TMHR on HTML(跡地)

この日記はmixiに引っ越しました

平和の戦略

2008-03-31 23:55:50 | Weblog
学生最後の平日なので平日の昼にしかできないことをしたい、ということで、新しい口座を2つ開設しに行きました。これで、僕の持っている口座は、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、松井証券、イートレード証券、楽天証券の9口座となりました。カードのせいで財布が無駄に分厚くなるっての。だって、新規開設の口座の残高は「¥1」ですから(笑)

大隈会館の校友課に行って、図書館の入館証を作ってきました。だって、研究書庫に入るときは入館証を預けなきゃいけないでしょう。何の手続きもしなければ、校友の入館証は早稲田カード(クレジットカード)になっちゃいますからね。クレジットカードを人の手に渡すなんてかなわんです。早稲田カードと入館証は別機能にしたいのですよ。インドの感覚がいまだに抜けない僕です。

生協のコンタクトセンターにも行きました。この1年間でそうとう視力が下がったみたいです。店員にも、「早大生6万人の中でもそうとう上位に入る近視ですね」と言われました。それって「上位」なのか? そしてうちって学生6万人もいたんだ……。まあ卒業した同期が1万2000人いるからなあ。

夜は新宿で飲み。最後に出てきたお茶に茶柱が立っていました! しかもお会計が7,770円でした! これは幸先いいぞ! さて、以下はしみったれた話です。

"There are few earthly things more beautiful than a univesity," wrote John Masefield in his tribute to the English universities - and his words are equally true here. He did not refer to spires and towers, to campus greens and ivied walls. He admired the splendid beauty of the university, he said, because it was "a place where those who hate ignorance may strive to know, where those who perceive truth may strive to make others see." - John F. Kennedy

1963年のアメリカン大学でのケネディの演説"The Strategy of Peace"の一節です。"The Strategy of Peace"といえばPTBT締約のきっかけとなったソ連との対話路線を明らかにした部分が有名ですが、上記の部分のほうが今日の僕には印象的です。その心は……? 今日はもう眠いので明日以降に書きます。

有終完美

2008-03-30 23:00:58 | Weblog
昨夜は田野倉さんのお誘いで大隈通りの雀荘へ。ツモり方くらいしか知らない僕ですが、大学生のくせに雀荘にも行ったことなく社会人になることはできませんからね。幸い先輩方も初心者であることは承知でしたし。何だかんだで7時間くらいで切り上げてきましたけど。ありがとうございました。

今日はかんのさんのお誘いで、ヤミツキで昼ご飯でした。そのままシャノアールのビッグパフェ。夜は歌舞伎町で飲みでした。昨日といい今日といい、何だかまだまだ学生してるなあ。予定どおり、いつもどおりの安らかな最後を迎えつつあります。

留め置かまし大和魂

2008-03-29 23:43:25 | Weblog
昨日は家村と三軒茶屋へ。坂東眞理子で話題の昭和女子大学・人見講堂を眺め、路面電車にゆられて松陰神社を訪ね、おいしいつけそばを食べ、和菓子で一服でした。閑静な住宅街にもほどがある。時間がゆっくり流れすぎ。ここ、東京だよね?

最近、なんだか家村とよく居合わせます。こないだもうちで12時間くらい鉄拳をやったり、3日連続で飲んだり、きゃつがうちに泊まりに来たりとしております。まあ、最後だからこんなのもいいよね。


長州藩別邸の跡に吉田松陰が祀られています。

license

2008-03-28 22:25:06 | Weblog
昨日は東陽町に行ってきました。運転免許の学科試験です。朝にちょろっと勉強しただけなのに一発合格ですよ、ダンナ! やっぱ浪人が本気を出すとこんなもんですよ。いや~、それにしても長かった。通い始めたのは去年の10月だからなあ。しかもちゃんと通ったのは2週間くらいで、あとは5か月くらい放っていましたからね。「ハイドロプレーニング」とか言われても、こっちとしては「何すか、そのプロレス技は」って感じです。

機会費用――Wiiが買えるじゃん

2008-03-27 23:07:27 | Weblog
昨日は本社へ。内定者の同期と久しぶりに会いました。話してて分かったんだが、麻美の先輩らしい。人ってどこかでつながってるものですね。有名な話ですが、「友達」を友達指数1、「友達の友達」を友達指数2、「友達の友達の友達」を友達指数3とすると、全人類60億人は友達指数6の範囲に収まりますからね、たしか。まあ、絶海の孤島の住人とかがいる時点で「理論上の話っしょ?」って感じなんですが。

生協の組合員は本を1割引で買えるのですが、社会人になるにあたって組合員証を返還しなければなりません。4月からは定価で買わねばならないのです。ってことで、前々から買いたいと思いつつ買わずじまいだった本を一挙に買いました。総額、しめて28,255円……。これはやばい。

枝廣淳子・内藤耕, 2007, 『入門! システム思考』 講談社.

Giddens, Anthony, 1999, 『国民国家と暴力』 而立書房.

Giddens, Anthony, 2002, 『左派右派を超えて――ラディカルな政治の未来像』 而立書房.

濱嶋朗・竹内郁郎・石川晃弘編, 1977, 『社会学小辞典』 有斐閣.

Hemimgway, Ernest, 1996, 『ヘミングウェイ全短編2――勝者に報酬はない・キリマンジャロの雪』 新潮社.

三島憲一, 1987, 『ニーチェ』 岩波書店.

森達也, 2008, 『死刑』 朝日出版社.

村井則夫, 2008, 『ニーチェ――ツァラトゥストラの謎』 中央公論新社.

小熊英二, 1995, 『単一民族神話の起源――「日本人」の自画像の系譜』 新曜社.

Ritzer, George, 2001, 『マクドナルド化の世界』 早稲田大学出版部.

坂口安吾, 1948, 『白痴』 新潮社.

坂本敏夫 ,2003, 『元刑務官が明かす死刑のすべて』 文藝春秋.

妹尾河童, 1985, 『河童が覗いたインド』 新潮社.

杉山隆男, 1995, 『兵士に聞け』 新潮社.

(以下は雑誌)

『Newton』 2008年5月号, ニュートンプレス.
(特集は「アルファベット4000年のルーツ」、「『きぼう』は宇宙で何をする?」、「1キロ未満の赤ちゃんを救え!」)

『創』 2008年4月号, 創出版.
(特集は「新聞社の徹底研究」、「死刑制度と国家を論ず!」、「徳島刑務所暴動と集団告訴」)

『セオリービジネス』 第2号, 講談社.
(特集は「使える日本語」)

ありがとう さようなら

2008-03-26 23:57:44 | Weblog
何だかんだ言って卒業しました。一身上の都合により、式も出ました。感想はまあいろいろです。学生として歌う最後の「都の西北」は誰よりも大きな声で歌ってやりました。

卒業式のような外的な節目では、僕は自分を振り返ることはしません。日々是決戦だからです(僕は河合塾出身ですが)。自己点検は内的なものなので、その内的な節目が外的な節目である卒業式などの行事とはスパンや頻度のうえで必ずしも一致しないからです。だから、僕はこういう行事を、自分を振り返ること(内的節目としてすること)よりも、外的節目として迎えます。外的節目として僕が最もすべきことは環境への感謝です。僕はこの5年間ほど、人に支えられて生きている・生かされていることを実感したことはありません(含浪人)。自力で生きているというのは錯覚です。だから卒業を迎えたこの日、僕は僕に対して言うことは何もありません。この5年間に会ったすべての人にお礼を言いたいだけです。

ありがとう。

卒業しません

2008-03-24 18:04:57 | Weblog
明日は卒業式です。僕も晴れて卒業、のはずでした。でもまあ、ただで卒業するのもおもしろくないなあ、と。おとなしく卒業式に出るだけなら大学の同期1万人の誰もができますし、学ランや袴で出席するのもうちの大学なら珍しくないでしょう。かと言って「荒れる成人式」みたいなことをするのは流石にだめです。

とりあえず、卒業式を欠席してみます。思い出してみれば、そういえば僕、入学式も欠席したわ。寝坊したんだよね、確か。で、代わりにスポ科の入学式に出たんだっけ。入学式を欠席したからには、卒業式も欠席しないと整合性が保てない。明日は法あたりの卒業式に行ってみようかな。自分の卒業式の時分には、フグかカニを食べに行って個人的卒業式を挙行します。

あ、学位だけはしっかりもらいますからね。流石に公的には卒業したいので。

たかが卒業、潔さの美学

2008-03-23 23:56:55 | Weblog
卒業を明後日に控えました。しかし、「華の大学生活も残りわずか!」みたいな焦燥感は特別ありません。その理由は何かと考えると、ひとつは一昨日くらいに書いたように、何ひとつやり残したことがないからです。

そしてもうひとつの理由。それは外的環境の変動に無縁に自らを貫徹することへの憧れです。goo!だかlivedoorだったかの、「もし明日、地球が滅亡するならあなたは何をするか」というアンケートに対して多かった回答が、「好きな物を好きなだけ食べる」とか、「家族や恋人と過ごす」だったそうです。しかし、僕は明日、最期を迎えるとしても特別に何をするでもなく、いつもどおりの日課をこなして穏やかな最期を迎えるつもりです。あえてするならば、先祖代々の菩提寺からいただいた正信偈を一度くらい唱えて、天国に行く準備をするくらいでしょうか。

石田三成は関ヶ原の合戦に敗れて処刑される直前、差し入れられた干柿を、「干柿は消化に悪いから食わぬ」と放言し、手をつけなかったそうです。今から死ぬというのに健康の心配とはどういうことでしょう。また、織田軍に攻められた松永久秀は、爆薬で自死するその日にも日課の乾布摩擦を欠かさなかったそうです。これです。死を前にして彼らのこの落ち着きようはどうだろう。不動如山にして泰然自若。明鏡止水の境地、ここに極まれり。

話は前後してひとつ目の理由の話に戻りますが、だいたい、毎日を大切に生きていれば、明日どうなろうと後悔はないはず。後悔するのは、その日その日を全力で生きていないからです。今できることのすべてをやりきっていけば、不可抗力による失敗も、力不足による失策も、これ我が天命と受け容れられます。東洋思想の根本です。やりきったうえのことなら、いかに踏み外そうとも何者が主を笑うことができよう、と。

僕は、この一口が最期の晩餐になる覚悟で食事に望みますし、いま会っているこの人とはこれで今生の別れになるかもしれないと考えれば接し方も変わりました。また、明日死んでもいいように遺言状(弁護士さんを通していないので法的には遺書か)を書いてあります。まあ、極端なことを言うとそういうことです。どういうことでしょう?

「投資とは頑張っている人の未来を買うこと」って何かね?

2008-03-22 22:45:00 | 岐阜
昨日は、昼に家村とリーガロイヤルホテル隣の「大王ラーメン」へ。ロースカツつけ麺を食す(第29回)。うまし。そのあと夕方、「カフェゴトー」のチーズケーキ(第30回)を食べながら春セミ談義。そのあとブックオフで1本100円のゲームを3本購入(電車でGO!、ウンジャマラミー、鉄拳3)して、うちで対戦。夜は「WESEDA屋」で飲み(第31回)。

楽天証券のメールマガジンを見て、3月末の決算日が近いことを思い出す。配当や株主優待を享受する機会です。3月末決算の銘柄で配当・株主優待の権利を獲得するには、権利付取引最終日の大引け時点で株式を保有していなくてはなりません。要は、3月25日までに銘柄を決めて買わなくてはなりません。配当・株主優待を狙って、いろいろな銘柄を検討中です。今のところの候補は以下です。

スルガコーポレーション(東証2部1880) 買値32,100円 商品券5,000円分
ドリームインキュベータ(東証1部4310) 買値86,100円 配当:3,000円
ユナイテッドアローズ(東証1部7606) 買値63,000円 15%割引券、配当1,000円
エヌアイシオートテック(JASDAQ5742) 買値36,200円 クオカード1,000円分、配当850円
スターバックスコーヒージャパン(ヘラクレス2712) 買値53,300円 ドリンク2杯

判断材料は、1.買値=(取引値×単元株数)=10万円以下、2.買値と配当額・優待内容のコストパフォーマンス、3.ここ1か月の移動平均線の変動の小ささ、4.ここ1週間のローソク足の雰囲気、5.週末の段階(権利付取引最終日の3日前)での買気配の多さ、です。まあ、単純に短期投資でお得でリスクが小さい銘柄を探したら、自分の好みに適合するのはこの5銘柄でした。今のところ、上位3銘柄を前向きに検討中。まあ、本当はもっとコストパフォーマンスのいい銘柄も見つけたんだけど、ちょっとリスクが大きいんだよね~。去年はサブプライムで痛い目に遭わされたから、少しでも回収しないと。

すばらしい日

2008-03-21 23:57:08 | Weblog
昨夜は川さん・家村・かつし・すーさい・はしも・平原・ひろき・やまぴー・やぶで飲みでした。もうしばらくは、その日に集まったメンバーで飲みに行くなんてこともできないな。

ちょっとしたスキに春セミのことを考えてしまいます。「今ごろは3rdやってるかな~」とか。まあ、要は子離れできてないんでしょうね、気持ち的に。でもまあ、気になるだけなら人畜無害だからいいよね。だいたい、大切な後輩だから仕方ないじゃないですか。WESAは後輩がなければやっていけないもの。

例えばですよ。僕はネゴになって、良きにつけ悪きにつけいろいろな経験をさせていただきましたが、さきがネゴになるとか言い出したときは、やばいくらい嬉しかったですもん。僕がネゴになると決めた2005年10月13日以来、一番嬉しかった。春セミ、東遠マネージ、夏合宿、リブラ、二舎合、ジャッジなどなど、どの節目も本当にいい思い出だったし、みんなには本当に感謝しています。でもあえて1つ挙げるなら、やはり後輩がネゴになるとか言い出した2007年○月×日ですよ、間違いなく。WESAはどんな大変なことも根底には後輩のために、という理念があり、僕にとってそれがお題目に終わらなかったということを最も象徴的に表す一件だったからです。ディスがつまらなかったら、または、楽しさを後輩に伝えたいと思えなければネゴになどなるはずがない。大切な大学生活を賭けるだけの価値をディスやネゴに見出してくれたということですからね。それだけで、僕が報われるに十分でした。ま、恥ずかしいので、本人には言ってませんが。

そんなこんなで、僕の大学生活の結晶である後輩が気にならないはすがないってところに着地するのです、このしみったれた話。