前回記事でふれた、現在いなべ市の阿下喜周辺で行われてるイベント『あげきのおひなさん』。
庁舎に堂々と飾られた七段雛は、実家にあるものとほぼ同じでどこか懐かしさを感じました。
今年はコロナの影響で大々的にイベントが開催できないそうですが、お雛様が飾ってある場所を
示すマップが置いてあったのでそれを片手に、にぎわいの森をあとにして阿下喜の街中で移動。
地図にあったあげき広場(桐林館隣)の駐車場に車を停め、青空の元早速両親と散策開始。
昔ながらの店舗が残る街中には、例えば玄関に“吊るし雛”と呼ばれる飾りが飾られていたり。
一般のお宅に昔からある雛人形が、来場者に見てもらえるよう部屋の一角に見事に飾られていたり。
最初は地図片手でもどこにあるのか分からず歩いてましたが、途中旗が立ってる場所にあると判明。
その後は地図と旗を目安に散歩がてら周りました。一言におひなさんと言っても種類は様々。
実家にあるような七段飾りのような豪華絢爛な物もあれば、シンプルにお内裏様とお雛様のみの飾りも。
吊るし雛も各家庭により飾り付けや長さが違って趣がある。更にはお雛様の隣に着物など他の飾りを
置いてより華やかに工夫してらっしゃる所もあり、一応女の子なので(笑)胸が躍りました。
気が付けば1時間弱街中を散策。それでも全て見切れませんでしたが楽しい散歩になりました。
途中、地元で祭りが開催される神社に立ち寄ると、他とは違う色々な人形も置いてありました。
多分手作りであろう小道具を加え、お内裏様とお雛様などが色々な場面を現した飾り。
それから興味深かったのは、京雛と呼ばれる今では主流のお雛様と関東雛と呼ばれるお雛様の顔の違い。
古くは90年ほど前の、髪の毛が抜け落ちてるような雛飾りもあり歴史も感じられました。
期間が短い事に加え、今年は大々的なイベントを控えながらも街中には同じように散策する多くの人の姿が。
早く大手を振って思い切り街中散策を楽しみながらこのイベントを満喫できるといいなと思いました。
阿下喜の街中には今お洒落で素敵なレストランも増えており、若者が多い印象も今回ありました。
ちなみに私が今回の散歩で行きたいと目を付けた飲食店はランチで行った場所以外だと4店舗。
暖かくなったら頻繁に阿下喜周辺に現れる事間違い無し(笑)。ランチについてはまた改めて。
自然が多くて素敵な場所、いなべ市。もっと魅力的な場所を開拓したい気持ちになりました♬