中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

500円の定食に目がくらみ、客満堂2号店に入店。

2010-12-01 07:07:54 | 店の情報

 

 

客満堂は時々、サービスをする。3店舗同様かと思えば、その日によっても違う。以前ランチのうち1品を500円サービスしていた3号店は現在はしていない。今日は弐番館。以前開業当時1円ビールでお世話になったところである。その後も、ビール3杯1000円などでもお邪魔している。

 

 

 

今日は偶然の発見。継続するものかはわからないが、定食のうち一種(E)が該当していた。安くなっているだけでは当然ない。そのメニューが「鶏肉の四川風炒め」となっていたからである。客満堂はいろいろな味付けが食べられる。多分ジャンルにこだわっていないのかもしれないが、・・・。

 

 

 

まずはお茶。家庭で出されるような湯呑で提供される。続いて、ご飯・スープ・漬物の3点セット。ここで特記すべきは、漬物。これだけの価格にこだわっている。ザーサイの千切りにきゅうり・長ネギが和えられた一品。これだけでビールは1杯飲めると思っているのはわたくしだけだろうか。

 

 

スープはやや大きめの大きさの器で提供される。本日は醤油仕立てのスープ。すぐ飲み干すがどうもおかわりは促してくれない。おなかがすいていたので、漬物でご飯をちびちび食べ始める。たき具合は良いご飯。おいしい。今日のサービスの女性はかなり若い。高校生のような雰囲気である。

 

 

 

メインディシュがでて驚き。鶏肉を単に炒めて出されるものかと思えば、唐揚げ状態の小ぶりの鶏肉を挙げたものと野菜で構成され、辛めのアンでからめられている。黒酢が多少入っているので、酸味・風味も感じられる。絶妙な味加減。これが客満堂を侮ってはいけないゆえんである。

 

 

 

慣れていないのか、この手の料理にスプーンをつけていないので、促しいただく。多少案を入れながら食べると食欲増進。ほとんどからんだ程度の炒め具合なので、鶏肉の触感がよい。ふんだんに入れられた、唐辛子も割れて味が出でいる。ご飯も足りなくなり所望する。

 

 

 

頃合いを見て、デザート(杏仁豆腐)が登場。これだけ口から喉を辛いものが通ると、あっさりとした杏仁豆腐はありがたい。口全体から食道にかけてすっきりした。通常でも630円で食べられる代物。やはり食べたことのない料理との出会いはうれしい。

 

 

 

 

 

 

客万堂二番館は路上の活動(中華街では道路・歩道に物を置く、売るは常識)をやめたらしい。
手作りの棚でおさめられていた。

 

 

 

「ランチのイメージ」
客万堂二号館 中国小皿   045-681-7386  ブログ ブログ ブログ ブログ 呑み
600円(「料理」1品+スープ+漬け物「ザーサイ」+デザート「杏仁豆腐」)+おしぼり
客万堂二号館に休日(土曜日)行ってみたが、ランチの営業をしていた。それも現在「生ビール1円」の表示。ランチも600円。当然入店と言うことになる。600円5種、700・800円が1種つご7種のメニューは開店以来変わっていないのが・・・、気になるが。
中には入れは、気の良い男性の対応。客万堂は二号館も家庭的な雰囲気である。その上「ビール1円だから呑め」という。体裁を繕い「仕事中」とうそぶいて一度は断る。しかし、奥から心地よく聞こえる鍋の音に、そそられ「ビール」を発してしまう。
ビールは十分な量。ほどよく冷えている。確認すれば、1杯でも1円だという。通常値段500円となっているからまさしくただのようである。「小さな店(テーブル5席程度)」なので、すぐに料理が出される。厨房も私が座った席からみることができた。
やはり中華街は、店が一体となっている規模がよい。美味しそうな「豚肉とザーサイ炒め」が出された。ザーサイが過度に出ず、もやしが味を盛り上げている。絶妙なのは味付け。この独特の味はさすが客万堂である。スプーンがないので促せば、丁寧に持ってきてくれた。
ザーサイは千切り、キュウリが刻まれている。薄味でごま油の味が利いている。スープは作り置きであろうが、野菜が多く入った玉子スープ。そろって出された。ご飯も炊き具合がよい。中ぐらいの器がありがたい。美味しい汁をかけ2杯食する。
最後に、601円を準備して会計。「600円でいいよ」の笑顔。どうも開店サービスらしい。客万堂の名の通り繁栄してほしい。
ランチ例)①豚肉とザーサイ炒め②若鶏の唐揚げの甘酢ソース③酢豚④麻婆なす⑤豚肉とジャガイモ炒め600円⑥ラーメン+半炒飯セット700円⑦牛肉丼と半ラーメンセツト800円

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 土曜日の中華街⑤ 聘珍茶楼の... | トップ | 萬珍楼も昼に積極的になって来た »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

店の情報」カテゴリの最新記事