中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街で新年はじめての定食は「四五六菜館本店

2011-01-13 06:29:42 | 店の情報

 ランチで同溌本店は外せない。今日も多彩なメニューが並ぶ。メニューには明示されていないが、デザートにコーヒーもつくシステムは変化はない。今日は寒いので、鶏肉の四川炒めも興味があったが、「白身魚と高菜」という文字にも引き込まれそれを頼んでしまう。

 

 

 

 以前は高菜(中華料理の場合は漬けもの)の炒めものはどうも食べられなかったのだが、最近年を増すごとに食べられるようになり、どちらかというと食べたくなる時があるから不思議である。日本でいえば、高菜の漬物を炒めるということもないことであろう。

 

 

 

 珍しく奥の席に案内される。混んでいなくても、一人の場合は2人席に案内されるのが常のようである。完全に禁煙にしてくれているので客席は気持ちが良い。まだ連休り延長の方が多いのだろうか、昼をだいぶ過ぎているが客は多い。当然おいしそうにビールを飲んでいる客も多い。

 

 

 

 まずはご飯とザーサイが運ばれてくる。続いて、スープ。本日は一つの器にいれられて出される。春雨であるかもしれないが、フカヒレのような仕上がりとなっている。スープは吟味されたもの美味しい。ザーサイも少量ではあるが同様である。ご飯はお櫃で出されなかったのが残念である。

 

 

 

 さてメインディッシュ。想像したものは白身魚の揚げ物に、高菜を刻んだものをまぶしたような料理。細かな高菜を想定していた。出されたものは、カタクリにまぶされた白身魚と、やや大きめに切られた高菜が炒められたシンプルなもの。とにかく量も多い。まずは食べてみる。

 

 

 高菜の酸味がつんとくる。この香りでまず駄目だという人もいるかもしれない。前記したが最近はこれが食欲をそそるようになってきている。白身魚は深海魚系であろうか、姿は掌握できない。エンガワのような部位。おいしい。

 

 

 そのほかには豆・木くらげが適量入っただけのもの。自然料理を得意とする四五六はどの料理もおいしい。オーナーがテレビ好きで出演回数も多いと思うが、店は責任を果たしている。ご飯のお代りをすれば、小さめの器に変更されている。ややサービスも変化しているようである。

 

 

 多くの量ではないが、四五六の味が十分する「杏仁豆腐」がデザートで出される。食べ具合を見計らいながら提供されるので、冷たいまま食べられる。こういう配慮がまだできている店である。満腹となり、コーヒーを胃袋に入れて無事終了。

 

 

 

 加えてお知らせしておきたい事は、椅子におかれている布。膝掛けらしい。この寒い時期、2人に1枚程度さりげなく椅子の上に置かれている。寒い時期への配慮らしい。女性や高齢者には、ありがたい配慮であろう。

 

 

 

 

 

 

「ランチのイメージ」
四五六菜館本店「上海」  045-681-3456   ブログ
 650円(料理1品+スープ+ザーサイ+ご飯「お櫃」)+おしぼり
 料理の鉄人などにも出演している孫料理長がオーナーの店である。中華街に3店舗あるが,各店それぞれ独自の「ランチメニュー」を出している。特に,本店はデザートが付かない代わりにリーズナブルな料金設定になっている。混雑している場合,専門の職員が対応し,着席まで面倒を見てくれる配慮もある。間口は狭いが奥になると広いスペースがあり,客席数は多い。
 4種類程度のメニューが用意されている。マスコミで活路を見つけだした才能は,料理にも伺われる。ボリュームもそこそこあり,味付けも良い。私が行った時が偶然そうだったかもしれないが,料理が冷めている場合が,数回あった。厨房とサービスの連携に多少難があるのかもしれない。ご飯もお櫃に入って提供され,落ち着いて食べることができる。時々団体客がランチに来る。こういう場合は,厨房が追いつかない場合が多いようである。
 コースも3000円程度から用意されており,季節に応じて帰るなど工夫を凝らしている。ファミリーコースが1万円程度で準備されており,食する価値はある。
ランチ例)ABCD(非常に工夫されたメニューが週替わりで提供される。)

 

 

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