民衆間の生命の奥低での信頼の絆

2017年08月24日 12時37分15秒 | 社会・文化・政治・経済
大学の使命は精神的な価値の創造にあり、大学の思想が幾世紀に渡る文化を生む。
心を開く<対話>を重視する。
今、世界に差別と暴力が渦巻いている時代だからこそ、<対話の文化>を強め、広げながら、人々の創造的知性を解き放っていくことが、ますます大切である。
知識人は、自らの思考を結実させることで、使命を果たすだけでなく、市民生活の営みと振る舞いの中で、その使命をはたさなければならない。
青年一人一人に新しいことを手掛ける意気込みがなければならない。
創造的変革を力強く推し進めていく。

もし、今、核兵器が使用されたら、人類は滅亡へ向かうだろう。
したがって知恵・文化の力ではなく、武力で平和が守られるという考えを捨てるべきだ。
人類の存続の道は文化交流による平和の建設しかない。
世界の平和は、心の結合から始まる。
そして<人間><平和>という原点に立てば、社会体制やイデオロギーの壁を超えて、人と人が理解し合い、共感し、心を結び合えるはず。
真の恒久平和は、民衆間の生命の奥低での信頼の絆を築くことによってのみ、実現されるものだ。
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