お友達が家に来る！

2週間前私が仕事から帰ってくると泣きついてきた長男…
聞くと、クラスの仲のいいお友達と約束をしたけど、その約束の場所まで辿り着けなかったとの事。
私が仕事でいなかったので両親に来てもらってたんですが、この辺りの土地勘は無いし、何しろ
約束した場所は園児の間で“通称”で呼ばれてる場所。探しても見つけられるはずが無い；それでも
じぃじ達についてきてと言って近しい場所まで行き、歩き回ったそう。疲れたろうに。
約束してくるのはいい事だし、楽しみだし責める点は一つもないけど、ただ突然の場合、私もいない、
場所も分からない、連絡先も知らないと、ないないだらけで大変だから事前に教えて欲しいという点
だけはちゃんと伝えました。偶然にも連絡先が分かり、早速事情を伝え次週遊ぶ約束を取り付けました。
それからお互いの習い事などの都合、病気などで延期になってた約束がとうとう今日、実現します!!
長男には来る時間と車の色だけ伝えておきました。数分前から外を凝視しスタンバイ(笑)。
見つけた時の興奮ぶりと言ったらもう大変なもの。狂喜乱舞ってこういう時に使うのかなってぐらい。

お友達はベイブレード(現代版の独楽)が好きらしく、そのセットを一式持ってきてくれました。
友達情報で少しだけ知ってた長男ですが、本物を見るのは初めてで大興奮。
やり方を教えてもらい、セットして一緒に楽しんでました。
お友達はとっても優しくしっかりした子で、何と次男にまでベイブレードを貸してくれて。
私なんて壊さないか心配だからいいよと言いたくなるのに、やり方まで教えてくれてました。

それからもってるゲームも一緒に見たりして遊んでました。
ベイブレードもゲーム機器系も一切持ってないので、きっと我が子らには新鮮に映った事でしょう。

最終的に簡単なゲームもやり方を教えてもらって一人で楽しんでました。
その間隣の和室に置いてあったジャングルジムで次男と遊んでくれた優しいお友達。
思い返せば、近所の仲良しさん以外のお友達が“我が家に遊びに来る(家にあがる)”事自体初めて。
大したオモチャは無い家ですが、お友達が来てくれる事が相当嬉しかったみたいで、終始お菓子を
食べる事さえ忘れて常に隣同士にいて笑ったり感心したり、楽しさを共有しているように見えました。
「あぁ、お友達が来るってこんなに子供にとって楽しい事なんだな」と実感。
我が子が普段の園生活のように友達に触れる姿を見ることができて新鮮だったし嬉しかったです。
次男もかなり嬉しかったようで、お兄ちゃん達の仲間に入りたい感じが全面に出てました(笑)。
帰りは名残惜しいようでしたが、また一緒に遊ぼうと約束をして1時間半ほど遊んだ時間は終了。
兄弟二人だけ、いつもの生活に戻った瞬間、まるで抜け殻のようにしーんとしていた二人でした…
これから沢山友達ができて、自分達で約束をしてきて、家はもちろん公園など外に遊びに行くことも
あるだろう将来を考えるとちょっとワクワクします。自分の家庭環境や生活環境上、そんなことは
ほぼなかった家に育ってるので最初は不安だったけど、今回の事で大丈夫だろうなと思えました。
また近々一緒に遊ぶ機会があるといいなと思ってます。ちゃんと約束してこれるかな(笑)!?
遊びに来てくれてありがとう♬
優しいお母さん達にも本当に感謝!!