11月北陸への旅行 その４「黒部峡谷鉄道で欅平へ」

11/21-23の三連休で行ってきた北陸方面への旅行の続きです。

11/22の朝に富山を出て、富山地方鉄道で宇奈月温泉までやってきました。ここからは黒部峡谷鉄道に乗り換えます。
黒部峡谷鉄道はこのブログでも何度か取り上げていますが、関西電力の黒部ダム建設工事に伴って建設されたナローゲージの鉄道です。現在でも資材輸送や関西電力職員用の専用列車が設定されていることや、旅客営業しているとは言え、観光輸送限定になっている日本でも珍しい鉄道の1つです。

黒部峡谷鉄道の営業期間は4～11月で、全線が乗れるのは通常5月以降。11月末で営業終了した後は、一部の線路設備を撤去の上、冬期休業となります。今まで10月に来たことはありましたけど、11月の晩秋に来たことは無かったので、今回は晩秋のトロッコ列車を楽しみました。3連休とは言え、思った以上に混んでましたけど。


富山地方鉄道の宇奈月温泉駅を出て、徒歩3分ほどで黒部峡谷鉄道の宇奈月駅です


乗車前の改札口。かなり混雑しています。列車は全車指定制ですが、座席指定ではなく号車指定です


こんなポスターがあったんですが、残念ながら動物の姿は見られず


気温、こんなもんです。11月ですけどね


狭い車内はまあこんな混雑でした。いっぱいいっぱい


前方見られないけど、窓際の席にはなったので、宇奈月を後にして出発です



宇奈月温泉郷を後にします




宇奈月ダムと柳橋駅の関西電力新柳河原発電所



この辺りが一般車の自動車が入る限界の温泉





列車はどんどん山奥へ


確か森石駅辺りに客車が置かれていた。11月は運行本数が少ないので、予備車化しているのだろうか



ほぼ90度曲がる黒薙駅のカーブ



出し平ダム



出平駅で行き違いになった工務専用列車



猫又発電所


猫又駅から発電所への専用線が伸びている



ちょっと曇っているので、景色が見栄えしないのは残念


鐘釣駅でだいぶ乗客が下車しまして楽になりました



鐘釣駅でも行き違い






客が減って気楽に撮影できるようになりました。小屋平駅ではやはり専用線があります


あともう少し


ようやく欅平到着です



欅平に到着しました。この奥も線路はありますが、通常は入れません。最近は見学ツアーも設定されて、関西電力のくろよん見学以外でも入れるようになりました


次の列車の牽引用電気機関車


欅平駅

欅平で休憩し、この後は同じ経路を戻ります。以下、次回。