「駒沢」「ナビスコ」「清水戦」とくれば、
どうしても思い出してしまうのが
2002年4月27日の試合です。
宮沢の「直接コーナーキック」で始まり、
沢登のPK「やっぱりノボリ」失敗で終わったこの試合は、
東京の石川デビュー戦でもあり、忘れられない試合のひとつです。
昨日も、3対0とリードして、蒸し暑さで朦朧としている僕の頭は、
ここで清水にPKを与え、それを外して…などと
相手に対する敬意のカケラも感じられない事を考えていました。
実際に終盤、PKを献上、権田のビッグセーブで事なきを得たときには
サワノボリ様の駒沢降臨を想いましたが、
問題はその前の1失点です。
これから決勝トーナメントに入り、いつも通りのレギュレーション、
アウェーゴールルールが適用されれば、3点リードで1点入れられると
それまであった余裕も楽勝ムードも吹き飛びます。
悪い流れになり焦って連係ミスが出て、終盤に連続失点なんてケースも
十分考えられます。ですから、本来ですと楽勝ムードで1点くらいいいや、
なんて弛緩しきった考えは、絶対に持ってはいけないはずなんです。
でも、相手は10人、3点リード…、
僕も含めて昨日の東京は、緩んでいたと言われても仕方ない。
実際にPKを与えてしまったんですから。
その後の権田のビッグセーブ、
本当は沢登が降臨したんでもなんでもなく、
赤嶺のおかげだと思っています。
1失点後、猛烈な勢いでゴールライン際までルーズボールを追いかけた赤嶺。
惜しくも間に合いませんでしたが、
弛緩していた東京に、再び喝が入りました。
それがあのセーブを呼び込んだのだと思います。
もし、あのスイッチが切れたままだったら…
終盤、10人の相手に追いつかれる、
なんて展開も十分あったのではないでしょうか。
その意味で、昨日のMVPは、赤嶺だったと思っています。
どうしても思い出してしまうのが
2002年4月27日の試合です。
宮沢の「直接コーナーキック」で始まり、
沢登のPK「やっぱりノボリ」失敗で終わったこの試合は、
東京の石川デビュー戦でもあり、忘れられない試合のひとつです。
昨日も、3対0とリードして、蒸し暑さで朦朧としている僕の頭は、
ここで清水にPKを与え、それを外して…などと
相手に対する敬意のカケラも感じられない事を考えていました。
実際に終盤、PKを献上、権田のビッグセーブで事なきを得たときには
サワノボリ様の駒沢降臨を想いましたが、
問題はその前の1失点です。
これから決勝トーナメントに入り、いつも通りのレギュレーション、
アウェーゴールルールが適用されれば、3点リードで1点入れられると
それまであった余裕も楽勝ムードも吹き飛びます。
悪い流れになり焦って連係ミスが出て、終盤に連続失点なんてケースも
十分考えられます。ですから、本来ですと楽勝ムードで1点くらいいいや、
なんて弛緩しきった考えは、絶対に持ってはいけないはずなんです。
でも、相手は10人、3点リード…、
僕も含めて昨日の東京は、緩んでいたと言われても仕方ない。
実際にPKを与えてしまったんですから。
その後の権田のビッグセーブ、
本当は沢登が降臨したんでもなんでもなく、
赤嶺のおかげだと思っています。
1失点後、猛烈な勢いでゴールライン際までルーズボールを追いかけた赤嶺。
惜しくも間に合いませんでしたが、
弛緩していた東京に、再び喝が入りました。
それがあのセーブを呼び込んだのだと思います。
もし、あのスイッチが切れたままだったら…
終盤、10人の相手に追いつかれる、
なんて展開も十分あったのではないでしょうか。
その意味で、昨日のMVPは、赤嶺だったと思っています。