなたたちに大いに感謝するだろう」と述べ、イスラム国に対してパイロットのムアーズ・カサースベさんを即時解放するよう訴えました。
「イスラム国」とみられる組織が警告した期限が切れるなか、ヨルダン国内ではパイロットの安否への懸念が強まっています。
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後藤さんの妻「イスラム国」に要求されメッセージ
1月30日 1時58分
イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束されている後藤健二さんの妻は、ロイター通信を通じて英語の音声メッセージを発表し、組織からヨルダンで収監中の死刑囚の釈放を世界に訴えるよう要求されたことを明らかにしました。
この中で後藤さんの妻は、はじめに、「私は、シリアで組織に拘束されている後藤健二の妻です」とみずからを紹介しています。
そのうえで、「先月2日、組織からメールが送られてきて夫が何らかのトラブルに巻き込まれたことを知った」と述べました。
さらに、今月20日に「イスラム国」とみられる組織が後藤健二さんを拘束したとする映像をインターネット上に投稿して以降、この組織から数回にわたってメールが送られてきたことを明らかにしています。
そして、今回初めてメッセージを発表した理由として、「この20時間の間に、夫を拘束した組織から最後になるとみられる要求が送られてきた」ためだと説明しています。
そのうえで、この組織から送られてきたとされるメールを読み上げました。
その内容は、「次のメッセージを世界のメディアに公開せよ。
さもなくば健二が次だ。
もし、リシャウィ死刑囚が健二と引き換えに、トルコ国境に、現地時間の29日の日没までに連れてこられなければヨルダン軍のパイロットは直ちに殺害される」というものでした。
また後藤さんの妻は、夫が日本を出発したとき、2人の娘のうちひとりがまだ生後3週間だったことを明らかにし、「2人の娘には、父親と共に育ってほしい」と話しています。
そして最後に、「私は幼少のころ、ヨルダンに住んでいて12歳のときまでアンマンの学校に通っていた。ヨルダンの人たちに対してとてもよい思い出と愛着がある。ヨルダンと日本の人たちの思いやりに感謝しています」と述べたうえで、後藤さんとヨルダン軍のパイロットの解放に向けたヨルダン政府と日本政府の取り組みにも感謝の意を示しています。
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ヨルダン 安否未確認で引き渡し応じず
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イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が、後藤健二さんと引き換えになる死刑囚をトルコ国境に連れてくるよう期限を設けて求めていたことに対し、ヨルダン政府は「イスラム国」に拘束されているパイロットの生存が確認できないとして、死刑囚の引き渡しに応じていません。
後藤健二さんを拘束している「イスラム国」とみられる組織は、現地時間の29日の日没まで(日本時間の29日深夜まで)に、後藤さんと引き換えになるサジダ・リシャウィ死刑囚をトルコ国境に連れてくることを求め、応じなければ拘束しているヨルダン軍のパイロットを殺害するとしていました。
ヨルダンのモマニ・メディア担当相は、日本時間の29日夜、会見を行い、「ヨルダン政府は、パイロットと引き換えにリシャウィ死刑囚を釈放する用意があるが、パイロットの生存が確認できず、次の段階に進むことができない」と述べ、死刑囚の引き渡しに応じていないことを明らかにしました。
そのうえで、モマニ・メディア担当相は「日本人の人質を取り戻すためにあらゆる努力を続けている」と話し、後藤さんの解放に向けて日本側と連携していることを明らかにしました。
この期限とされていた日本時間の29日午後11時半がすぎ、現地はすでに夜になっていますが、これまでのところ、「イスラム国」とみられる組織から新たなメッセージなどは出ておらず、パイロットの安否は分かっていません。
このパイロットの親族たちは、期限がすぎたあと首都アンマンで記者会見を行い、「問題解決に向けた動きが止まってしまった。パイロットを解放してくれるなら、同じイスラム教徒であるヨルダンの人々はあなたたちに大いに感謝するだろう」と述べ、「イスラム国」に向けてパイロットを解放するよう訴えました。
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今回の事件はヨルダン政府の、「人質交換の対応の遅さ」が原因と言える。
今回の事件により、「多くの日本人はヨルダン国に対して懸念を示す」と思う。
何故、言われた通りに「交換しなかったのか?」。
「結果的に後藤氏が殺害された」と言う事は、「ヨルダン国」の対応が「正しい対応ではなく、問題があった」と言う事だ。
非常に残念だ。
又、安倍氏が、中東訪問の際「ISIL」の名前を出して「対抗するために、支援すると」述べたのが、湯川春菜氏の殺害に繋がったと言う事が言える。
安倍氏の発言と、二人の日本人殺害で、今後は日本国内、今まで以上に「テロ爆破」を起す切っ掛け、「要因が高まってきた!」と言う事が言える。
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イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織は先月24日夜、インターネット上に湯川遥菜さんを殺害したとする画像と音声を投稿したあと、後藤さんの解放と引き換えにヨルダンで爆弾テロ事件に関わったとして収監されている死刑囚の釈放を要求していました。
その後、日本時間の1日午前5時すぎ、後藤さんとみられる男性を殺害したとする映像がインターネット上の投稿サイトに投稿されました。
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