「広東」のサービスメニューを食べて見た。

最近気になる掲示といろいろな方が興味を持っている広東のサービスメニュー。本日とはなっているが、２・３日続くこともある。店の都合もあるのであろう。聞けば、基本は通じょうメニューの物を２００円から３００円値引いて出すという。

意外と客がいる。とは言っても１回は、椅子席２、8人程度、カウンター４人程度の小さなもの。各フロアーも同様である。そのせいか厨房は確か最上階(４階)。したがって全ての料理がダムウェーターで移動するので時間がかかる。この日も客は６人程度しかいないが、２０分ほど待たされる。

その間、だいぶ成長した若者。以前はなれない感じの青年だったが、落ち着いて若旦那の雰囲気すらする。家族連れであろう４人のグループ。乳飲み子(孫)がいるというのに煙草をぶかぶか吸う、女(祖母であろう)。これが常連らしく、この青年に煙草まで外に階に行かす。換気があまり良くない店内なので、煙い。カウンターを１席づつずれていく。

なみなみとスープが入った「四川麺」が登場。野菜や肉が炒め煮された卵とじスープ。以前も食したことがある。確かに全然変わらない。価格だけ下げている。今は７５０円だから２５０円のサービスとなる。

相変わらず、熱々の料理。ストレート麺を口のやけどに注意しながら食べる。おいしい。この時期のビリ辛の料理は特に体に良い。どうやったらこの味が出るのだろうと思える味。やはり、専門店で食べるものである。次第に口の中が、焼けてきた。

冷たいお茶に氷が入っていたので冷やしながら対応。麺(量もかなりあった)を食べ尽くし、のんびりスープを飲む(食べる－具だくさんなので)。最後まで堪能し、スープも完食。満腹となりました。これで５００円とは頭が下がる。

ランチとは無縁と思っていた「廣東」が４００円のメニューを・・。

 

「以前のイメージ」
広東「広東」　０４５－６６２－５０５３　　　　　　　　
　創作料理で，ある筋では有名な広東料理の広東である。基本は，焼きそば類が得意なようである。特に「海鮮焼きそば」は，ボリュームもあり一人でも食べきれないほど盛りだくさんの具が入っている。エビ・イカ・たこ等はむろんのこと，貝類まで入っている。どくどくの焼きそばにかけられた具は，最後に生のいくらまで乗る念の入りよう。頼む人が多い。
　今日は，「青いスープのラーメン(５００円)」にチャレンジしてみた。見るからにソーダ水に入れられたようなラーメンは，興味本位で食べるしかない。食欲をそそる感じはしないが，出てきたラーメンはなかなか美しいもの。卵焼きも星形に切られていたりして，遊び心満点である。食べてみれば何のことはない塩ラーメン。わずかに何か(中華とは異質)香りがするが解らない。訪ねてみれば，リキュール(名前を言っていたが忘れた)を入れて，色を付けているという。なるほどとは思うが，やはりそこまでする必要はないように思えた。
　ランチメニューはないが，いろいろなセットメニューはある。焼きそばに数品の料理を盛り込み，ライス・スープをつけた「焼きそばセット(８５０円)」等もある。コース料理も３０００円程度から可能なようである。相談するお任せコースも３０００円となっていたので，ほかの店では食べられない何か楽しみな料理を提供してくれるのかもしれない。
ランチ例) ランチメニューはない。
ABCDEF　
　リニューアル(2004秋)した「広東」に足を運んでみた。外観から想像出来る内装は，以前の雰囲気を残しているものの，狭い店内には変わりは無い。改悪と思われるのは，第１にテレビ。液晶の小型ワイドテレビが民放の番組を大きな音で映し出されていた。次の改悪は，カウンター席。６席ほど準備されているが，今日はガラガラ。ベンチシートと椅子になっている席に行こうとすると，「カウンターに座れ」の指示。非常に不服。混雑していても，よい席に案内する店舗が多い中華街。この店は，空いていてもサービスし易い場所に客の意向を確認しないで座らせるらしい。
　「改装と共にメニューも一新」もほとんど嘘。代わり映えしない。値上がりしているくらい。この店の売り『青いスープのラーメン(最近はベイスターズラーメンと命名されている)』も，５００円から６００円へ，この店の一番人気の『海鮮焼きそば』も1000円となっていた。最も客の出入りが多い１階をサービスし難いレイアウトにしているのか解らない，しかし，客に強要はしないで欲しい。改装開店なのに花も少ないのは，この独りよがりの雰囲気からも察することが出来る。
主なメニュー）①青いスープのラーメン600円②海鮮焼きそば1000円③五目焼きそば800円など