
先週あたり開業した彩園が「ランチメニュー4種」を出していた。しかし、価格を見て愕然850円。通常は私が入る価格帯ではない。この価格だと、セットメニューにありつける店も多い。いくら大通りといっても高いだろう・・・。でもいずれか試すのであれば、開業直後の方が良い。入店。
昼はだいぶまわっているもののガラガラ、新規開業直後の店とは思えない。菜香当時待合スペースだったと思われるところが客席に変わる。そこに通される。店の者らしい者が打ち合わせをしていて落ち着かない。まあ大通りが眺められるので我慢する。店頭のメニューの裏側が汚いが。
おしぼりと水が出される。「お茶はない?」と聞くと、「特別に出します」の一声。特別は余計であるが用意してくれた。終始、良く気がつくこの女性が私専属のサービスをしてくれた。ポットに入れられたお茶が出た。最初の一杯を注いでくれ、「どうぞ御ゆっくり」という笑顔。急に心が和む。850円出すぞと言う気になる。
彩香と言う店がやはり同系列。そういえば開店直後彩香に行ったときも経営者(従業員)のしつけが気になった。先ほどの女性達が「ママ」と言う女性までが加わる。何かまかないを食べさせてもらっているような雰囲気。先ほどの女性が、笑顔で「スープ」「ご飯」「ザーサイ」を笑顔で運んできた。また機嫌がもどる。
玉子スープであるが美味しい。熱いもの。ザーサイも十分な量がある。塩抜き等はちょうど良い。スープと共に、さらに乗せられたレンゲを女性が「どうぞお使いください」の一声。また機嫌が良くなる。加えてご飯のお代わりはもうしけください。主菜を前にご飯を食べ始めた。
程なく運ばれてきたものは「木須肉(キクラゲと豚肉の玉子炒め)」。量はランチとしては十分。いろいろな野菜も入っている。彩りも良い。やや豚肉が淡泊であるが、全体としての味付けはなかなか。ご飯にかけながら、いただく。ご飯が無くなりそうになると女性が「いかがですか」の一声。ありがたい。たぶんこの女性でこの店は今後も支えられていくのであろう。
勧められるまま、ご飯を3杯いただき満腹。デザートが運ばれて来る。量は多いが見るからに堅そうな杏仁豆腐。砂糖水に白い寒天という感じ、久々に食べたくないタイプの杏仁豆腐?であった。
開店祝いの、トクトクコース(セット)らしいものもあるが、そそられないのは私だけだろうか。
「系列店:彩香のランチ」
彩香 ブログ
600円(料理1品+スープ+スープ+ご飯「おひつ」)
ここも大通りで私の好きな店だった「楼蘭(広東」があった店である。今回何かユニークな外観に変身したと思ったら「彩香」という何かどこかで聞いたような店に変わっていた。開店間もない2008年2月中旬に入店してみた。以前の楼蘭も若い女性従業員が多かったがこの店もその経緯は引き継いでいる(?)らしい。店の中は改装を最小限にしたのであろうか、表面だけをなおした感じがする。そのせいか何か楼蘭のイメージが残る。しかし、店のポリシーは全く別。私が食べていても、すぐその横(客席は空いている)でオーナーらしい女性が食事をはじめ、経営者の知り合いの女性であろう従業員がしつけの悪い子供を放置し食事をしている。13時を少し回っただけなのに・・。
出された料理は、まずいとは言い難いが、量が少ない。特徴のない料理である。スープは明らかに作り置き。漬物のもおまけのような代物。お茶も薄いもの(おかわりを要求すればポットでは出すが、葉は入れられていない)。唯一、評価できるのは、ご飯。炊きたて(偶然かも)でおいしい。おかわりを言えば、最近中華街で少なくなりつつある櫃を持ってきてくれた。デザートもつかない。
最後に「菜香」と関係があるのかと聞けば、全く関係ないという。なぜかほっとした。
ランチ)週替わりで4種が提供される
ランチ例)①エビと野菜炒め②豚肉ともやし炒め③ピーマンと鶏肉の炒め④エビのチリソース
はじめまして
通りすがりの者です
ちょっと気になったことがあります
店の写真の中にお客様かな?の写真があります
それは載せらないほうがいいかも
その人の肖像権にかかわる問題になるかもしれないので
気をつけて下さい!!
では、失礼します
以前も、堂々と移っている場合等もあるのですが、臨場感として良し、と思い承諾を取るようにしています。ついでにブログの事も話、問題あればお知らせいただくようにしています。意外とたいがい、快く受けていただいています。
「通りすがり」さんのように教えてくださるのは良いのですが、私に勉強不足という題名で、送ってくる方もいます。ブログは、ここの観点でネチケットを厳守しているものと思っています。
中華街の的確な情報としてては、ご存じでしょうが、「中華街ランチ探偵団「酔華」」があります。すばらしい情報が掲載されています。