サマーに行ってきます

朝７時です。今から大学の後輩の合宿に行ってきます。長野です。まさか行くとは思わなんだ。普通に別の予定入れていたけど、沙紀から「チェアパが足りなくて１テーブル８人になりそうなんです」とかうる目されちゃあ、もう行くしかないわ。でも、山奥の宿で土日を過ごすのも癪だから、空き時間に元善光寺に行ってきます。

元善光寺は約1200年前に建立された寺院で、善光寺の本尊がかつてあったお寺です。善光寺と元善光寺の一方だけに参詣しただけでは「片参り」と言われます。僕は15年前に善光寺には行きましたが、それっきり。まさに「片参り」です。以降15年、元善光寺にお参りしていない後ろめたさにさいなまれながら日々を送ってきました。今日こそ元善光寺へ参詣の好機。まさに天佑。待ってろよ、善光如来様。

岩倉具視と吉田茂と僕

昨日は終業後に歌舞伎町へ。サンパークの酒を押さえておきました。で、あとは自分用の買い物です。昨日はオールドパーを買いました。僕はウィスキーといえばシングルモルト※しか買いませんが、久しぶりにブレンデッドです。オールドパーは洋酒の中では日本人に馴染みが深い。明治時代に岩倉使節団が「欧米の文化を代表するもの」として日本に持ち帰った舶来品のひとつがオールドパーでした。以降、数々の政治家に愛され、特に吉田茂が愛飲したことは有名です。

また、昨日買ったのは無印ではなく玉付きでした。玉付きというのは、瓶の口に内蓋があるものです。夏祭りのラムネのビー玉に似ています。これは酒の流通ルートが今ほどしっかりしていなかった時代、あまりにうまいオールドパーの中身を安酒に入れ替えて高値で販売するという詐欺が横行したためです。僕は玉付きを買ったのは初めてですが、あれ、ボトル傾けてもほんとに酒出てこないのな（笑）

このように、うまいだけでなく、一杯の液体に数々の歴史と文化と人間の思惑が混じり込んでいるのです。それが僕が今夜もグラスを傾ける理由。さて、今夜はチームで納涼会に行くよー！！！

※シングルモルト……単一の蒸留所で製造したウィスキーのみを使ったウィスキーの総称。僕がボトルで持ってるのは、ハイランドパーク、ラフロイグ、ボウモア。
逆に、複数の蒸留所のウィスキーを混ぜて味を整えたウィスキーの総称が「ブレンデッド」。僕がボトルで持ってるのは、オールドパー、バランタイン。

何をこしゃくな群スズメ

昨日は職場の先輩と馬場に飲みに行きました。餃子の王将→焼鳥屋という、典型的リーマンのコース。焼き鳥を食べついでに、カエルとスズメも食べました。っつーか、先輩に食わされました（笑）　カエルはなかなかうまいね。脚が発達してるから硬い肉かと思いきや、鶏肉のようでした。だが、スズメはいかん。くさい。口の中に入れたはいいが、飲み込むのに勇気を要した。くさい。やっぱ雑食動物の肉はくさい。

写真はスズメです。色が変わるくらい味付けしてある時点で、店側がいかに臭みを消そうと頑張ったかが分かります。しかしそんな努力も徒労でした。くさい。だが、これはまたいつか食べたくなる予感がする。珍味すぎる。ぜひみなさんにも味わっていただきたい。

参宮橋に行った感想

最近、全プレに行きました。チェアパとかすでに懐かしい。まあ、みんな楽しげにやっていていいんじゃないですか。全体については何も言うまい。ディスについては、何ぞ言うべきなかりしか？

彼らは明日から征くわけですが、まあ後悔のないようにやってくれればいいんじゃないですか。後になって、「コミのサマーでこうすればよかった」、「もっと頑張ればよかった」、または「コミに残らないほうがよかった」と後悔しても、絶対に取り返しがつかない。１億円差し出して懇願しても、絶対絶対返ってはこない。だから、学生時代の少なくないウェイトを占める今夏をいいものにしたらいいんじゃないですか。

あーまたうざいこと書いちゃった。しかも出勤前に。とりあえず、「帝国海軍　五省」でググっとけ！

ボクはサッカーで稼ぐよ

捲土重来。投資に十分な資金がたまりましたぞ。４月は某社に痛い目に遭わされたから、もう金輪際、株はやらない。代わりに外国債を本気で検討中。前はトルコ債が熱いと思ってたが、今は南アフリカ債が熱い。今、手元の資金のすべてを投入すれば、（為替リスクを考慮しない計算で）２年後にほぼ確実に20万円が利益として返ってくる。さて、やはり問題は為替リスクである。２年後に円高ランド安になるか？　はたまた、円安ランド高になるか？

• サッカーＷ杯って、まさに２年後の2010年開催ですよね。これがありえないくらいの経済効果をもたらしてくれたらいいのだが。コケる可能性やいかに。
• ここ数か月の資源高はやばい。そして日本の商社の資源開発競争の激しさ。重工業国のわが国にとって、レアメタルの宝庫たる南アフリカは、日・南ア間の経済にどんな影響を与えるのか？

うーむ。手堅いと思ったが、やはりリスクはそれなりにあるな。私見ですが。ちょっと迷うが、日本男児ならひるんではいかん。瓦となりて残るより、玉と砕けよ！

※当記事は投資を勧めるものではなく、当記事に従って投資した結果、経済的不利益を被ったとしても、当方はいかなる責任も負いません。ただし、当記事で利益を得たらボクのおかげ。分け前オクレ！！（笑）

土曜日――嚥下の刹那

土曜日は、新宿で８時まで用事があり、その後、池袋へ。会社の飲みに２次会から参戦しましたが、これがとんでもなかった。学生どころか高校生にまで退行。もはや性別関係なく全員、男子高生になっていました。飲みに来るまでは実に厳かな雰囲気の中に僕はいたのだが。静と動。いろんな人間がいるものだ、この世には。

さて、やはりというべきか、終電がなくなったメンバー３名がうちに泊まりにきました。激しく飲んだ後のラーメンうめぇ！　ウーロン茶うめぇ！　そして焼酎のボトルを空けまくった翌朝のこの目覚めのよさ！　こんなとき僕は、室町時代の歌集『閑吟集』に収められている、ある歌を思い出します。「何しようぞ、くすんで。一期は夢よ、ただ狂え」。実に刹那的だ。室町時代後期の世相をよく反映している。そして昨夜の僕の気分も、よく反映している。

水曜日

水曜は同期のお誕生日会で飲みでした。おめでと。すばらしい１年をお過ごしください。そして来年は四捨五入して30歳だ。

話題は巡り巡って、今年やりたいことの話に。やらなきゃいけないことがたくさんありすぎて困る。この世に生を受けたからには、最大限人生を楽しまなきゃ。いや～、ほんと人生って楽しい。どんな小説より、どんな映画より、どんなゲームより、人生というストーリーは圧倒的におもしろい。

とりあえず来週は滝行に行って悟りを開いてきます！

火曜日

最近、同期とよく東大の近所の蕎麦屋さんでご飯を食べてます。そこには銘酒「村尾・極上の一滴」の空瓶が誇らしげに飾ってあります。無印の「村尾」でも高いのに、その中でも最高銘柄なんだから、きっと味だけじゃなく値段も立派なんだろうなあ。

ということで、火曜日は終業後に歌舞伎町へ。ジンジャービアを１ダース購入。飲みたいけど酔っちゃいけない夜にはこれですよ。ちなみに、歌舞伎町価格では、「村尾・極上の一滴」は一升瓶換算で、約９万円でした。それでも買い手が絶えないのは、それだけの価値がある一本だという証左なのでしょう。

58代に問う

問
サンパークの件ですが、以下のうち、どの酒をご所望ですか？

1. マムシ　→参考品
2. コブラ
3. サソリ

参考までに、僕はマムシ酒は飲んだことはありませんが、マムシを食べたことはあります。なかなかの珍味ですよ。この中ではお勧めかもしれません。

３本とも値は張りますが、合宿を頑張ってきた諸君らをねぎらうわけですからね。しっかり僕の誠意を見せます。剋目して待て。では、希望の一品をメールにてご連絡ください。手ぐすね引いて待ってます。

月曜日

さっき、飯田橋でパスモが自動改札ではじかれました。何度タッチしても拒まれます。よく見たら、手にしていたのはパスモではなく社員証でした……。疲れてるのかな、ボク。

まあ、入社以来、今日でまだ２度目の残業ですけどね。