中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

重慶飯店は中華街の顔?。久々の「重慶飯店本店」

2011-02-03 16:04:58 | 店の情報

 久々にともつれての中華街。職場の性質からどうも食事時間がまちまちたまに偶然一緒になるものだけが、連れとなる。希望を聞けば、「リッチに行きたい」の返事。久々に重慶飯店を選択する。そういえば久しく行っていない。おいしい料理も食べたくなった。

 こうなれば、当然辛い料理と辛くない料理から一品程度選択したい。①レバーの辛味炒め②エビといかの炒め物。久々の重慶飯店本店。何か落ち着く感じはする。ランチはデザートなしで900円。やはり最近の相場では高い方である。雰囲気はそれぞれの店で違うが、本店は何となくまとまっている。最近は2階をランチでは使わないのであろうか、便所の前にある椅子で待たされた。


 中央壁よりの席をあてがわれる。4人用の円卓。奥の席に案内されると円卓となる。この規模だと相席はなさそうである。大きなテーブルでは、詰め合わせるように相席が行われていた。入り口の通路(トイレもあるので以前は通路)にもうけられた席に座らせられるとどうも落ち着かないのは私だけだろうか。

 以前は一人客の定番席。今日は4人でも使わせている。相席も極力やらなかった店なのに、余りよい方向ではない。どうも従業員の雰囲気も悪い。多少寂しいような気がする。このような事だと、新館では食事後のテーブルクロスま交換もなくなっているような気がする。

 まずは、海鮮の炒め物から出てきた。おおきなエビが8つほど入っている。おいしそう。いかも十分な雰囲気。レアを少し脱した炒め具合、塩味の調整は絶妙である。量も十分。2回にとりわけができた。やはり老舗。高いだけはあるが、素材もよいことは忘れてはならない。

 次にレバー。これは想像していたものと違った。レバーを炒めたものを十分なたれで煮た感じのもの。重慶にしてはあまり辛くない。これは意外。レバーは柔らかくおいしい。上質のものであろう。特記すべきは合わせ調味料。これはやはり、この店でなければ出ない味であろう。甘からず辛からず。適当なものである。これはおいしいがやや量が少なかった。


 900円(税込み945円)。おいしいといえば当たり前だと思うが、何かお得感があまり感じられなくなったのは、ボリューム(以前は4人できても十分けられ分量)いやサービス等の総合的な感覚であろう。もう少し、客側にたたないと新しい店もがんばっているところが多いので心配である。

「以前のイメージ」
重慶飯店本館「四川」  045-641-8288          ブログ  ブログ
 900円(料理1品+スープ「大」+ザーサイ+ご飯「お櫃」)   
 重慶飯店は,大通りにはない。唯一大通りに近いのが,「本店」である。店舗は大きくないが,老舗の風格を十分に維持している。1階は変形しているが30人ほどが利用できる。スペースがある。2階に小部屋にもなる和室があり,落ち着いてグループでの会食も可能である。
 ランチは,900円とグループの中でも最も安い設定となっている。サービスは別館と同じで,「辛いもの」「辛くないもの」から選ぶようになっている。当然,重慶だから四川。辛いものにする。「鯛の刺身の辛し山椒ソース掛け」があったので迷わず選択する。
 箸とお茶(当然ポットのジャスミン茶)が運ばれてくる。あらかじめセッティングされている器は,1人分をのぞいて片づけられるが,取り皿も2枚残している。メニューには「スープ+ライス」飲みになっているが,十分な量のザーサイもサービスされる。お茶を飲み,ザーサイをつまんで待つ。お櫃に入れられたご飯は,炊きたての銀しゃり。実においしい。お櫃には十分すぎる量が入っている。でできた料理を見て驚き。中皿いっぱいの刺身(どう見ても大型の鯛半身はある)。厚みのある切り身が,20切れ以上は盛りつけられている。2人分ではと疑うほどである。したがって,食べてもなかなか減らない。満腹状態で終了。あえてあるソースも絶妙。山椒の香りが料理を引き立てている。野菜との相性もすばらしい。遅れて出てきたスープが,てんこ盛り。中型の器に入れられサービス。取り分けてもスープの器で3杯はあった。気の良い年配のお姉さんが,「お代わりいります」と聞いてくる。当然遠慮しておいた。おしぼりのサービスがないだけが寂しいが大満足のランチである。
 コースメニューは,ホームぺージでタイムリーに紹介されている。最近は新年会6000円で飲み放題(2時間)からとなっていた。これ以外にも冬は四川火鍋も売りにしているようである。
ランチ例)
<辛い料理>
A麻婆豆腐 B鯛の刺身の辛し山椒ソース掛け C豚肉の黒山椒辛し炒め D四川坦々麺
<辛くない料理>
E芝海老のマヨネーズ炒め F鶏肉の味噌炒め G焼き牛ステーキのオイスターソース掛け
 ランチだけではないが,重慶の料理は美味しい。特に私は本館のものが好みである。店全体がコンパクトで落ち着くと言うこともあるが,どの時間帯に来ても応対も良く気持ちがよい。ランチは,すぐにおしぼり・箸等が出され,その後ポットに十分に入れたウーロン茶が出される。本店に1人でランチに行くには,もう一つ理由がある。ザーサイもスープも2人前程度出てくるのである。たぶん2人を基調として考えられているであろう。ザーサイに加え,スープもスープ受けに3杯は入る量である。まして,本日は四川風味の豚汁(勝手に私がそう思っている。味噌仕立ての美味しいもの)非常に美味しい。
 「五目中華の辛味噌炒め」を頼んでみた。濃厚な味噌あじの五目炒めが,いつも通り十分な量出てきた。素材が識別できないくらい,色は濃いがコクがあり十分に美味しい。①ハム②角煮③中国筍④人参⑤芝エビ(中)⑥クワイなどが角切りにされ炒められている。ご飯にかけて食べれば非常に食が進む。お櫃のご飯を食べ尽くすほどであった。
ランチ例)週替わりで,7種程度のメニューが変わる。次週の予告も出ている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 獅門酒楼も週末は特別ランチ... | トップ | 大通り一楽にも「」冬のおす... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

店の情報」カテゴリの最新記事