英国のEU離脱を背景 2年ぶりとなる1370ドル台中盤まで上昇

2016年07月13日 15時07分22秒 | 社会・文化・政治・経済
週報(7/4~7/8)2016年07月12日 10時00分1060ドル近辺でスタートした先週のプラチナ相場は、米国が祝日ということから落ち着いた流れで始まるも、祝日明けでは欧米株式市場の下落を背景とした金相場の上昇につられ1080ドル近辺まで上昇しました。その後、米国で発表された各経済指標が軒並み市場予想を上回ったことに好感した買いにより一時1090ドル近辺まで続伸すると、週末にかけて米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードが漂いました。同指標の発表後は市場予想を大幅に上回る内容だったことによる米国経済の復調期待感が好感され1100ドル近辺まで上昇し越週しました。

1340ドル台中盤でスタートした先週の金相場は、米国市場が祝日休場の中、引き続き英国のEU離脱を背景とした欧州圏及び世界経済の景況懸念を材料に1350ドル近辺まで上昇すると、その後も英国で発表された各経済指標が軒並み低調なことを背景とした欧米株式市場の下落を材料にリスク回避の流れが強まり、およそ2年ぶりとなる1370ドル台中盤まで上昇しました。しかし、米国で発表された各経済指標が市場予想を上回ったことや、それまでの上昇に対する利益確定の売りにより1360ドル近辺まで反落すると、週末に発表される米雇用統計を前に様子見ムードが漂い1360ドルを挟む展開で推移しました。同指標の発表後は市場予想を上回る結果だったことによる米国経済の復調期待感から一時1330ドル台中盤まで急落しました。しかし今後発表される各指標も好調でない限りは、利上げに対して慎重姿勢は崩さないとの見方が強い為に1360ドル近辺まで買い戻され越週しました。

19.70ドル近辺でスタートした先週の銀相場は、前週末からの上昇基調を引継ぎ一時21.00ドル近辺まで上昇するも下支えされる材料に乏しいことから利益確定の売りに押され20.50ドル近辺まで下落しました。その後も投機筋を中心とした手じまい売りにより19.50ドル近辺まで下落するも押し目買いから20.50ドル近辺まで回復すると、金相場と同様に週末に発表される米雇用統計の結果を見極めたいとの思惑の広がりから様子見ムードが漂い19.50ドル近辺から20.00ドル近辺の狭いレンジで推移しました。そして発表後は一時19.20ドル台中盤まで値を下げるも金相場の反発につられ20.10ドル近辺にて越週しました。

102.50円近辺でスタートした先週の為替相場は、米国市場が祝日のため休場だったことから比較的落ち着いた展開で始まるも、祝日明けに発表された米各経済指標が市場予想を下回ったことによる米国経済の景況懸念から101.50円近辺まで円高に推移しました。その後6月に行われた米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録では、概ね市場予想通りの内容だったものの英国のEU離脱に対する世界経済への影響懸念が書かれていることから利上げに対して消極的な姿勢にあるとの見方が強まり一時100.20円近辺まで円高に推移しました。しかし、急激な円高に対する警戒感や週末に発表される米雇用統計を前にしたポジション調整から101.50円近辺まで円安に推移しました。同指標発表後は市場予想を大幅に上回る結果だったことで一時円安に推移したものの、利上げに対して慎重姿勢を崩すには継続的な結果が必要との冷静な見方が広がり100.60円近辺にて越週しました。
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回収情報クラス I (医薬品)発出のお知らせ 

2016年07月13日 14時54分34秒 | 医科・歯科・介護
□■ PMDAメディナビ ■□
━━━━━━━━━━━━━
回収情報クラス I (医薬品)発出のお知らせ (2016/07/12 配信)
━━━━━━━━━━━━━

■回収対象1
販売名   : 新鮮凍結血漿‐LR「日赤」240
一般的名称: 新鮮凍結人血漿
製造販売業者の名称 : 日本赤十字社
http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-0950

■回収対象2、3 (対象ロット等が異なります)
販売名   : 照射濃厚血小板‐LR「日赤」
一般的名称: 人血小板濃厚液
製造販売業者の名称 : 日本赤十字社
http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-0951
http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-0952

■回収対象4
販売名   : 濃厚血小板‐LR「日赤」
一般的名称: 人血小板濃厚液
製造販売業者の名称 : 日本赤十字社
http://www.info.pmda.go.jp/rgo/MainServlet?recallno=1-0953
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△▼厚生労働省▼△  07月12日 19時 以降掲載

2016年07月13日 14時52分20秒 | 医科・歯科・介護
新着情報配信サービス

○ 政策分野

・「ラベル表示・リスクアセスメントの義務化に関するセミナー」のご案内
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223153

△▼厚生労働省▼△

新着情報配信サービス

      07月12日 10時 以降掲載

○ 政策分野

・各国の年金財政見通し
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223123

・社会福祉法人制度改革の施行に向けた全国担当者説明会資料
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223125

・健康増進施設一覧の修正について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223127

○ 審議会等

・第2回がん検診受診率等に関するワーキンググループ
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223129

・平成28年度第1回社会復帰促進等事業に関する検討会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223131

・第9回医療のイノベーションを担うベンチャー企業の振興に関する懇談会
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223133

○ 統計情報

・国民生活基礎調査
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223135

・平成27年 国民生活基礎調査の概況
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223137

○ 採用情報

・採用情報(非常勤職員(政策統括官付社会保障担当参事官室)募集情報)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223139

・採用情報(国家公務員一般職(厚生行政))
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223141

○ その他

・フォトレポート(平成28年度「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰式」で表彰状を授与するとかしき厚生労働副大臣)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223143

・フォトレポート(建設現場の安全パトロールを行うとかしき厚生労働副大臣)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223145

・フォトレポート(「世界禁煙デー記念イベント」を開催しました)
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223147

・調達情報 医療機関における外国人旅行者及び在留外国人受入れ体制等の実態調査
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223149

・調達情報 第5回21世紀成年者縦断調査【平成24年成年者】及び第12回中高年者縦断調査調査票等関係書類の封入・発送、調査票受付・審査業務
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=223151
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numata727 さんが 2015年07月12日 に書かれた記事をお届けします

2016年07月13日 14時48分46秒 | 医科・歯科・介護
ヤマユリ



恋愛らしい恋愛の体験がないまま一郎は結婚した。「恋愛と結婚は違いますよ」一郎は弁護士夫人の遠山紀子に言われたことを長く胸にとどめていた。一郎は小学生向け学習辞典の販売で、等々力の遠山宅を訪問した。お手伝いさんが玄関の応対に出た。何時ものとおり「学校の方から来ました」のセールストークで訪問の主旨を伝えた。それで一郎は...
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トランポリンで床へ落下



沼田一郎は努力もしないで、高望みばかりしていた。だが、現実は甘くはなかった。母の期待で公務員か教師を目指していたが、それも挫折した。教師は楽だろと体育教師の道を選び、単位も取っていた。だが、それも中途半端に終わった。体育科ではなく国文科を選んだのだ。さらに未練もあったので応用化学などの授業も受けていた。毎日、体育館...
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太平洋戦争の死者は私たち一人一人であったかもしれない



太平洋戦争の末期の沖縄戦。死者の総数およそ20万人に達し、そのうち軍人、兵士の戦死は10万6000人で、県民の戦争による死者は、9万4000人。実に正規軍の戦死者に匹敵する数の住民が戦争の犠牲者になっている。沖縄戦を本土決戦の一環とみるならば、国民のすべてが自らの存在を歴史の中で確認すべき月である。もし1945年秋...
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訪問専門の診療所を解禁 



厚労省、在宅医療後押し 日本経済新聞 電子版 2015年7月10日 配信 厚生労働省は来年4月をめどに、医師が高齢者らの自宅を定期的に訪れて診察する「訪問診療」の専門診療所を認める方針だ。外来患者に対応する診察室や医療機器がなくても開設を認める。政府は高齢者が病院ではなく自宅で治療する地域包括ケアを推し進めている...
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numata727 さんが 2014年07月10日 に書かれた記事をお届けします



numata727 脳卒中から助かる会 体制の整備に力をいれてほしい ★国民病といわれる脳卒中。脳の血管が血栓(血の塊)などで詰まる脳梗塞や、血管が破れる脳出血、くも膜出血により、脳細胞が壊死してしまう病気。脳卒中の約7割を占める脳梗塞の場合、血栓を溶かす薬を投与する「t−PA療法」を発症後4時間半以内に行......
>続きを読む





「私はテレビに呼ばれたら自己判断で行く」



自民・二階氏朝日新聞 DIJITAL 2015年7月11日 ■二階俊博・自民党総務会長 私は、テレビから呼ばれたら、自分の判断で行く。党の誰かに相談して許可をもらって行ったことはない。若手の議員だって同じだと思う。 (自民党の棚橋泰文幹事長代理が、TBSのアンケートに答えないよう所属議員に指示を出していた問題につい...
>続きを読む





「いじめは100%いじめる側が悪い」



いじめによる自殺はあとを絶たない。「二度とこういう事件を起こしてはならない」と言われるが繰り返させる。「なぜ防止できないのか?」相談できる24時間体制の電話相談窓口が開設されているが、それほど機能していないようだ。「いじめは100%いじめる側が悪い」この理念が子どもたちに浸透されていない。教育現場、家庭、社会に緊張...
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普通の人が極悪非道となる

戦時下、人は狂気に走る。子どもたちまで戦闘機から機銃掃射した米軍兵士に幼い娘や娘がいたかもいれない。アメリカは南北朝戦争以外に国土が戦場になっていない。戦場は常に遠い彼方の地で行われてきたのだ。ヨーロッパはイギリス市民を含め空爆を経験している。原爆は明らかに戦争犯罪であるが、アメリカ市民はそれを認識していない。ナチ...
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日本人はもっと自信を



中国人はソ連と戦争をしなかったし、アメリカとも戦争はしない。それが中国人の本質と想われる。「日本の政府関係者の疑心暗鬼」はどこからきているのであろうか?したたかな現実主義者-それが中国と思われるのだが・・・沼田利根




いかなる法を持ち、どう生きるか

自分なんかダメだという「自己卑下」自分さえ良ければという「利己主義」何も変わらないという「諦め」それは、中核となる生き方の羅針盤を持たないことに起因する。「自分も変わることで、周囲も社会も変わる」という理念・哲学が不可欠だ。人間の究極の偉さは、いかなる法を持ち、いかなる哲学を学び、実践し抜いたかで決まる。表面的な地...
>続きを読む





確固とした原点がある人は強い



石巻日日新聞社は10年以上、赤字に会社であつた。近江弘一さんが2006年に役員として入り、1年目で黒字にした。社員に言い続けたことは、「地域に貢献していけば、必ず自分たちに返ってくる」といこと。皆も「そうかもしれない」と思い始めきたこと、東日本大震災が起こった。印刷設備も、被害を受けた。近江社長は“今、やれることを...
>続きを読む








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「心の教育」が必要

2016年07月13日 14時40分54秒 | 社会・文化・政治・経済
地球規模の視点からエゴを超克
私の父は広島の被爆者です。
当時、祖国マレーシアから広島の大学に留学していました。
父は研究を断念して帰国。
その後、日本語の教師として生きました。
原爆による惨状を語る時、いつも涙を流していました。
かつてアインシュタイン博士は、“原爆の投下は私たちの「考え方」以外の全てを変えた”と語りました。
地球資源は有限です。
私たちには「地球規模の視点」からの考え方が求められています。
私は、「世界市民」とともに、「世界家族」という考え方を提唱したいと思います。
「市民」という言葉には、国家という枠組みの概念が伴いますが「相互関連性」には、人間だけでなく、全ての生命、自然環境が含まれるからです。
私たち、自分の憎しみや欲望をコントロールできるようにならなくてはなりません。
ゆえに、「心の教育」が必要です。
私たちは、人間の心と知性の関係をさらに探究していく必要があります。
国際大学協会・ズルキフリ・A・ララク会長
















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“心の変革”を出発点として

2016年07月13日 14時23分55秒 | 社会・文化・政治・経済
人権教育を智慧と慈悲の精神で

★期待されるのは、個人が自身の可能性を開花させる教育です。
創価教育はマハトマ・ガンジーと共通しており、教育へのアプローチは、“心の変革”を出発点としている点です。
あらゆる生命が支え合って存在しているという相互関連性への「智慧」と身近に限らず遠くで苦しむ人々にも同苦する「慈悲」の大切さです。
私が研究してきた創価教育機関では、こうした慈悲の精神や互いを信頼する心が自然に根付いており、特筆に値します。
次に訴えたいのは「安心できる教育環境」で学ぶ権利です。
学校でいえば、暴力やいじめのない環境であり、より広い視点でいえば、貧困や戦争、核兵器への恐怖のない社会で学ぶ権利といえるでしょう。
「人権教育」に最も大切なのは、個人の心から生まれる偏見や差異への執着を克服することです。
そして、胸襟を開いた対話を促進していくことにほかなりません。
創価大学・創価教育研究所客員研究員・ナムラタ・シャルマ博士
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「生命尊厳」の思想を全ての価値の根本基準に

2016年07月13日 14時01分53秒 | 社会・文化・政治・経済
時代が求める「世界市民」の育成へ

アメリカ創価大学「世界教育者サミット」
★「平和」とは、一般的に「人々の幸福」と定義されいますが、しかし私は、平和とは「価値創造のプロセス」であると考えています。
ここでいう価値とは、人々が幸福になるための条件です。
今、世界は「三つの危機」に直面しています。
一つ目は、温暖化など「気候問題」です。
これは、過去数世紀にわたる人類の“幻想”の産物だといえるでしょう。
この幻想とは、「人間」が「他の生物」や「自然」とは全く別々に存在するというものです。
人間は自然環境の一員であることを教える教育が求められます。
二つ目の課題は、「戦争の制度」です。
戦争そのものというより、戦争が起こる構造に目を向けなければなりません。
私たちの社会のほとんどは、戦争が起こる可能性を前提に、兵器を不可欠なものと見なしています。
私たちは、この考えを見直し、他者との関係を根本的に変えていく努力をすべきなのです。
三つ目は、世界に蔓延する「女性の抑圧」です。
社会的な階級の差別において、それを維持する“装置”というべきものが女性への抑圧です。
いまこそ、「生命尊厳」の思想を全ての価値の根本基準にしていかなければなりません。
わたしたちが、生命の尊厳の思想に基づいて生活できるようになったとき、これらの「三つの危機」に対処することが可能となるのです。
国際平和教育研究所名誉創設者・ベティー・リアンド博士
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南スーダン 戦闘拡大に混乱が広がっている

2016年07月13日 13時38分38秒 | 社会・文化・政治・経済
スーダンは1980年代から20年以上も南北内戦が続き、南スーダン独立まで200万人以上が犠牲になった。
日本の自衛隊が国連平和維持活動(PKO)で派遣されている南スーダンでは混乱しており、首都ジュバで7月7日以降、キール大統領を支持する政府軍と、マシャール第1副大統領派の元反政府勢力とが衝突している。
数千人が避難し約300人が死亡。
市内には戦車や武装ヘリが展開。
住民は国連施設などの逃げ込んでおり、戦闘拡大に混乱が広がっている。
PKOの中国要員2人が死亡、数人が負傷。
空港に到着する民間の航空便は欠航。
在留邦人を退避させるため自衛隊の輸送機を派遣へ。
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日本国民の不信、混乱の増長

2016年07月13日 13時00分16秒 | 沼田利根の言いたい放題
日本は戦争ができる国になった。
本当にそのように思いこんでいる国民が少なくない。
日本はそれほど、愚かな国ではないはず。
共産党に毒された人々の思い込みには困ったものだ。
我が国の良識は、戦争は絶対にさせない。
それをまず、信じることだ。
日本国民の不信、混乱の増長こそ、共産党が意図するとこである。
沼田利根
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野党とメディアが争点を間違えた

2016年07月13日 12時16分13秒 | 社会・文化・政治・経済
★安倍さんがよく言うことだが、「結果じゃない『動いている』感覚が大事だ」と。
動いているところを有権者に見せることがポイントだ。
これは旧民主党は動いていなかったことの裏返しで、3年半たっても「民主党政権は嫌だ」と思うから、反動で安倍政権への支持になる。
御厨貴・東大名誉教授
★日本を取り巻く関係が非常に不透明になり、国民の間に漠然とした不安が広がっている。
その中で野党に任せられるのか。
野党は抽象的言葉だけだ。
与党より魅力的な政策パッケージをだせなかった。
民進党はかつての社会党のように政策ではくイデオロギーに反対することがスローガンになった。
本格的政権交代する準備ができていない、その責任感がないことへの失望感を民進党議員に理解してほしい。
最後は、野党とメディアが争点を間違えた点だ。
国民がどれだけ生活と経済に不安を感じているかを、野党もメディアも鈍感だ。
細谷雄一・慶応大教授
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共産党を支持する取手市民の民度が問われる

2016年07月13日 11時52分42秒 | 社会・文化・政治・経済
国民が困っている問題にまじめに対応するのが政治の役割だ。
「取手競輪の廃止」を叫ぶ共産党。
文化施設建設に反対したきた共産党。
「市民生活などどうでもいい」と思っている共産党を支持する取手市民の民度が問われる。


共産党が強い取手市

取手市は、やはり特異な地域である。
茨城県内の比例代表の市町村別得票数によるとそのことが証明された。
公明党:7073票
共産党:7337票

以下保守的な市町村を見るとその比較は歴然
水戸市
公明党:1万5858票
共産党:1万2579票
日立市
公明党:1万2512票
共産党:5562票
古河市
公明党:1万611票
共産党:5652票
ひたちなか市
公明党:8610票
共産党:5243票
鹿嶋市
公明党:5333票
共産党:2773票
潮来市
公明党:1962票
共産党:911票
阿見町
公明党:3206票
共産党:1723票

また、意外であったのが・・・
つくば市
公明党:1万259票
共産党:1万1234票
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創作欄 真田の人生

2016年07月13日 06時01分30秒 | 創作欄
2014年3 月 5日 (水曜日)
人生如何にいきるべきか?
それは人類の命題である。
人類史上、最悪な人間が出現し、前代未聞の悪事をなす。
神や仏が存在するなら、当然、悪事は未然に防ぐだろう。
だが、厳密な意味で人が生み出した神や仏に特別な力が備わったいるわけではないので、悪事を止める力が神や仏ににあるわけではない。
真田は太平の南の島での戦争で現実者となった。
現実者とは死線を超えないとなりえないはずだ。
現実者は虚無者でもあるが、真田は人間の善性を失っていなかった。
つまり、人間の可能性「復元力」「蘇生力」に期待していた。
わずか5000円のために人を殺す17歳の高校生も居る。
殺した相手は15歳の中学生の少女である。
真田は取手駅前の喫茶店「たまりば」で新聞の社会面を毎朝見ながら、暗澹たる気持ちとなった。
だが、昭和40年代に犯罪が増加したとは思っていない。
戦後、昭和20年代、30年代は40年代以上の凄惨な犯罪が行われてきた。
ある意味では、昭和40年代は希望が見えるとさえ思われた。
だが、真田は山崎豊子の小説「白い巨塔」を読み、医療界に疑念を抱いた。
また、真田にとって従軍看護婦問題も無視できなかった。
真田は戦後、元従軍看護婦との交情もあったのである。
--------------------------------
<参考>
満州事変・日中戦争・太平洋戦争において出動した従軍看護婦は、日赤出身者だけで960班(一班は婦長1名、看護婦10名が標準)、延べにして35,000名(そのうち婦長は2,000名)で、うち1,120名が戦没した。
太平洋戦争終了時に陸軍看護婦として軍籍にあった者は20,500名、そのうち外地勤務は6,000名にも上った。
応召中の日赤看護婦は15,368名であった。
海軍においても病院船などで従軍看護婦が活動していたが、そのデータは欠けている。
敗戦直後、旧海軍が日本人慰安婦を、軍病院の看護補助者に雇用せよとの通達が発見されている。

--------------------------------
創作蘭 真田の人生 
「人生は四苦八苦」 木村は口走っていた。
4-9 8-9の車券を木村はずっとを買い続けていた。
その日のメインレース(決勝戦)は1番の選手が断然の人気であった。
本命の一番人気の1-7は2.1倍であった。
本来なら穴買い志向の真田であるが、選手間の脚足、戦績から1-7以外の車券は考えていなかった。
だが、木村が「マスター、俺はもう金がない。お願いだ。4-9、8-9を騙されたつもりで、買ってほしい」と懇願する。
「哲さん、このレースに限って、4-9、8-9はないよ」と真田は諭すように言った。
「では、俺に香典のつもりで1万円出してよ。4-9と8-9に5000円。マスターなら分かってくれるよね」
木村には鬼気迫るものがあった。
「死にたい」と言っていた木村に死期が迫っていたのだ。
「哲さん、分かった。香典だよ」 真田は3万円を木村の手に握らせた。
木村は4-9を1万5000円、8-9を1万5000円買ったのである。
一番人気のラインは1-7―5
穴のラインは6-2 -9であり、人気薄のラインは8-3-4であった。
スタートは、8-3-4  6-2 -9 1-7-5 の並びとなる。
真田は悪い予感がした。
真田は元来なら、1―7―5  6-2-9 8-3-4の並びを想定していた。
位置どりから1-7-5の本命ラインは捲り(追い込み)ではなく、逃げになってしまうのだ。
案の定、1-7-5で先行したら、8-3-4ラインに抵抗される。
本命の1番線選手は8番との先行争いで必要以上に足をロスする。
そして、信じられないが、3番選手に外に張られて失速した。
まるで車体が故障したように本命の1番選手はズルズルと後退していく。
結果は人気薄のラインの3番手から4番選手が抜け出し、外から穴人気のラインの3番手から9番選手が伸びてきたのだ。
木村の顔は特別観覧席で青ざめていた。
「人生は四苦八苦」の木村の期待したとおりのレース結果となった。
4-9は8万7540円の配当だった。
つまり、木村は香典と懇願して真田から3万円を借りて、4-9に1万5000円を投じていた。
木村が払い戻した金は、131万3100円であった。
木村の体は小刻みに震えていた。
真田は「哲さん、やったね」と木村の背中を叩いた。
「これでマスター、俺の葬式代が出た」と木村は真顔で言う。

   


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創作欄 真田の人生

2016年07月13日 05時58分44秒 | 創作欄
2014年3 月 5日 (水曜日)
人生如何にいきるべきか?
それは人類の命題である。
人類史上、最悪な人間が出現し、前代未聞の悪事をなす。
神や仏が存在するなら、当然、悪事は未然に防ぐだろう。
だが、厳密な意味で人が生み出した神や仏に特別な力が備わったいるわけではないので、悪事を止める力が神や仏ににあるわけではない。
真田は太平の南の島での戦争で現実者となった。
現実者とは死線を超えないとなりえないはずだ。
現実者は虚無者でもあるが、真田は人間の善性を失っていなかった。
つまり、人間の可能性「復元力」「蘇生力」に期待していた。
わずか5000円のために人を殺す17歳の高校生も居る。
殺した相手は15歳の中学生の少女である。
真田は取手駅前の喫茶店「たまりば」で新聞の社会面を毎朝見ながら、暗澹たる気持ちとなった。
だが、昭和40年代に犯罪が増加したとは思っていない。
戦後、昭和20年代、30年代は40年代以上の凄惨な犯罪が行われてきた。
ある意味では、昭和40年代は希望が見えるとさえ思われた。
だが、真田は山崎豊子の小説「白い巨塔」を読み、医療界に疑念を抱いた。
また、真田にとって従軍看護婦問題も無視できなかった。
真田は戦後、元従軍看護婦との交情もあったのである。
--------------------------------
<参考>
満州事変・日中戦争・太平洋戦争において出動した従軍看護婦は、日赤出身者だけで960班(一班は婦長1名、看護婦10名が標準)、延べにして35,000名(そのうち婦長は2,000名)で、うち1,120名が戦没した。
太平洋戦争終了時に陸軍看護婦として軍籍にあった者は20,500名、そのうち外地勤務は6,000名にも上った。
応召中の日赤看護婦は15,368名であった。
海軍においても病院船などで従軍看護婦が活動していたが、そのデータは欠けている。
敗戦直後、旧海軍が日本人慰安婦を、軍病院の看護補助者に雇用せよとの通達が発見されている。
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