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この日記はmixiに引っ越しました

ネパール逍遥

2009-08-30 13:39:43 | モノローグ
10日間の夏休みをとり、会社の同期とネパールに行ってきました。今朝帰国しました。

カトマンズは以前から是非行ってみたかった。『深夜特急』、『何でも見てやろう』、『12万円で世界を歩く』の読者である僕としては、カトマンズこそ死ぬまでに訪れなくてはいけない地であったからです。それにみんながみんな、カトマンズはよいと言うし。

ネパールへは日本からの直行便はなく、バンコクを経由して入国しました。結果的にカオサンロードとカトマンズの両方を訪ねるという、バックパックの旅的にとても贅沢な経験ができました。

感想はというと。貧しい国ではありますが、「まったりビンボー」といった感じで、インドの「ガツガツビンボー」とは全然違いました。とても人が優しかったです。首都は時間の流れがゆっくり過ぎており、自転車に乗ってカトマンズ市内をぶらぶらしていると日本のことなど忘れそうです。

また、治安は安定しており、生命の危険を感じることは滅多にありませんでした。よい国です。是非また訪ねたいと思います。


首都カトマンズの町並み。電力不足のためほぼ毎日停電します。


女祭り。同時に近所で男祭りもありました。


標高2,600メートルまで登山。水牛と対峙する同期。


かつての宮殿。カトマンズ市内で最も「王都カトマンズ」らしい場所。


かつての最高裁判所。この像の前で嘘をつくと即座に死んでしまうという。
「真実の口」のネパール版です。


世界最大の仏塔。10階建てのビルに相当する高さです。
敬虔な仏教徒たちが膝を地につけて周囲をまわり、ひたすら祈ります。