てれびっこ

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THE W 

2020-12-15 18:45:08 | 日記
笑うことも悲しむことも、毎日あるんだけど
きのうは悲しかったなあ。

3着に田口節子が入らなかったことではありません。
それで当たってももう焼け石に水状態でしたから。
当たるにこしたことはないけど、今節なまじ佐藤享子の2着で
万舟いただいたりしたもんだから、反動が大きすぎて
年末までお舟は出ません。ずっと岡に上げときます。

そうではなくて、”THE W”の方です。最初のブロックの4人、
全滅でしたね。該当者なし。そもそもこの大会、1回目がゆりやんですから。
どこにボール投げるかわからん奴が1回目の優勝者。
R-1のだいたひかる、キングオブコントのバッファロー吾郎。
それにWのゆりやん。かろうじてM-1が中川家で、ここの成功が
むしろはずればっかりの大会を生んでしもたんでしょうね。
たしかS-1だかなんだか、優勝賞金1億円とかいうのあったよなあ。
(09年、10年と2回だけやったみたいね。月々の優勝者に1000万、
その年の優勝者に1億。といっても1億のグランドチャンピオンは
1回切りで、ノンスタやったようです)

えーと、ゆりやんがきのう、やらかしてました。
以前からナダル、ザコ師匠、ホリケンにケンコバ、くっきーと、
このグループに入れておりましたが、ゆりやんはこれに
友近、笑い飯あたりの空気も吸うてて、斜に構えるのが
かっこええと思とるようです。トンチンカングループですよね。
友近が”あえて”外すようなコントを披露したR-1。
わざと笑いが少ないというか、マニアック(あほのことです)な
ネタで見る人を呆れさせておりました。
あえて取りに行かない。取り合いをするところでそういう姿勢を
見せるわけです。なまじ評判がすでにええだけに、かっこよく
思えるんでしょうね。水谷千恵子て、鼻につく大物気取りを笑うという
段取りなんでしょうけど、それ、そのまんま友近のことやん。
達者だおもろいだ言われて、何がどうなんかわからんとこに
行ってしもたんですね。MCでけへんからどうしても
悲しい場所に立ってしまうの。ナダルザコホリケンケンコバくっきー、
それにゆりやん。どれもこれも、ネタとガヤはできても・・・です。
つまり、人気者にはなれないってこと。
MCやらんでも人気者になれる。志村けん。
あ、あとが続かんな・・・。ほかにも探せばいるでしょう。
けど、そういう人気者は拗ねもんでもなけりゃお客をばかにしたり
下に見たりもしない。

この笑い、わかる?
あほ、わかりたないわ。

どんなにヒップホップが人気でも、聞きたないわで終われるんです。
(ヒップホップは置き換え可能です。自分の聞かない音楽を入れてください)
ネタ番組見とこかとチャンネル合わせた時、空気を読めへんのが
出てきたらげんなりしますよね。
ネタを競う場であえて評価されないものを出してくる。
ゆりやんや友近が、そのネタで勝てるなんて思ってないです。
初めてテレビで見る芸人とは全くキャリアが違うのに、
そういうことする。だから、という保険はかかってますけどね。
たぶん1回目は本気で獲りに行ったんでしょうゆりやんも。
記憶力がないので(たぶん消しゴムのせい)覚えてませんけど、
そこそこ安心のねた・・・昭和の女優やったかな、最初・・
やったはずです。カツオ君ではないわ。

中堅あたりの芸人審査員、つらかったでしょう。
正直な思いを吐き出したら傷つけてしまうから。
箸にも棒にもかからんような芸人が悲壮感背負ってネタやってる。
これで人生が変わると思ったら、あんまり正直なことも言えません。
テレビに出るレベルではありませんよ。
前半はほぼそうでしたよね。
後半になって漫才なんだか陣内なんだか、いうのが出てきました。
ネットでは陣内っぽいみたいなこと言うてる人が多かったけど、
私はジャルジャルっぽいと思いました。不快でした。
その後吉住さんが出てきて、ゆりやんが出てきて、
前半よりはまし(私はゆりやんはなしでしたが)な感じになって
テレビ局はほっとしたでしょう。
水卜アナは無理に笑ってたとか、リンゴの評価がひどすぎるとか
なんだかんだあったけど、最後は紅しょうがを圧倒した吉住さんが
優勝と。リンゴは最後、吉住さんに入れました。
貫くなんてことはしません、彼女。
上手に生きていくのが信念なんでしょう。
お得に生きていくモモコといいコンビです。
悪口言うてるようですけど、私、デビューして間なしの頃、
まだネタが1本しかなかった頃のハイヒール、わざわざ
天王寺アポロホールでやってた笑の会見に行ってます。
まあ1回だけですけど。ネタないねんもん。。
紅しょうがに1票入ってたな、あれは田中やったかな。
やさしいんでしょうね。卓球で11-0で勝っちゃいかんという
不文律があるらしいですけど、それの担当になったんでしょう。

今朝のすっきりに優勝した吉住さん出てました。
2本目のネタ、やってました。(早送りしました)
がんばらな売れないタイプでしょうけど、がんばってね。

結局あれです、きのうので一番笑ったのは
3時のヒロインの福田さんのアイドル風決め顔、あれでした。
受けるんやったらなんでもかまいません。
ゆりやんとは違う、正統派ですよね。好きかも。

さんまの笑いは上品なの?

2020-12-14 13:40:46 | 日記
さんまの特番がどんどん悲しくなってきてる。
誰も知らない明石家さんまでしたっけ?
ファンへの神対応ぐらいならまだ許容範囲だったけど、
家族総出となるとほんとげんなり。

そんなんいりません。
ここ、全部カットね。

さんまと浜田がよく使ってたフレーズです。
もちろん使うから言うんですけど、
感動ものは感動ものとして厳然と分けていただきたいなあ。

自分大好きが自分の感動話をしたがらないわけがないとはいえ、
父親としてどうとか、家族に対してこうとか、なんで聞かなあかんのって
なるやないですか。

見たくなかったら見なければいいなんてのは通用しません。
そんなのは自分で消化すればよろしい。
他人に使う言葉ではない。

要するに、感動をかき分けてお笑いの部分を味わうんやけど、
もう感動が多すぎて、肝心のお笑いが雀の涙ほどになってきてる。
いらんのですよ、画商明石家さんまとか。
なんであの絵に50万? 
テレビに映りたいお金持ちを捕まえてきて絵とか芸術作品とやらを
売りつける。十分気分悪いですよね。
一つ数十万で、それをほいほい買うんですから。
ほとんどが無名の作家ですよ。
で、そのあと感動仕立てのドラマを放送する。脚本又吉で。
んで、あいつが考えたギャグのところがすべるんです。
むべなるかなですけどね。

何が悲しいって、おみやげを持ってきた白石さんでしょう、今回は。

「挟まれたいんだろ?」

さっぱり意味がわからないでしょう、あれ。
私が見たのは乃木坂工事中だったかなあ。。。
ああ、さすがはネット、ずっと以前、13年ごろにすでに
やってたようです。どこぞの芸人のギャグを白石さんが
そのままやったのが最初みたい。
となると私が見たのは工事中じゃないのかな。
ひところユーチューブであさりましたからね、白石さんのこと。
なんのフリもなくいきなりやっても、何やってるん?としか
反応できませんもんね。かろうじてお尻に何かを挟まれたいのかと
言われたことはわかるけど、まさかこの人が下ネタを?としか。

私が乃木坂を見てるのは(歌は一切聞いてませんが)
前に出ないというのがとても好感持てるからです。
以前にも書いたので以下省略です。

前に出るのが芸人のつとめ、みたいな世界で
自分の感動話は人に出してもらう。
当然です、押し付けられたら振りほどきたくなるから。
けど、3時間これでやられたら、好きな人にはいいんでしょうけど
さて、お笑い怪獣としてはどうなんでしょう?

アントニオ猪木のライバルだったタイガー・ジェット・シン。
「インドの狂えるトラ」と呼ばれた悪役レスラー。
カナダが彼の本拠地で、日本と違ってホームではベビーフェイス、
ええもん役です。
ある時、日本から取材に来てると知ったシン、
その時は悪役として暴れまわったんだとか。
現地のファンそっちのけですよね。
でも、日本人が持つイメージのままでやっちゃった。
「なんだ、あいつやっぱり暴れるのは日本の時だけかよ」
そう思われちゃ何をやっても白けた目で見られる。
日本で猪木のライバルとしての地位を築いてきたのに、
プロレスマスコミが変に力があることも知ってたんでしょう。
ビジネスマンとしてプロとして、シンは正しい。

さんまはどうなんだか。
自分のイメージをどうしたいのか、大事なことやと思うけどなあ。

(タイトルと本文は関係ありません。
 書こうと思ってすっかり忘れてたけど、
 タイトル考えてる時思い出してしまったんです)