低視聴率ドラマでけっこう

「Ｈｅａｖｅｎ～ご苦楽レストラン～」を見てる
数少ない６０代かと思う。
視聴率は１０％を切ったとか。
「いだてん」をおもしろがる人の気持ちはこんな感じなのかな。
さては石原ひとみを見とるなと思うなかれ、
「校閲」は途中で見るのやめたもん。
文体がわやくちゃだ。

志尊淳、アホのキムタクにしか見えません。
カツラかぶってキムタクが演じても
たぶんしばらく気づかないと思う。
演技とはいえ、ちょっと不快。

毎回のゲスト、今回は相武紗季だった。おのののかも出てた。
けど、何より加賀まりこ。の若いころを演じた山本舞香。
なんか似てたなあ。一瞬、二階堂ふみにも見えたけど。

原作がマンガで、原作ファンからすると不満らしい。
私は原作の漫画をまったく知らないので、
マンガファンなんか関係ないやんと思うなあ。
あ、これ、連載開始は１９９９年て、２０年も前なのか。
作者の佐々木倫子、ほぼ私と同年代だったのか。
動物のお医者さん、結局読みそびれだ。
年いくとね、マンガもゲームも興味失せてね、
鬱－－っとした気分で毎日を過ごすことになる。
たま～～～～にあるおもしろいことが飛び石でね、
それを飛ぶんじゃなくて、泳いで行き着くの。
行き着いてもその石はすぐ沈んでしまって、
仕方なくまた泳ぎ、なんとか次の石が現れる。

それがこんな暇つぶしドラマ大で、両手で包める程度。
広い陸地なんかもう二度とお目にかかれそうにない。

だから、つまらんことに腹立てるなよとも思うし、
そんなことで腹立つのは若いうちだけとも思う。
どちらにしても自分とはもう関係ない話。
ヘブンでも極楽でもないところに行きたい。
もちろん地獄じゃないところ。