中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

気のせいかもしれないが彩鳳のランチメニュー板に変化

2010-11-13 04:06:37 | 店の情報

以前は小さな黒板だったような気がするが、今日確認すれば、「拡大」。880円が1種増えたと思う。心意気がうれしいのは、630円(安い価格帯)を目立つ表示にしていること。最近逆転表示している店が増えつつある中華街。彩鳳ならではの配慮であろう。

彩鳳、大三元、重慶ぐらいになってしまった「お櫃ランチ」。これも残してほしい中華街の風情である。

 

「ランチのイメージ」
彩鳳「海鮮」  045-680-5133      ブログ  ブログ
 600円(料理1品+スープ(大)+ザーサイ+ご飯+デザート)+おしぼり
 間口が狭くこぢんまりとした店舗である。雨のせいもあるが入り口で,愛想の良い店員が傘をさっと取り傘袋に入れ座席まで持ってきてくれる親切さ。中華街にしてはできすぎの店である。空調もほどよくきいていて清潔に維持されている。女性には特に良い店構えである。
 中国料理となっているが,たぶん広東料理だと重う。「豚肉と野菜の炒め物」を食べてみた。青野菜となっていたのでチンゲンサイかと思っていたが,セロリが主の葱が副の総菜であった。それぞれに味付けが施されているのであろうと思われる丁寧な味付けだった。際だった特徴は無いが,定番のどんぶり風に食しても十分に楽しめるランチであった。ボリュームは十分にある。
 上階には十分なスペースがあるらしい。個室も充実している。聞くところによると鯉鰻菜館で活躍したご主人がコックらしい。まして,奥様が菜香新館でフロア・マネージャーをしてたようである。この組み合わせですばらしい店ができないはずがない。メニューも豊富であり,楽しみが多い店である。コースも3000円程度から用意されている。相談しながらメニューを決めたい店である。 
ランチ例)A麻婆豆腐 B豚肉と野菜(セロリが主であった)の炒め物 C酢豚 D豚肉と春雨の煮物
 久しぶりに訪れてみた。従業員の応対は,相変わらず良い。客の気持ちも大切にしながら,応対に対応している。私がいたときも,中華街に不慣れな,家族が入店してきた。まずは,5歳ほどの子供と友にランチを食べに来た,親子(母と男の子)。最初,コースを注文するが,お子さんのことを考えると「アラカルトの方が得である」と応対している。加えて丁寧に,子供から食べたいものを聞き出し,お母さんと最終調整していた。次は,お父さんが子供(男)の友達をともなってきた。「3人でコース料理を2名分頼みたい」と父親が言う(子供達はどうもコースに難色を示していた)と,フロアー係の女性が,「食べたいものを頼んでみたら」と父親にそっとアドバイスをしている。私から見ても,小学生らしい2人は食べたいものがはっきりしているように感じた。最近の子供は,共通に(第3者と料理を分け合い)食べると言う習慣は無い。その辺を十分察しているような年輩の女性がテキパキと対応していた。いつ来ても安心して食べられる店である。
 依然として,ランチも600円とリーズナブル。デザートはないが,内容が非常に良い。本日注文した,「海鮮三種の炒もの」も一品料理に匹敵するもの。大型芝エビが8尾・化粧包丁が入れられたイカがふんだん(炒め具合がレアで絶妙)に入っていた。隠し味は,蛤。剥かれたものがたくさん入って味を増していた。ご飯も,美味しく炊きあげられたものがお櫃に十分な量入れられて出てくるので安心である。一気に調理されているせいか,インゲンと人参もシャキシャキしていて美味しい。独特の薄味のスープでとろみを付け全体的に馴染ませている。
ランチ例)週替わり4種。
A海鮮三種の炒ものB細切り豚肉と野菜の炒め物C蟹肉炒と玉子の炒め物D白身魚の辛味炒め

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