中華街の魅力

齋藤修と多くの人が中華街情報を共有する場となることを期待いたします。最近中華街にあまりいけず、データーを整理しています。

中華街でちょい呑み 「大中華」

2010-12-14 06:47:47 | 店の情報

 

今日は雨。中華街も人通りが少ない。それでも中華街は元気。以前は夜遅くなると店も閉め始めたが起用はまだ空いている。帰る時間までの数時間を利用して時々中華街に足を運ぶ。今日はお腹は満たされている。「ビールセツト」がある店を思い出しながら歩く。そうだ上海路の「大中華」に気になるセツトがあった。最近はビール380円の記載もあったような気がする。

残念ながら看板が出ていない。あきらめようと思ったが、私の帰宅時間も迫っている。ドアを開け質問「今日はビールセツトないの」と聞けば、「あります」のうれしい返答。すぐに着席。このセツトは日によって変わるので、奥さんはメモ書きの紙でオーダーを確認する。「棒々鶏」と「揚げワンタン」のセツトにする。安心してベンチシートに座る。

先客の女性が一人、ビールに春巻き・餃子を堪能している。なかな大降りの餃子。そういえば大中華の餃子は食べたことがない。うらやましく眺める。まずはチュージョッキでビールが出される。やや寒いせいかぐいっと言う感じにはなれないが美味しい。生ビールは不思議に入れ方によって味が違う。こちらの場合は美味しい。

まずは「揚げワンタン」。肉が多く入っており、皮の部分はパリパリ。当然揚げたてなので美味しい。ビールには非常にあう。つぎに、ミニサイズであるが棒々鶏がキャベツの添え物と一緒に出される。濃いめのソースが美味しい。鶏肉も厚めの切り分け、量も十分である。もう一杯のみたいところであるが電車の時間もあり我慢する。980円。

以前の看板

 

「ランチのイメージ」
大中華「中国料理」    045-663-4078   ブログ  ブログ
 630円(料理1品+スープ+漬け物+ご飯中+デザート「杏仁豆腐」) おしぼり
 最近上海路が活気づいている。謝甜記弐号店を挟むように2店舗が春から開業している。その内の1店舗がこの大中華である。失礼であるがお名前ほどは大きくない。1階は厨房もあるせいか,3卓(最大10人程度)の庶民的な佇まい。2階はその分多く20人程度までは入れるらしい。入店時は仕事途中の男性3名が大声で話をしながら食べ,修学旅行途中の中学生2名が高価な食事をとっていた。その間に座ることになる。食べ終わりそうな客を「すぐに片付けます」の一言で座ることになる。その壮年の客は,出るつもりであったがその一言で2分程度座ったまま,それでもめげず案内された。そんなわけでベンチシートに2人掛けの状態がしばらくあった。中華街ではよくあることさほど気にはならない。
 ランチは4種ほど出されるらしい。あるブログではテーブルに取り皿があり,料理にはスープがついてくると言うがそのようなサービスはなくなったようである。狭い店内を2人の女性が切り盛りし,奥では2人調理人が客の注文に手早く動いていた。しかし,座るとすぐに「おしぼり」が提供されるのはこの時期(6月)はうれしい。水であったが頼めばお茶も出してくれそうである。豪華さはないが気配りが感じられる店である。
 「鶏の唐揚げの甘酢和え」を頼む。ランチメニューだけ渡されたのでその他のメニューも見せてもらうと,店の規模の割には多くの種類が準備されてあり,価格もやや安めである。漬物(多めでやや辛く味がつけられている)とスープが出される。スープは作り置きであるが薄味・具だくさんでありおいしい。さほど待つことなく料理が出てきた。やはり中華料理はこの手の規模が良い。客の注文と同時にすかさず調理され,熱いものが手今日されるという構図が良い。具だくさんの鶏は大小10個以上は入っている。十分な代物。ニンニクショウガが入った甘酢は,香醋(黒酢)を使っているようである。こくがあり(やや濃いのが私には難)おいしい。ご飯が進む。
 ご飯は中ぐらいのもので提供されるが,おいしく炊けている。メニューにもおかわり自由と記載されているので安心して食べられる(最近新しい店でも追加料金を取る店がまれにあるので多少心配)。通常,甘酢もご飯なかけてしまうタイプであるが本日は具のみで十分である。ニンジンもあげてありピーマン・タマネギも鮮度の良いもの。キクラゲが加えられ彩りも良かった。デザートはやや大きめの器ではあるが,今度はあっさりしすぎていて風合いにかけていたのが残念である。
ランチ例)700円1種・630円各3種の4種が週替わり
Aエビと卵の炒めもの B鶏肉揚げ物と甘酢あえ C麻婆豆腐 630円
Dワンタン麺+チャーハン 700円

 

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