思い出というものは善くあるものだ。開店当初財布を忘れて、食べてしまった私に、今度一緒に等度と気楽に言葉(すぐに取りに行き支払いました)をかけてくれる店。それからいく度と無く利用している。コースなども良いので、職場での宴会等も幾度かした。
今日は遅めのランチ(ここは14時程度まで)。私が行った時はまかないが始まる頃だった。メニューの中から「季節野菜と二種類海鮮炒め」を選び入店。いつもそうであるが、ランチメニューが多彩。630円を基本とした定食に、9種ほどエントリーされている。それも定番ものと特色のあるものを組み合わせている。
まずはお茶とおしぼり(紙)が出される。今日は暑いので冷たいものが用意されていた。つぎに、ライスとスープ。ザーサイが出される。ご飯はやや炊き具合が悪かったのが残念。スープはトマトが入った玉子スープ。これが美味しく、やや大きめのものに入ってくるのがうれしい。
メイン料理が、湯気を立てながら運ばれて来る。厨房と店が一体(同一フロアー)となっている店はやはり良い。また出来たらすぐに客の元へ運ぶ龍華楼のような店は大切である。蒜が入った炒め物は、やや午後の時間も気になるが、美味しい。炒め具合も良い。彩りも良く、あんで絡めた中華味が絶妙。ご飯が進む。
こちらも私のセオリー通りスープを飲み干していれば、「お代わりどうぞ」の一声。当然お願いする。ここのままは好好亭を仕切っていた方。最近は龍華楼にほとんど居る。ご飯もお代わりし、満腹となる。デザートはシンプルな杏仁豆腐。それが美味しい。
「以前のイメージ」
龍華楼 「広東」 (中山・香港路の間) ブログ ブログ
600円(料理1品+スープ+点心「餃子・焼売各1」+ザーサイ+杏仁豆腐)+おしぼり
8月初旬に開店したはかりの店である。香港路と中山路の間の路地(梅蘭支店)のすぐ横に当たる。以前は骨董品を扱っていた店だと思うが,2ヶ月程前から店じまいし,工事をしていた。改装かと思っていたら,店じまいをし新しい中華料理店が開店していた。以前は,梅蘭しかなかったこの路地も京華飯店とあわせて3軒目となった。
どうやら好好亭と姉妹の経営らしい。私が話をしたチーフ(実は財布を忘れお金を後で支払いに行った)が私を覚えており,説明してくれた。現在は600円の定食を3日間500円で提供している。600円にしても量もあり,点心(餃子・焼売各1)にデザートまでつくのだから大した物である。
魚料理があった(白身魚のオイスターソース炒め)ので頼んでみる。店内は開店セールの影響もあり客の入りはよい。店員はまだ慣れていないせいか動きは悪い。中国語はたけているがどうも日本語は難しいようである。しかし一生懸命働いていると言うことは解るので,好感が持てる。
冷たいおしぼりと大きめのグラスに入れられたウーロン茶うれしい(真夏に訪れたので外は35度を超えている)。中ぐらいの器にご飯・スープが入れられ,ザーサイが出てくる。その後調理が進むが多少時間がかかる。厨房の動きは良く注文と同時に動いている。その間たの客の料理見ていると名かなのもの。食欲が増してきた。待っているうちに「メニュー」を魅せてもらったが,コースも単品も価格設定が低めである。
中皿に盛られた一品が運ばれてきた。想像していた物とは異なり,魚を唐揚げにした物を干し椎茸・筍,人参で炒めた絶品。揚げ豆腐も入っている。オイスターソースの味をうまく出し,薄目に仕上がっている。食べるご飯も炊き加減がよく美味しい。ザーサイの塩抜きが少ないが,夏場はこれも良い。当然お代わりをしてしまう。点心が付くというので焼売1個かなと思っていると裏切られる。手作りと明らかに解る大きな肉焼売と餃子が出てきた。これだけでも1品の価値はある。美味しい物でした。食べ終わる頃をみはかりで出来た「杏仁豆腐」もシンプルでよい。豆腐に強い味を付けずシロップでうまく調整しているのが食後には合う。
コース料理は,簡易な物が1500円程度から準備されている。5人以上になると「料理1品か紹興酒1本」をサービスするという記載もあった。なにか期待が出来る店のようである。
ランチ)週替わりで4品程度用意されるらしい。点心は本格的なかなかのもの。
A中華前菜の3品盛りBエビのチリソースC白身魚のオイスターソース炒めD豚肉とピーマンの細切り辛味炒め
横浜市中区山下町139 TEL 045-641-7088
営業時間: 平日11:00~15:00、17:00~22:00、土日祝11:00~22:00 定休日:水曜日
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