地底人の独り言

いつまでもみずみずしい感性を持ち続けて生きたいと願いつつ、日々の思いや暮らしを綴っていきます

ごあいさつ

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観察映画第6弾

2016年05月22日 | 映画・テレビ

舞台は牛窓の牡蠣工場、想田和弘監督の観察映画第6弾「牡蠣工場」を観た

 もう少しだけ時間が流れたが、想田和弘監督の観察映画第6弾「牡蠣工場」を観た。舞台は牛窓の牡蠣工場、今年牛窓の牡蠣でバーベキューを楽しんだばかり。

 ところで、私が最初にご縁をいただいたのは、想た監督のパートナー・ダンサーの柏木規与子さん。私が文化行政を担当していて頃、ニューヨーク在住の柏木さんのダンスの公演を、地元であるので岡山でお願いできないとご相談したことがある。

 その後、想田監督の第1回の観察映画「選挙」の岡山で上映が決まり、その際に想田監督ご夫妻とお食事をする機会もいただいた。そんなご縁で、当時私が働かせていただいていた公民館で、想田監督に「観察映画とは」と題して講演していただいたりもした。

 そんなご縁もあり、「ナレーションや音楽、説明テロップなども一切入らないドキュメンタリー『観察映画』」は、全て観てきている。そして、今回の「観察映画」第6弾の「牡蠣工場」も当然観た。ただ、残念だったのは、いつもは想田監督の舞台挨拶があるのに、今年はなかったこと。当然パートナーの柏木さんにもお目にかかれず寂しい思い。

 さて、映画「牡蠣工場」は、瀬戸内海にのぞむ小さな町、岡山県の牛窓にある牡蠣工場を舞台にしたドキュメンタリー。いろんなことを考えさせてくれた映画だった。今回の画面には、想田監督の声がずいぶんと流れ、柏木規与子さんも生でたくさん登場した。牛窓のご自宅も映し出された。これまでにないこと。そして、今回もまた登場する猫と瀬戸内の穏やかな海に心癒やされた。

 この映画の宣伝コピーには、「東日本大震災で家業の牡蠣工場が壊滅的打撃を受け、宮城県から移住してきた一家は、ここ牛窓で工場を継ぐことになった。そして2人の労働者を初めて中国から迎えることを決心。だが、中国人とは言葉が通じず、生活習慣も異なる。隣の工場では、早くも途中で国に帰る脱落者も。果たして牡蠣工場の運命は? グローバル化、少子高齢化、過疎化、第一次・第二次産業の苦境、労働問題、移民問題、そして震災の影響など、牡蠣工場という小宇宙に大きな問題が浮かび上がる」。

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恋する季節

2016年05月22日 | Weblog

 花々が咲き、ステキな季節。恋する季節でもある。私も憧れの人がいるが、我が家の愛ネコ・ハルにも、最近ノラ猫二匹が近づいてきている。

 一匹には激しく怒りの声を上げるが、もう一匹は窓越しに見つめ合う。何だかいじらしい。ハルは避妊手術はしているものの、窓越しの恋で我慢してもらっている。

 そんなお年頃のハルの寝姿を紹介する。肖像権侵害で訴えられるかも…。ゴメンね、ハルちゃん。

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猟師食堂

2016年05月22日 | 読書

「ジビエ料理の背景にある物語」を、田中康弘著『猟師食堂』で読んでいる

 昨日の「読書ルーム」で読み始めたのは、田中康弘著『猟師食堂』([えい]出版社刊)。
 漁師さんの運営する食堂では、幾度かお魚を楽しませてもらっている。しかし、猟師さんの食堂というのは経験がない。しかし今、大変な「ジビエ料理」がブームとあって、是非とも食べてみたいという思いから、この本を手にした。

 「ジビエ料理の背景には物語があると私は思っている。肉となった獣それぞれの人生(獣生?)、それを仕留めた猟師、そして料理をした人の哲学が混ざり合うのがジビエ料理ではないだろうか。そうすると最も良い形で提供できるのは猟師兼料理人に他ならない」(「あとがき 『ジビエがブーム?』より」)。

 この本には、全国の「猟師食堂」、そして猟師兼料理人が登場する。猟をして獣を仕留め、それを肉にし、食事として提供する。筆力ある文章とたくさんのカラー写真で、それらが紹介されている。まさに、「ジビエ料理の背景にある物語」が語られていて、魅了される。
 この本を読み終えて、どこか一つこの本に登場する「猟師食堂」で食べてみたいという誘惑にかられて、そのお店をメモしている。

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