鉄壁の防御

このあいだ、４年生のときのゼミの先生にばったり会い、非常に見られたくない場面を見られました。先生、若干引き気味に「えーっと、イノウエくんだよね……？」。どうやらボクは原型をとどめていなかったようだ。

教訓：　路上で寝るのはやめましょう。

ただ我ながら偉いのは、激しい飲み会の前には必ず一切の機密を会社に置いてくることだ。ときにはカバンも会社に置いて手ぶらで出撃する徹底っぷり。ボクから機密を流出させようなんて125年早いわ！

夜景を見る

昨日も社内で飲み。本社ビルは夜景がきれい過ぎるのです。お台場やレインボーブリッジも眼下だし、その向こうには羽田空港も見えます。そんな夜景を肴にジョッキをこう傾けるわけですよ。すると。

いやー、やっぱビールうんまい！　もう週末はビアガーデン行くしかねーなこりゃ！！！

二郎の大盛りを食べて歌舞伎町の真ん中でぶっ倒れた僕

昨日は例によって中央図書館でお勉強。日曜は５時で閉館になるので、その後は新宿に業務の本を買いに行きました。

で、帰りがけに久しぶりにラーメン二郎を食べに行きました。たまには、と思って大盛りを注文。これは鬼のようなボリュームが売りなのです。さて、半分くらい食べたところで胃が脂を受け付けなくなった。もう食えん。しかし、考えてみれば、二郎は好敵・慶應義塾発祥の食べ物なのだ。いくらおっさんになったからといって、慶應ごときに負けるわけにはいかないだろう。最後は精神力だけで食いきりました。腹が非常に苦しい。見た目にも腹がふくらんでいる。もうこのあたりですでにやばかったのですが、がまんして帰ろうと歌舞伎町を通りがかったところでめまい急襲。急性アブラ中毒で、歌舞伎町一番街でぶったおれました。若いころは大盛りなんて２秒で食べたものなんだがなあ。薄れゆく意識の端で僕は勝利を感じた。

隅田川600年

土曜は能楽研究会のメンバーと隅田川の花火へ。学生時代は例年、第１会場を見に行ったものですが、今年は第２会場を攻めてみました。太陽のような第１会場ではなく、あえて月のような第２会場を見る。やまとごころを感じます。

ところで隅田川と言えば荒川の支流であり、武蔵国の国境として名高いわけですが、能楽としては、能に興味のない方にも有名な名曲「隅田川」が思い出されます。「隅田川」を作曲したのは観世元雅。室町時代のことです。家康公が江戸においでの前のことですから、武蔵国はかなりの田舎だったはず。東国の片田舎の寂しい川原で繰り広げられる物語。それは狂物としては異様な一曲です。というのも、たいていは大団円に終わるのが狂物の常ですが、「隅田川」はその例に大いに漏れるのです。狂女の息子が京都で人さらいに遭い、息子を探して京都から遠く武蔵国まで旅をするが、隅田川のほとりで息子が死んだことを悟り、息子を想ってむせび泣くという、最後まで救いのないストーリー。今でこそ首都の下町をゆく風流な川ですが、かつては人さらいのアジトがあるような野蛮な地だったんだなあ。

あの冠菊の花火の垂れは、狂女の滴涙なのかもしれない。そんなことを考えながら夜空の大輪を見上げたのでした。

善悪の彼岸

金曜日は超いい経験をしました。社内で飲酒です。しかも合法的に。新入社員が行くべき場ではなかったのですが、おこぼれにあずかることに成功したのです。だから、新入社員700人のうち、それが許されたのは僕だけ。700人を代表して700人ぶん飲んできました！　彼岸にゃ酒はねえ！　此岸に生きてるうちに飲め飲め飲めー！！！

思えば配属後なのに今週は毎日飲んだなあ。とかいいつつ、これから隅田川で飲むけどね！　行ってくるぁあああ！！！

木曜日――初花火

昨日は終業後、北千住へ。千紗ちゃん・はなちゃん・たかくん・なつき・ピコ・しいちゃんと花火を見に行きました。めっちゃ混んでたけど、何とかべスポジを確保。夜空の下で飲むビールはうまいね。このお腹に響く感じの花火と、ビールののどごし。日本に生まれてよかったよー、ほんと。

ほんと夏だね。夏。思うんだが、夏って自分から楽しんでいかないといけないイベントが多いですよね。冬はぼんやりしていても勝手に年は明けるし、サンタも向こうからやってくる。しかし、夏は自分から花火大会に行かなきゃいけないし、海にも行かなきゃいけないし、ビアガーデンにも行かなきゃいけない。主体性が問われる季節なのである。

水曜日

昨日は終業後、渋谷でぼんちゃん・しいちゃんと飲み。生中うますぎ！！！　その日が大変なほど、夜のビールがうまくなることを実感する。サウナみたいなもんだな。自分にあえて苦痛を強いることで、その後の報酬の価値を高めるのだ。

その後はカラオケ。もはや学生である。

※ わけあって金曜の昼まで携帯が使えないので、急ぎの連絡の方はPCメール願います。

火曜日――蒼い巨星

昨日は終業後、渋谷でぼんちゃんと飲み。昨日は非常に頭を使ったので、ガソリンを補給する必要があったのです。いやー、中生うめーーー！！！　とりあえず僕たちがビジネスパーソンとして目指すべきはランバ・ラルだということでコンセンサスを得られました。

帰りがけ、家まで馬場歩きしていると、野上に出会いました。超ハイテンションでハイタッチ。癒された。

日曜日――水責めと火責め

日曜は同期でBBQ。朝からホームセンターで炭やら何やらを買い込んで、河原で場所取り。暑すぎるわ……。

うだってたら、どこかから湧いて出てきた５歳児に水鉄砲で戦闘を挑まれたので、こっちも５歳児になって応戦。敵方の銃器のほうが火力が強く、当方の被害は甚大。集合時間までに全身が水びたし。強いぜ……。

花火とかやばいくらい青春でした。「線香花火の火の玉が最初に落ちた人が罰ゲームで恋バナね☆」とか。年齢を考えようぜ、年齢を（笑）　20代も半ばに差しかかっておいて高校生気取りはないな！（笑）　ないない！

２次会は池袋。カラオケでしたが、２時間ずっとアニソン縛り。やっぱガンダムは熱い、ガンダムは。あと、残酷な天使のテーゼを歌える女の子は100％もてる。これは間違いない。

土曜日

土曜日は56～58代のディススタで飲み。学生があまり行かない裏馬場の店でした。家村と店を選定する段階のコンセプトは、「安くもなく高すぎもしない店、かつ落ち着いた雰囲気」だったわけですが、見事に我々自身がその静けさを破りました。個室でよかった。

２次会はカラオケで家村大爆発。なんで筋肉少女帯しか歌わないんだ……。

その後、家村・夏苅・ベイらは終電がなくなったので、はしも（59代のほう）の家に泊まりに行ったようです。すげー迷惑（笑）